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■分割支配の仕組み。
ちょっと乱暴な例えだが、ある繁華街の利権をめぐって3つの暴力団が睨み合っているような状況を想定してみよう。それぞれの組の構成員の数や資金力は均衡しているとする。どの組も、他の2つを衰退させ、そしてできる事ならその地域から追い出したいと考えている。このような場合、効率的にかつ効果的に他の2つの組を衰退させる方法とは、この2つを戦わせることである。ここに「画策」「謀略」という概念がある。
アホなやくざの中でも多少は賢いと思われるA組は次のような画策を実行する。
1)A組の特攻隊が数人、B組の事務所に乱入して暴れまくる。
B組の組員を数人ほど殺害する。そして立ち去る際に「俺たちはC組の者だ。なめんじゃねーぞ!」と言い残す。(笑)
2)その言葉を信じたB組の生き残りたちは、不意打ちの仕返しにC組の事務所を襲撃する。
3)B対Cの壮絶な死闘の最中に、警官隊が現れ双方の組員全員を逮捕してしまう。もちろん、警察に事前に情報を流していたのはA組である。
4)こうしてB,Cの組は消滅し、A組は計画通り、その繁華街を手中に収める。
「対立する二つの組を相手に喧嘩すれば、消費エネルギーもリスクも2倍となり、勝利は遠退くだけである」という、至って科学的な事実を理解するなら、2つの敵同士を戦わせるという手法こそが勝利を得る唯一の方法であることに気づくはずである。
従って世界支配を目論んでいる組織は、あらゆる地域で、そしてあらゆる局面でこの手法を実行している。具体的には「共産主義VS自由主義」という対立構造がある。単純化するなら「アメリカ対ソ連」という図式のことだ。この対立構造は彼らの画策がいかに効果的であるかを示す具体例であろう。
この対立によって、本来なら双方の国民に還元されるべき生産利益の大半が軍事の増強、具体的には核兵器の開発競争に費やされ、そこから生まれる収益はすべて彼らが運営する軍事関連企業へと流れてしまったのだ。
すべては「相手の国(イデオロギー)が脅威である」という幻想から生じるトリックである。このトリックが双方に「核抑止力」というとてつもない妄想を生み出し、結果として世界には地球を何千回も破壊できるほどの核兵器が配備され、維持されている。
「誰が笑っているのですか?」
もちろん、すべての収益はウランの利権を独占しているロスチャイルド・グループと、ロッキードやボーイング(つまり各種ミサイル開発企業)へ吸い上げられる。すなわち最終的にはそれらの会社の経営権を支配しているロックフェラー財団へと流れてゆくのだ。
「やくざ」の例と比較して、注意して考えてもらいたい。ロスチャイルドもロックフェラーもアメリカ人(アメリカ側)でもロシア人(ロシア側)でもないのだ。当然だが彼らはアメリカの利益にも(当時の)ソ連の利益にも興味がない。もちろん、双方の国民の安全と繁栄にもまったく興味がない。いや、むしろ興味があるのは双方の「衰退と消滅」である。
ソ連の崩壊(この作戦の終了)と、日本国内での原子力発電ブームは当然だがリンクしている。ウランの使用用途(販売名目)が兵器から資源へとシフトしただけであり、「地下資源が乏しい日本」という合言葉は国民に原子力の必要性をアピールするに十分な効力があったということだ。この合言葉により「ウランも地下資源=輸入資源である」という現実的な問題から国民の目を逸らせることに成功している。
共産主義も資本主義も、右翼も左翼も、原発推進派も反対派も、対立するすべてのファクターは同じゲーム・ボードの上に乗せられている。そしてその両極には「彼ら」が存在し、「対立ゲーム」をコントロールしている。認めたくないことではあるが、これが現実である。
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人は自分に対立するものを敵だと看做し勝ち
対立は人の業だけど、その業をコントロールするものが居る可能性に
気付く人は、まだまだ少数ですね。
2014/6/23(月) 午後 9:51 [ logger312001 ]
ロガさん♪
検証すべき事柄は山ほど、されど個人の持つ時間、能力には限りがある。
やはりもっと多くの人たちがこの問題に参加すべきですね。
2014/6/23(月) 午後 10:46