タクマのパパの部屋

野球の”試合”に関する評論をして楽しみましょう

全体表示

[ リスト ]


勝利! 日本 14-2 韓国


このゲームは1回の攻防が全てでしたね。

まずは1回表日本の攻撃


1番イチロー 1球目 141k ストライク
     2球目 カーブ ライト前ヒット

2番中島 1球目 142k ストライク
     2球目 143k ボール
     3球目 スライダー センター前ヒット

3番青木 1球目 スライダー センター前タイムリーヒット


僅か6球でキム・グァンヒョンから先制点をもぎ取るのだが、今夜のキム・グァンヒョンは良かったと思います。特にストレートのキレが素晴らしかった。しかしそれ以上に日本チームの作戦が上回ってるんですね。
上記の内容をよく見てみると、この3人のバッターは全て変化球を一発で仕留めてるんですね。イチローと中島はストレートを見せられているのにバッチリタイミングが合っている。そして青木は勇気のいる初球にスライダーをタイミング良くセンターに打ち返している。
つまり、変化球に絞る作戦だったのではないかと思うのである。

その後の村田に対してのストレートのキレも良かっただけに(結果三振)キム・グァンヒョンの調子よりも日本チームの作戦が上回った結果が1回表だったと思います。
(ちなみに内川の2点タイムリーツーベースもスライダーを打っていた)

それに比べて今夜の松坂は悪かったですねえ。
1回ウラの配球はこうである。


1番左打者 1球目 143k  ストライク
      2球目 スライダー  ストライク
      3球目 143k ボール
      4球目 チェンジアップ ファール
      5球目 スライダー ボール
      6球目 144k ショートゴロ

2番右打者 1球目 142kカット ファール
      2球目 シュート ファール
      3球目 スライダー ボール
      4球目 スライダー ボール
      5球目 スライダー ボール
      6球目 141k センター前ヒット

3番左打者 1球目 142k  ファール
      2球目 スライダー ファール
      3球目 カットボール ボール
      4球目 チェンジアップ ファール
      5球目 チェンジアップ ボール
      6球目 144k ライト前ヒット


ここまで実は全てのバッターにツーナッシングと追い込んでるんですね。つまり、2ストライク後に仕留める球に苦労してたんですね。特にスライダーが悪すぎる。この球が甘くなるかボールになるかハッキリしていたので苦労してたんですね。

そして4番キム・テジュンへの配球がこうなったのである。


1球目 スライダー ボール
2球目 スライダー ボール
3球目 スライダー ボール
4球目 138k(カット?) レフト看板直撃2ラン


実はこういう配球になったのは、その直前の村田の好守備があったからなんですね。
どういう事かというと…

1死1塁から3番左打者のライト前ヒットでライトイチローから3塁へのレーザービームがあった。結果は刺せなかったのだが、この時打者走者が2塁を狙っている。スキの無い走塁である。しかしこの打者走者の走塁に村田が好反応を見せて見事に2塁進塁を許さなかったのである。勿論この走塁はサードから見易い角度ではあるのだが、村田は3塁ベースより前でカットして2塁へ送球している。つまりイチローのレーザービームで勝負するのではなく、1死2・3塁の形だけは許さない好判断をみせたのである。

私は今夜のゲームのポイントは、村田の3ランではなく、この村田の好判断であったと見ています。

これを1死2・3塁にしてしまうと、この4番キム・テジュンへの結果は変わっていたんじゃないかと思うんですね。
というのは、この4番キム・テジュンへの配球がカウント0-3になるまで全てスライダーなんですね。
なぜこういう配球をしたかというと、この日のスライダーが悪すぎる。1球も納得できるスライダーが無い。しかしストレートも他の球も良くない。だからスライダーを立て直さないとどうにもならない。何とかスライダーで凡打にするか空振させる等の「スライダーの結果」が欲しかったのではないかと思う。
しかしコントロール出来ないスライダーを3球続ければカウント0-3になる可能性があるのは解っていたと思う。そしてその後に投げるストレートは大変危険なストレートになるのも解っていたと思う。しかしストレートでとにかくストライクを取らないとフォアボールになってしまう。それだけは許されない。それで4球目に138kを投げた。私はこの球はストレートではないかと思うのだが、やはりこの球は危険なストレートになってしまったのである。

しかし、ここでのホームランは許されるんですね。まだ同点にならないから。
そして2アウトからのホームランというのは攻撃の流れが切れるんですね。ここからまた得点しようとすると、ホームランか3連打(というか、3人連続アウト無し)しか有り得ないんで、このケースでのホームランはむしろ助かる場合が多いのである。

もしここでホームランが許されない場面(1死2・3塁の場面)であれば、カウント0-3になった時点でもあんな簡単にストライクを取りに行かないと思う。
そうなるとフォアボールがある。おそらくそうなっていただろう。
となると1死満塁で…
〜その後の展開は皆さんのご想像にお任せします。(背筋寒)〜

こう考えると、
「ホームランを許される場面を作った村田の好判断」
これが今夜の勝敗の分岐点になったのではないかと私は思います。




それにしても我がTigersの岩田クン。ヤバかったですねえ。もう少しで恥をかくところでした。
何かこちらまでドキドキしましたね。虎党の皆さんは皆さん私と同じ気持ちだったんじゃないでしょうか。

韓国にまさかのコールド勝ち。
何とか岩田踏ん張ってくれと祈りながら何とか踏ん張ってくれた。
これで日本がめでたく第1ラウンド突破した事を私が気づいたのは、原監督のインタビューの時でした。

閉じる コメント(3)

顔アイコン

初めまして。
なるほどぉ〜・・・。私は仕事で途中からしか見てないんで、記事の村田のシーンは見てませんでした。
最後の岩田は確かにちょっとヤバかったですね^^

2009/3/8(日) 午前 1:17 [ ☆爆烈親父☆ ] 返信する

顔アイコン

私も、松坂が被弾した後「村田のおかげで同点にならんかったやなぁ」と呟いてました。まぁスローで見たら村田の送球もタイミング的にはセーフっぽかったですけどね(笑)

岩田くんはボークに死球と緊張丸出しでしたね。
是非この経験を今後に(特にシーズンに)活かして欲しいですね

2009/3/8(日) 午後 7:03 tapdancecity 返信する

初回の村田の守備。三塁手にとって、ライトからの送球と二塁、三塁を陥れようとしているランナーは全て同一線上になるので、あの判断はしやすいんですよね。三塁手にとっては基本。一、三塁から一塁ランナーが盗塁。捕手からの二塁送球を見て、三塁ランナーがディレードスチール。その際、捕手→二塁への送球を二塁手か遊撃手がベース手前でカット(投手がする場合も)してバックホームするのと同様で。
しかし正直私は「村田は守備を打撃で補えるのか?」と不安だったんですよ。ところが打で活躍し守備でもと大活躍ですよね。

2009/3/9(月) 午前 0:17 にし 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事