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ANDREI RUBLYOV - アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部) 監督:アンドレイ・タルコフスキー 主演:アナトリー・ソロニーツィン、イワン・ラピコフ、ニコライ・ブルリャーエフ 製作年度:1969年 ☆☆☆☆ ひと言:そして本作、遂に見てしまいました。タルの『サタンタンゴ』、そして本作・・と、ずっと見たかった映画です。 イコンの絵を描き続けたロシアの画家・アンドレイ。彼がどのようにして偉大な画家になったのかというのが映画の大きなテーマですが、そこはタルコフスキー、ストーリーを追うのではなく、イメージ優先です・・が、彼の他の作品に較べるとぐっと分かりやすい作品ですね。そこが少し物足りない。また、チェコ映画の大傑作『MARKETA LAZAROVA』には遠く及ばず、タルコフスキー作品としては及第点しかあげれません。 少し話をややこしくしているのは主役のアンドレイと寺を破門になった才能に恵まれない僧との関係。まずこの僧を演じる役者がアンドレイを演じる役者より、才能があるように見えてしまうこと、そしてなぜこの僧が選ばれなかったのかと言ったことについて一切説明がなかったことが不可解。タルコフスキーはエピソードの連動については敢えて考えなかったとインタビューに答えていますが・・。 映像については水と火、そしてを雪(たんぽぽのめしべ?)使ったシーンは健在。また本作では馬が重要なシンボルとして頻繁に出てきます。死を象徴したファーストシーン、再生を象徴したラストシーン、又途中では犬の餌として馬肉が出てきます(人間も食べます)。特に冒頭のバルーンのシーンは圧倒されます(余談ですが、これは『赤い風船』へのオマージュ?)。そしてラストシーン、本当に鐘は鳴ったのでしょうか?? |

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