羊の隠れ家

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困った顔

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【2月10日 AFP】古代から世界有数の穀倉地帯となっているエジプトのナイルデルタ(Nile Delta)が、海面上昇により塩分の多い荒れた土地に変わりつつあり、一部の農民たちが移住を余儀なくされている。

専門家らによると、地球温暖化の影響で、ナイルデルタに面した地中海の水位が過去100年間で20センチ上昇し、海水の浸入が深刻な問題となっている。
 
政府の最新予測によると、2025年までに海面は30センチ上昇し、エジプト第2の都市アレクサンドリア(Alexandria)の沿岸部約200平方キロが水浸しになる。その結果、住民50万人以上が移住を余儀なくされ、7万人が失業する可能性があるという。

専門家らは、このような状況が続くと大規模な食糧不足が起こり、今世紀末までに700万人の「気候難民」が発生すると指摘する。

肥沃なナイルデルタで生産される農産物は、エジプトの人口8000万人の食糧の3分の1を供給するうえに、大半は外国にも輸出され、同国の重要な収入源となっている。

■防水壁で海水防ぐ計画も

そんななか、エンジニアリング企業のHamza Associates社は、海と陸地を効果的に隔てる防水壁を建設し、海岸を2メートル底上げするという計画を提案している。これにより、地上だけではなく地下でも水の浸入を防ぐことが可能という。

この計画は2007年に政府に提出されたが、壁は地中海のビーチリゾートの景観を損ねるとの懸念から、ゴーサインは出ていない。(c)AFP/Fatma Ahmed

平均気温の上昇と、それに伴う海面上昇は世界の各地で観測され、次第にその効果が(つまり人間社会にとっては被害が)具体化されつつあるようだ。CO2の削減など、確かに「出来ることはやる」という姿勢は軽視されてはないらないのだが、そのような「道義的議論」とは別問題として、今後はこの「世界的な気象変化」に対して、それを受け入れた上で、それに対応してゆく姿勢というものも求められることになるであろうと予感する。

ヤカンでお湯を沸かす例で恐縮なのだが、熱くなったヤカンを放置し、これが常温に下がるまでの「待ち時間」とはそれを熱くさせる時間よりも遥かに長くなってしまうという現実的な問題がある。つまり物体を上昇させるエネルギーと、その上昇した温度を下げるエネルギーは等価であり、ガスや電気で急速に上昇させたヤカンのお湯を、上昇に必要な時間と同程度の時間で冷やそうとするなら、再び新たなエネルギーの消費が求められることになる。

産業革命以後の人類の急速な人口増加と、それに伴う科学的な発見〜技術革新が繰り返された結果、地球は次第に熱せられていて、その影響は深刻なものであるという事実さえ、やはり「科学的手法」によって解明されているのである。

より快適であろうとすること、より安全であろうとすること、より効率的で経済的で、つまりは楽で安全で快適な生活を求め続けている結果として、そこには「余剰熱量」が大量に発生することになる。

個人的な見解だが、これらの「科学技術生活」とは、「自動車」という商品に象徴されているように思われる。

客観的に遠目で人間を見ると、人間とは「右へ行ったり左へ行ったり」という運動を繰り返しているだけのものであり、つまり生物とは「右往左往」するために存在しているようなものなのだ。外敵なら逃れるために素早い移動を可能とするために、生物の身体的特徴は進化してきたのであり、当然だが人間がこの「移動手段」に鈍感なはずはなく、より素早く、より安全に移動する方向に「自動車」は生み出されている。

人類の自力による歩行、走行の数百倍のスピードを実現している道具が自動車であり、これによってあらゆる分野での進歩が加速されてゆくことになる。得られた結果としての「速度」とは、つまりは地球全体を熱する「加熱速度」と同意であるのだが、「加熱された地球」がいかに問題視されようとも、人類は自動車を放棄することはないだろう。

最近、某メーカーの最先端技術を駆使して設計された自動車の「乗り心地」が問題となっている。具体的な諸事情は周知のことと思うが、ここでも「人類はいかに自動車を優先して考えているのか」というような事柄が示されている。本来、運転手自身が「一定の緊張感」を保って運転するなら、「ABS」などという超高度な科学技術を自動車に導入する必要はまったくないのだ。これを導入することで自動車が高性能になり、その「高性能」を求めて販売台数が上がり、販売台数が上がり利用頻度が高まれば、そこに新たな諸問題が発生する。

やれ「ハイブリッド」だの何だの、さも誇らしげに言ってみても、それは所詮人間を「右往左往」させる道具でしかない。

1)そんなに急いで「右往左往」する必要があるんですかね?
2)カッコイイ「右往左往」とか、カッコ悪い「右往左往」とか、あるんですかね?

まあ、しかし・・・。

数百メートル先のコンビニに買い物に行く時も自動車を使用しながら、時々TVで放映される温暖化問題に深刻な顔をしてみせるというのも、それはそれで人間っぽい「仕草」と言って言えないこともないか。

「経済社会」は今後もこのような矛盾の中に存在し、人間は「矛盾した存在」であり続けるだろう。ガソリンが1リットルあれば、自動車を20Km以上走らせることが出来る時代になった。その1リットルが「150円」であることに文句を言いながら、中身の90%以上が「ただの水」である「ペットボトルのお茶」には黙って「150円」を支払うのだ。

「ペットボトルのお茶」の全量をエネルギーに換算しても、約2トンもある物体を20Kmも離れた場所に時速50Kmの速さで移動させることはできません。

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