1956年、ソ連の弾圧支配に抵抗すべく民衆が蜂起したハンガリー。メルボルン五輪に向けて水球チームのエースとして活躍するカルチ(イヴァン・フェニェー)は、学生デモを統率する女子学生ヴィキ(カタ・ドボー)と出会う。革命を信じる彼女と接し、ソ連軍が市民を撃ち殺す光景を見たカルチは、自由のための戦いに身を投じてゆく……。(シネマトゥデイ)
これはなかなか素晴らしい映画。ハンガリー動乱を主軸に、同国の国技である水球のオリンピック出場が絡めて描かれる。
1956年のハンガリー動乱が非常に分かりやすく映し出されており、「メルボルンの流血戦」と呼ばれたメルボルンオリンピックの描写も非常に活き活きとしたリアルなシーンとなっている。
おそらくロマンス的な部分を含めてフィクションも多いと思われるが、背景が明確なため、まさにリアルな物語として惹きつけられる。重苦しいテーマを背景としているが、オリンピックを目指す水球チームの描写が上手くバランスをとっており、厳しい時代描写の中にも非常に活き活きとした雰囲気を現出させている。またこの活き活きとした雰囲気は、却って喪失感や悲壮感を静かにではあるがインパクトあるものとしている。このあたりについては、映画として非常に素晴らしいところだと感じる。
課題としては、もう少しチーム内での祖国をめぐる葛藤部分について踏み込んで欲しかったところか。事実このチームの半数近くが、オリンピック終了後に西側諸国に亡命していることを考えると、少し安易な描写だったような気がする。しかしいずれにせよ、この映画が素晴らしいことには変わりない。
久しぶりに、見応えのある素晴らしい映画を見た気がする・・・。
|
お知らせくださって、ありがとうございました。
とっても良さそうですね〜。ハンガリー動乱の時代を背景に見応えのある作品に仕上ってるんですね。
残念ながらまだこちらでは、レンタルされてないようでしたが、リリースされたらぜひとも観たいです。
2008/7/30(水) 午前 8:10
ハンガリー動乱の話なんですね。これは、ちょっと勉強してから見た方がいいようですが、是非、見たいと思います。
紹介してくださって、ありがとうございました(^^)
2008/7/30(水) 午前 11:10
ハンガリー動乱、私もちょっと調べてからレンタルしてきたいと思います。
良さそうですね^^
2008/7/30(水) 午後 2:04 [ ake*omy*ujo*3 ]
かぎコメさん>これはなかなか良いですよ・・・。是非お試しを!!
2008/7/30(水) 午後 10:49
pu-koさん>関西では、現在新作レンタルです。出てきたら、見てみて下さい。重い史実と映画的なフィクションが上手く融合していると感じますし、前向きなメッセージ性も高いと感じます。
2008/7/30(水) 午後 10:51
kuuさん>そんなに難しいことではないのですが、ハンガリー動乱とメルボルンオリンピック・・・この史実に立脚しつつ、映画としての完成度を高めているような気がします!
2008/7/30(水) 午後 10:54
明星さん>史実とフィクション・・・見応えのあるかたちで融合していました。非常に完成度の高い映画だと思います。是非お試しを!!
2008/7/30(水) 午後 10:55
以前どなたかのところで拝見したように覚えているのですが、よさそうな作品ですね。
ハンガリーの歴史はほとんど知らないので是非観てみたいと思います。ご紹介ありがとうございました♪
2008/7/31(木) 午前 9:42
Choroさん>ハンガリー動乱・・・有名ですが、なかなか体感出来ないですが、この映画でアウトラインは分かるような気が・・・。映画としても良く出来ています。
2008/8/1(金) 午前 0:00
いえいえ見ております(笑)
社会背景としてはむずかしかったですが、エンタメ性のあるドラマで
とても感動的でした。
名前だけ知っていたハンガリー動乱をこうして映像にしてもらえて感謝。TBさせてください。
2008/8/2(土) 午前 0:33
Cartoucheさん>あれ??Cartoucheさんのところで検索したつもりが・・・。すみません。ホントに映画と史実の理想的な融合でしたよね!!TBありがとうございます!!
2008/8/2(土) 午前 0:42
こちら当地でも劇場公開されてまして、その時観たかったのですが、いろいろバタバタしてて見逃してしまったのが残念です;;;
もうDVDになったのですね。 東欧はまだまだわからないことが多くて興味がありますし、たくたくさんの評価も良いようですので是非観たいと思います^^。
2008/8/2(土) 午後 0:00
kimさん>まだ新作になってますが、是非見て下さい!!なかなかの完成度だったように思います!
2008/8/3(日) 午前 0:00
早速レンタルして観たのですが、仰るとおり、水球のシーンが良いアクセントになっていて、絶望感に支配された映画ではなかったのが良かったですね^^。
で、そうでしたか、半数近くは亡命……。 水球チームのなかにも秘密警察への密告者がいましたし、カルチがチームへ戻ろうとしたとき凄くあっさり受け入れられてアレ?っていう感じだったのですが(^^;、ほんとチーム内のことももう少し掘り下げても良かったのかもですね。 が、そうしたら別に1本映画ができちゃいそうですが…(^^;
TBさせてくださいね。
2008/8/9(土) 午後 1:02
Kimさん>TBありがとうございます!まさにそうですよね・・・。非常に良く纏め上げた映画だと感じます・・・確かに、この映画で何本かの映画が出来るくらいのテーマが詰まってますね・・・。
2008/8/10(日) 午前 1:02
全くと言っていいほど知識のないハンガリー動乱でしたが、人はどんな状況でも愛することを糧に生きていくんだなと、人としての生き方を感じました。
TBさせてくださいね。
2009/2/18(水) 午後 10:44
なぎさん>TBありがとうございます!色々な視点からの重みを感じる映画でしたね。
2009/2/18(水) 午後 11:33