実業家のメネギーニ(アウグスト・ザッキ)に見い出され、地味な女性から人気オペラ歌手へと変ぼうをとげたマリア(ルイーザ・ラニエリ)。やがてメネギーニとマリアは結婚し、トップの座を守るべく二人三脚を続けるが、無一文から身を興して世界一の富豪となった海運王オナシス(ジェラール・ダルモン)がマリアの心を奪う。(シネマトゥデイ)
この映画では、オナシスとの出会いからその別れまでが描かれ、非常に見応えのある印象的な映画となっている。
特にオナシスとの関係に焦点が絞られていることもあり、彼女のプライベートやその内面が印象的かつ丁寧に描かれている。その分、華麗な生活やその舞台シーンが描かれることは少ないが、等身大のマリア・カラスがより身近に感じやすくなっているように思える。華麗なイメージを伴う人であるがゆえに、人間味ある内面描写が却って新鮮な感覚を与えているとも言えるだろう。もともと安定したピークが長くはなかった人なので、プライベートでの重苦しい素顔には強いリアリティを感じ取ることが出来た。
また一方で、この映画ではオナシスについても興味深く描かれており、彼のドラマとして見れる部分も決して少なくない。そのためか、ジャクリーン・ケネディとの関係をもっと描いて欲しかったという思いまでが強くなったほどだ。ヒューマンドラマとしては内容の濃い映画となっているが、一方でマリア・カラスという存在を離れても見ることが出来ると感じるところは少し残念。もう少し、音楽シーンや歌手マリア・カラスを出した方が良かったのかどうか・・・。この映画の特徴が仇となっている点も否めないのだろう。
ラストシーンは儚さや切なさというものが良く出た印象的なシーンであった。
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私は、ちょっとダメでしたね・・・。
マリア・カラスという人とこの物語の印象はなかなか相容れないような
感じもあって、ただの不倫恋愛モノという印象でした。
マリア・カラスの歌手としての偉大さが表現されてないのですよね。
それでも、タイトルの出てしまえば気になってしまう。
そういう意味では、エディット・ピアフは面白かったと思うのですよね。
2008/9/14(日) 午後 11:15
私は「エディット・ピアフ」のような作品かと思って鑑賞してしまったのでちょっとのれませんでした。
まぁセレブの恋愛は一般人には理解しずらいものがあったかな?
TBお返しさせてもらいますね。
2008/9/15(月) 午前 10:23
ほんと、マリア・カラスの映画というにはオナシスについてもかなり描かれていて、私もジャクリーンとの三角関係をもっと観たいと、ついつい思ってしまいました(^^;
が、演じた女優さんが素敵だったせいか、マリア・カラスに対するイメージは良い意味で変わったかもです。
TBさせてくださいね。
2008/9/15(月) 午前 10:25
オナシスについてはほとんど知らなかったので、その辺のことはよくわかってよかったのですが、ちょっと思っていた内容と違ったので個人的には今ひとつだったんですよね〜
「永遠のマリアカラス」から3年しか経っていないのでなかなか難しいですよね。
しかし世界でもTOPのセレブってあまりに凄い世界で驚きました!(笑)TBさせてくださいね♪
2008/9/15(月) 午後 4:29
並ぶ人さん>確かにマリア・カラスから離れても成り立つ映画でしたね・・・。あまりに女性的なあり方に終始し過ぎたのかも知れませんね。
2008/9/15(月) 午後 9:07
くみょんさん>TBありがとうございます!確かに、たんなる不倫ものになってしまう危うさをもった映画でした・・・。もう少し所謂マリア・カラスに特化した方が良かったのかも知れませんね。
2008/9/15(月) 午後 9:10
kimさん>TBありがとうございます!歌手としてではなく、一女性として描かれていたような感じですね。等身大っぽく感じました!この女優さんは確かに良かったですね。
2008/9/15(月) 午後 9:13
Choroさん>TBありがとうございます!確かに「永遠のマリア・カラス」とは趣が異なるようですね・・・。もしかすれば、こちらから見れば良いのかも知れません。
2008/9/15(月) 午後 9:15