|
<Chateau Lynch-Moussas 1995 / AC.Pauillac>
全てに関して決してスケールが大きい訳ではありませんが、繊細でエレガント。まだまだ綺麗な酸が全体を引き締めています。 香り、テイストともに思ったほどの熟成ニュアンスはなく、むしろ飲み頃に近い感じ。 ポイヤックにしてはグリップがやや軽めですが、ランシュ・ムーサならではの、良い意味での線の細さやこじんまりとした感じが印象的。 どちらかと言えば、女性的・和風なしなやかさを感じさせます。 抑制の効いた香りとテイストは時間をかけても全く飽きさせることなく、却って奥深さを感じさせますね・・・@@ |
仏ワイン/ボルドー
[ リスト | 詳細 ]
|
<Ch.La Louviere Blanc 1978 / AC.Graves>
ACペサック・レオニャンもなかった頃の白となりますが、まだまだ十分に楽しめるアイテム。 外観は思ったほど濃くないソフトイエロー。十分な輝度を感じます。 香りはややオイリーなニュアンスを伴う黄色系の果実。古酒というよりは熟した果実を感じます。但し、1本は完全なブ・・・@@ コルクは相当に脆くなっており、完全な形で抜くのは殆ど不可能。折れるというよりも崩れてしまいます・・・。VT入りコルクではありますが、綺麗な気もします。 味わいはまだ酸と果実味がバランスよく感じられ、ヒネらしいニュアンスは全くありません。全ての要素が上手く溶け込み一定の滑らかさと熟成感を感じますが、まだまだボルドー・ブランっぽい果実や酸を楽しみことも出来ます。 リコルクと補酒をしている気もしますが、それにしてはというニュアンスも・・・。これはなかなか難しい感じ。リコルクのうえ、酸度の高い別キュヴェを・・・みたいなことも想像してしまいますが、どうなのでしょうね・・・。 面白いアイテムでしたので、思わず3本目を買ってしまいました@@ |
|
<Blanc de Lynch-Bages 2009・2010・2011 / AC.Bordeaux>
いずれも明るく健康的なイエロー。どこか優しいソフトトーンも感じます。 VTキャラクターに関しては香りの段階から特徴的に感じることが出来、それがそのままテイストのニュアンスにもつながっていきます。 おおよそのニュアンスをまとめるとこんな感じでしょうか? <2009> トロピカルニュアンスが強く、白桃やパイナップルなどを感じさせ、重心の低さが印象的。Napaのシャルドネを想起させるほど。 <2010> 微かな還元が認められるものの、シトラスニュアンスにミネラルベース。凝縮感や安定感にやや 課題を感じますがシャープなニュアンスが活きています。 <2011> 蜜を感じるブーケやテイスト。樽の効いたシャルドネやシュナンのそれではなく、どことなく優しく全体を包み込むようなニュアンスが印象的。ボルドー・ブランに本来感じる甘さの元のような? 見事に異なるVTキャラクターにはビックリです。醸造が変わっているということはなかったと思いますが、ニュアンス的には、’09がセミヨン、'10がそーヴィニヨン、'11がミュスカデルって感じですね@@ 個人的には’11がお気に入り! いずれにせよ十分に楽しませてくれる秀逸なブランです。 |
<Chateau Les Granges de Civrac 1995 / AC.Medoc>・・・抜栓直後は温度が低かったこともあってバランスに難がありやや酸の突出が気になりましたが、デキャンタですぐに安定したバランスに。 外観は褐色化したエッジとガーネット。抜栓直後からカカオやコーヒーを中心とする香りが立ち上ります。ロースト系を中心に、ややヒネた黒系果実にハーブやヴェジタル。 アタックはシンプルですが、微かに熟した果実の甘さを初めに感じ、軽いヒネが入ったプラムやカシス、リキュール、ヴェジタルなニュアンスが綺麗にまとまっています。やや酸を強く感じる点が印象的で、全体を適度に引き締めています。 普段の食事には申し分のないアイテム。ほんとにCPの高いアイテムとして重宝しますね。 |


