TAKUの自然派生活

ブログタイトルを改めました。いま、私がしていること、皆さまのお役に立てること、綴っていきます。

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いろいろな事件が相次ぐので、記憶から抜けてしまわなければいけれど、と思っていたら、ここへ来て動きが出ています。

今朝の新聞を見たら、『延命治療「指針を」8割』という見出しが目に飛び込んできました。
さっそくインターネットでチェックしたところ、下記のように出ていました。


富山県・射水市民病院の人工呼吸器取り外し問題を受け、共同通信社が全国の公立病院など100カ所に対して行った終末期医療についての緊急アンケートで、回答した94病院のうちの8割以上が、延命治療の在り方などに関するガイドラインや法律が必要と考えていることが12日、分かった。
 独自に何らかのガイドラインを持っている病院は12・8%しかなく、現場の医師らの大半が明確な基準がないまま、治療方針や患者と家族への対応に悩んでいる実態が浮き彫りになった。
 回復の見込みがない患者に対する延命治療については、85・1%の病院が「ガイドラインや法制化が必要」と回答。このうちガイドラインが必要と答えたのは両方必要の13・8%を含めて69・1%。(共同通信 - 4月12日)


一方、 後半国会の重要法案の一つである政府の医療制度改革関連法案は12日、民主党などが欠席したまま衆院厚生労働委員会で実質的な審議に入ったとのこと。民主党が提出した「がん対策基本法案」を、医療制度改革関連法案とともに審議するよう要求したが、与党側がはねつけたためだそう。

詳しくはYAHOOの産経記事を参照してください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000003-san-pol

民主党は、早くからがん患者の声を聞き、法案づくりに取り組んできたと、直接関わってきた人のブログやニュースから感じています。
じゃあ、どうして取り上げないのかといえば、公明党もがん対策を重要政策と捉え準備を進めているからで、それも、来年の統一地方選や参院選をにらんでのことのようですね。

やっぱり、政治の道具に使われちゃうんですねえ〜。
国民が食いついてくるエサをどこでぶら下げようか、ということなんでしょうか。

病院調査も大事ですが、医療サイドの意見だけがクローズアップされていくのは不安…。
やはり、同時に一般の人々、患者本人の意識調査も行ってほしいし、もっと突っ込んだ医療現場の実態や情報を明らかにしてほしいと思います。

それこそNHKや民放各社にお願いしたいのですが、ぜひ正面からこの問題を捉える番組を制作してください。たとえば、以下のような切り口はいかがでしょう?

世界各国で「リビングウィル」はどのように行われているのか、宣言することによるメリット、生じる問題。他の国々ではそもそも「延命治療」をどう考え、終末期医療はどのように行われているんだろう。
こうした取材や情報収集は大変なので、やはりNHKのドキュメンタリー番組が得意そうですね。

日本の医療現場の実態、医師や患者の声をマメに取材・リポートする。
これについては各新聞社が共同で企画するなんていうのはどうでしょうか?
たまには競い合うのではなく、一緒になって記事を作っていくのもいいと思うんですけど。
各地域の実態を細やかに取材できるというのは、地域に根差した新聞社ならではの情報収集力だし、それが全国から集まると、大きな財産となりパワーにもなると思いますが。

それから、やはり医療に携わる人と患者およびその家族の意見交換も必要ですね。
これはぜひ、前打ち合わせナシの生トークでやってほしいな。
どうせやるなら「朝まで討論! 延命治療をどう考えるか」といった感じで、FAXやメールなどでの意見も受け付け、反映させながら、徹底的にー。

終末医療に関する過去の問題やそこに関わった人のその後の生き方、考えが変わったかどうかといった時間をかけた取材は、週刊誌や月刊誌でやってほしいことですね。
たとえば、延命治療により生還し、ごく普通に生きている人の話も聞いてみたい。
「安楽死」を行い、裁判にかけられた医師のその後についても興味あります。考え方は変わったのか、変わらないのかー。

つまり、私たちの国では、「終末期医療」について、きちんとした論議がされていないばかりか、そこまで医師や一般市民の考えも“成熟していない”のではないでしょうか。

「事件」として取り上げられ、やっとメディアが目を向けだしたばかり。

でも、一人の人間が生まれれば、必ずその死もやってきます。
それは連綿と繰り返され、続いていく事実です。

死ぬときまで、やれ宣言だのサインだの、周りの家族の迷惑や医師が犯罪者にならないようになどと考えなくちゃいけないというのも、「いやはや、大変な時代に生まれちゃったなあ」と思うけれど、“命”に対する共通感覚をなくしてしまった現代の日本ではしょうがないことなのでしょう。

閉じる コメント(6)

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そうですよね、みんながみんなパタッと死ぬ訳じゃ無くなってきていますからね。臓器移植の時も「いつが人間の死なんだろう」って議論になりましたよね。「もしかしたら又元気になるかもしれない」と思うとなかなか踏み切れないし、延命されていて復活した人がいたりしたら、本当に難しくなってきますね〜。

2006/4/13(木) 午前 10:56 Pearl(パール) 返信する

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簡単に法令化してほしくない、というのが私の本音です。医師の立場もわかるし、大変な家族のこともよくわかります。でも、一度法で定めると取り返しのつかないこともあるんじゃないかと。もっと一つ一つのケースについて「命」を大切に考えて欲しいって思うんですよね。ただ延命するしない、ではなくー。

2006/4/13(木) 午後 3:45 TAKU 返信する

法案を成立させる議員には、自分がガンだったら、自分が難病だったら、自分が障害者だったらと自分を置き換えて法律を立案して欲しいですね。もちろん病気に関することに限らず全ての法案に言えることですが・・・

2006/4/13(木) 午後 6:57 tto*i*a19*3 返信する

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今の政治って、目的が逆転してるような気がするんですよねー。点取り、他の政党の足取り、国民の人気取り…。病気に限らず、もう少し、国民のこと、国のことを真剣に考えて審議して欲しいなあ。

2006/4/13(木) 午後 8:01 TAKU 返信する

日本はとにかく、こういうことに関して遅れていますので、ガイドラインを作って一つの参考にするのはいいかもしれませんね。よく考えるのは、人工呼吸器をはずすのは、殺人?では人工呼吸器に繋がなければ、お亡くなりになる方に繋がないのはどうなのかな?なんてよく考えます。

2006/4/15(土) 午前 4:45 tos*ia*n2*00 返信する

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としあん先生、私は人工呼吸器をはずすときに医師が「殺人」扱いされることがあるという重要性はもちろんですが、つけるときの判断の重要性についてもあまり語られていないような気がするんです。がんの末期段階で通常の呼吸器ではなく人工呼吸器が必要なケースがそれほど多いとは思えないのですが…。でも、どちらにしても医師側の危惧をなくすためにも、ガイドラインの議論は必要だと思いますよね。誰も望んで犯罪にしたい人などいないわけで…。

2006/4/15(土) 午前 6:35 TAKU 返信する

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