|
↑ ↑ ↑ ↑ “みんなの検定”の中でミステリ検定を公開中です。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 先日、某大手書店に行くと、たまたま洋書バーゲンをやっていたので 何かめぼしいものはないかと商品を物色しました。そこで見つけたのが、 “ENCYCLOPEDIA BROWN”シリーズの3冊。『少年探偵ブラウン』の タイトルで日本でも翻訳が出ている、子供向けのミステリ短編シリーズです。 1冊210円で購入しましたが、本に載っている値段は米ドルで4ドル50セント。 この円高の現在、1ドル=80円だとしても、360円くらいです。 アイダヴィルという町に住む少年リロイ・ブラウン。“百科事典(ENCYCLOPEDIA)”の あだ名をつけられるくらい物知りのブラウン少年が、その知識と観察力、そして推理力を 駆使して、子供同士の些細なトラブルから強盗などの重大犯罪までを解決していく 物語です。父親が町の警察署長で、捜査情報をペラペラと息子にしゃべっちゃうのは ご愛嬌でしょうか。 このシリーズの特徴は、それぞれの短編がクイズ形式になっていることです。 ブラウン少年が容疑者のウソを暴いたり、犯人がおかしたミスを見破ったりして 事件を解決すると、例えば「どうして彼はそれがわかったのだろう?」という風に 問題が提示されるのです。読者はブラウン少年と同じ条件で作中の手がかりを もとに真相を推理することが出来ます。 子供向けの作品ということもあり、ミステリのレベルとしてはそれほど 高いものではありませんが、手がかりの配置などの構成はちゃんとしたものに なっています。ブラウン少年以外にも魅力的なキャラクターが登場するなど、 物語自体も悪くありません。作者のドナルド・J・ソボルはハヤカワ文庫で 出ていた『2分間ミステリ』の作者でもあり、こうしたクイズ形式のミステリは 得意なようです。 僕は小学生のときに偕成社から出ていた翻訳を読んだことがあります。 こうしたクイズ形式のミステリを読んだのは、そのときが初めてだったので 楽しく読んだおぼえがあります。大人になった今読むと、ミステリの難易度が 低いとは思いますが、本格ミステリの要素がシンプルな形で入っているので、 読んだときの面白さには変わりありませんでした。 各書庫のご紹介です。 【ミステリ自由帳】 ・・・ミステリ全般について、あれこれ感じたり 考えることを、文章にしてみました。 単なる「一言感想」記事にはしない方向で。 【原稿用紙】 ・・・ミステリの創作に関する文章を書いています。 現在は「『犯人当て』書き方講座」を連載中。 書くことがあるにもかかわらず、かなり停滞中。 【連続もの】 ・・・数回にわたって続く記事を集めました。 新たな企画を思いついたら、また頑張って 書いてみようと思います。 【ミステリ英単語帳】 ・・・ミステリに関する英単語を取り上げつつ、 それに関連する話をすこし。ミステリは国内の ものだけではないな、という再確認もできます。 【ミステリ研究所】 ・・・ミステリ好きな博士と助手が、くだらない
雑談をしています。【ミステリ自由帳】の コメディ版・・・でしょうか。 |
全体表示
[ リスト ]




