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「バックスウィングは背中で上げろ」「グリップは生命線を意識する」「クラブは肩口から生えた身体の一部である」―。歴代賞金王からアマチュアまで、悩めるゴルファーを開眼させたカリスマコーチの名語録。スコアの壁に悩むゴルファー必読。
今や世界の桧舞台へと飛び出した上田桃子や諸味里しのぶのコーチでもある江連忠によるゴルフ指南書。
「心」「技」「体」「知」の4つの章に分けて師独自の理論を展開している。それぞれの章ごとに印象に残った語録をピックアップ。
「心」の章
□スポーツの語源は遊び。遊びは真剣になるからこそ、楽しいのだ
なるほどの一言。
例えそれを生業とする者でなくても、技術の向上のために絶えず努力するからこそ良い結果が出た
時にこれ以上ない喜びが得られるものだという教え。遊びにも真剣さが大事です。
「技」の章
□トラック一杯のボールを打つより、10回の素振りのほうが意味がある
師はアマチュアゴルファーの迷信でもある「トラック一杯のボールを打てば一人前」に対して批判的。
確かに野球や卓球、テニスなどでは素振りが重視されるがゴルフでは素振りよりもボールを打つこと
が重視される傾向がある。それは他のスポーツと違って練習場に行けば一人でも打ちっ放しが可能と
いうこととも大いに関係がありそうだが... 毎日素振り10回、簡単なようでなかなか継続するのは難しい...
「体」の章
□手のひらを合わせると、そこからクラブが生えてくる
クラブを握るという意識をなくすためのイメージ作り。手、腕とクラブが一体となるようなイメージ
で自然なフォームで楽に球を狙った場所に運べるように... いつか手とクラブが一体化するような
感触に襲われる日を目標に練習せねば・・・。
「知」の章
□ゴルフは弱いところに合わせるスポーツである
アマチュアゴルファーは得てして自分の実力を過信してしまう傾向がある。
練習でもしたことのないような無理なショット、クラブの性能以上の飛距離を稼ごうと無理なスイング
などなど自分の実力以上のことをしようとしてしまう。そういう根拠のない自信を戒める一言。
普段は70から80%くらいの力で70点から80点のゴルフを目指し、ここぞという場面で100点満点のゴルフ
を目指す。そういう自制の利くゴルフが出来るように、メンタルの強化が大事だということを学んだ。
来週は今年初めてのコンペがある。
この本で学んだ知識、技術を思い浮かべながら、1つでも良いスコアで上がれるようベストを尽くしたい。
冷静かつ慎重に、そして機を見て攻めの姿勢に。言うほど簡単ではないけれど、少しでも理想に近づける
ように心技体すべての面で成長したい。
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