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<Mille Sabords 2012 / Dom.Damien Bureau / VdF>
アンジュのドメーヌのようなので片岩系のシュナンだと思いますが、ミネラルをベースに軽やかな果実。時間の経過とともに蜜を伴う奥深さも・・・。 総じてピュアなミネラルを感じますが、硬質でドライなニュアンスではなく、木なりの果実を中心とする程よい優しさが伝わります。ミネラルと酸、果実のバランスが何とも秀逸。 決して高貴なスタイルではありませんが、素朴な中に洗練度と優しさを兼ね備えた1本。 癒される1本ですね・・・@@ |
仏ワイン/ロワール
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<Saint-Nicolas-de-Bourgueil Cuvee de Domaine 1996 / Joel Taluau / AC.Saint-Nicolas-de-Bourgueil>
やや濃いニュアンスを感じるルビートーンの外観は思ったほどの熟成カラーはなく、まだ若さを感じるほど。 抜栓直後は閉じたニュアンスが続き、青いヴェジタル香を感じさせますが、20分程度で非常に華やかで品の良いフラワリーなニュアンスとその奥にある赤い果実が感じられるようになります。非常にキュートなブーケ。 テイストもブーケ同様、ピュアで赤い果実を中心に軽やかな酸。タンニンも細やかで重さはありません。非常に素直なテイストだと言えるでしょう。 熟成ニュアンスは殆ど感じることなく、秀逸なバランス感からはまさに飲み頃のニュアンスも。熟成アイテムと言うよりは、素直でピュアなフランらしい1本だと感じます。 |
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<La Pepie Cabernet Franc 2010 / Dom. de la Pepiere / IGP.Val de Loire>
外観はクリーンでやや濃いめのルビー。ハーヴァルでドライな香りは時間の経過とともに熟した果実のニュアンスを感じさせるようになります。 抜栓直後はやや硬い感じながら、香りと同じく時間の経過とともに果実味が開いてくるタイプ。チョークっぽいニュアンスはなく瑞々しくミネラリーでドライな中に赤い果実を感じることが出来ます。カベルネ・フランが本来持っている赤いチャーミングなニュアンスが上手くややワイルドに表現されています。 しっかりとしたミュスカデの造り手ですが、そのミネラリー感は共通するところがあるように感じます。 マキコレ・アイテムの1本。 |
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<Chinon Rose 2012 / Dom.Fabrice Gasnier / AC.Chinon>
外観は軽いオニオンスキンですが、鮮やかな夕陽を想起させるプロヴァンスカラーのニュアンスも感じます。 落ち着いたブーケはカベルネっぽい存在感を主張し、微かな苦みの存在を感じさせます。テイストはフランボワーズを中心とした赤い果実と軽いながらも存在感のあるタンニン。 このピュアな果実味と微かな甘さ、そして清涼感ある心地良いタンニンのバランスが秀逸です。 癒し系アイテムなのですが、一定のストラクチャーを感じさせるところがまた良いですね。お勧めの1本。 少し注目してみたい造り手です。 |
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<Patapon Blanc 2012 / Dom.Briseau / VdF>
数年ぶりのブランは2012。エチケット表記は2012ですが、2012年80%、2011年20%というアサンブラージュアイテム。 前回(たしか’09)VTは優しい癒し系で粘性を感じるスティルタイプでしたが、今回は微かな微発泡を伴うドライスタイル。ただいずれも、シュナンの果実味と奥深さを活かしたショサールテイスト。 外観はソフトイエローに薄い山吹を想起させるノンフィルターニュアンス。キュートな酸とミネラルを感じさせるマルメロ系のアロマ。 微発泡感はすぐに消えて滑らかになりますが、香りと同様の酸とミネラリーがドライ感を一層引き立てるとともに、洗練された飲み心地を確保しています。 ドライながらも目の詰まった果実感と滋味深さを感じさせる癒し系に造りあげているところはさすがです。 |


