人事のお仕事 徒然なるままに。

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障害者雇用の話

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身体障害者対象の合同面接会に参加した時の事を掲載しています
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面接1人目

《シリーズ物なので出来れば最初の記事からご覧下さい  http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html

 今回のお題は「面接1人目」です。

 前回「見た目には全くの健常者で30歳の男性」が来たところまで書きましたが、今回はその続きです。

たら「事務職を希望の最初の方、どうぞ」
30男「失礼します! よ、よろしくおねがいします!」
たら「こちらこそ。どうぞかけて下さい」

 この時点で、彼はコチコチに緊張しています。

たら「え〜と、お名前は。。。30男(仮名)さんですね?」
30男「は、はい!」
たら「ご覧の通り今日は沢山の方にお申し込みを頂いているので、事務職としての経験のある方のみを
   対象にさせて頂きたいと考えています」
30男「は、はい!」
たら「ですので、先ず事務職としての経験年数を教えて頂けますか?」
30男「約10年です」
たら「わかりました。それでは面接に入りますがその前に、当社の概要から簡単にですがご説明しますね」

 『うちの会社を知っていますか?』みたいな感じで会社の説明を始めると。。。

30男「実は自分、グループ会社の○○に居たので良く覚えています」
たら「それなら話は早いですね。業務上なにか絡むことはありましたか?」
30男「は、はい。実は私の前の仕事は。。。」

 話を聞くと、うちの会社の業務に結構関係の深い仕事をしていたようです。
 以降、世間話のような雰囲気で概要の説明を行いました。

たら「それではいよいよ面接を始めますね」
30男「は、はい! お、お願いします!」
たら「えっと先ずは、実際に事務員としてどんなお仕事をしていたのかを簡単に教えて下さい」
30男「は、はい! さっきも話しましたように、グループ会社で○○の管理をしたり。。。」

 どうやら設備を発注したり改造したり評価したり、そんなことを行なっていたようです。

たら(純然たる事務職というよりは、むしろエンジニアに近いけど、まぁいいかな?)

たら「分かりました。では次に、今回の事務員の職種ですが、業務の内容から顧客や社内の関係者と電話や
   直接会ったりして折衝を行なう必要がありますが、そういった経験はございますか?」
30男「は、はい! 設備を買うときとか納入になるときとかに、何度も折衝はしたことがあります」

 この辺まで来ると、あまりにも普通のヒトすぎるので「このヒトは一体何の障害なのだろう?」と疑問に
なってきました。

たら「ちなみにExcelやWordは使えます?」
30男「し、仕事で使っていたので大丈夫です」
たら「それでは、ExcelやWordがどのくらい得意なのかを自己評価で良いので『得意・普通・苦手』の3つ
   から答えて下さい」
30男「え〜!? む、むずかしいです」
たら「後で『なんだ?できないじゃん??』とか、そういったことは絶対に言わないので、あまり悩まずに
   答えてくれていいですよ」
30男「う〜ん、それじゃ一応『得意』でお願いします」
たら「わかりました。では続いて、履歴書を拝見しながら質問させて頂きますね」
30男「は、はい」

 履歴書を見るたらさひ。ここでフト目に止まった文字が。。。
 『○○障害 3級手帳 所有』 ← なんの障害なのかは今回の記事から想像してみて下さい

たら(ははぁ〜ん、こういうワケだったかぁ!)

たら「それではこれから履歴書に書いてある事柄について質問しますが、答えるのに差し支えのある質問は
   答えなくても構いませんので、答えづらい場合はその旨教えて下さい。それによって選考に不利益の
   生じる取扱は絶対しませんから」
30男「い、いや、答えづらいことなんでないですよぉ」
たら「ありがとうございます。では最初の質問です。○○年に長年努めた○○社を退社されていますが、
   その理由について差し支えない範囲で教えて頂けますか?」
30男「さっき話しましたように、設備を発注したり改造したり評価したりしていたのですが、パソコンが
   大好きで、どうしてもパソコンをメインで使う仕事がしたいと思って、已む無く辞めました」
たら「ふむふむなるほど。では次のこの会社は何故辞めました?」
30男「この会社では希望していたパソコン関係の仕事を行なうことになったのですが、仕事がとても忙しく
   体調を悪くしてしまい、仕方なく辞めることになりました」
たら「わかりました。えっとそれ以降は全て期間契約だったのですね?」

 彼はその後契約社員として4箇所で就業していたようです。

30男「は、はい」

たら「それでは以上で終わりになりますが、30男さんから何か質問などはございますか?」
30男「い、いいえ! 特には大丈夫です」
たら「では、1週間以内に2次面談又は不採用の連絡を文書又は電話で差し上げますので宜しくお願いします」
30男「はい。よ、宜しくお願いします!」

 細かいところは端折っていますが、概ねこうして1人目の面談が終了しました。
 印象としては、相当緊張はしていたものの特に不可な部分は見受けられなかったなぁという感じです。
 皆さんはどう感じましたか?

 さてここで問題。彼の持つ障害はどんな障害でしょうか?
 正解は。。。この記事のコメントで書かせて頂きます。

@たらさひ(求職者の人数が多かったので1人10分を目指しました)
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【この記事はシリーズ物です】
  第1回 障害者を雇用する理由  http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html
  第2回 採用の方法を考える    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/10439.html
  第3回 雇用形態を考える     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/14968.html
  第4回 優しきかな職安さん    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/20505.html
  第5回 求人票を提出に      http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/42628.html
  第6回 面接会前のまとめ     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/43751.html
  第7回 職安からのお手紙     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/47745.html

身障者面接会スタート

《シリーズ物なので出来れば最初の記事からご覧下さい  http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html

 今回のお題は「身障者面接会スタート」です。

 よぉし! 準備は整った! ってことで合同面接会当日を迎えました。
 午前中は慌しく仕事を行ない、お昼頃に親分と出発、会場入りしたのは13時前くらいだったかな。

 とあるホテルで行なわれたのですが、入り口近くから結構沢山ヒトが居ました。

 ・車で玄関まで乗り付けて、両脇を抱えながら車椅子へと乗せられるヒト
 ・杖をトントン突きながら歩くヒト
 ・身振り手振りで無言の会話をしているヒト
 ・アチコチに走り回ってはキョロキョロしているヒト
 ・なんともなさそうな普通のヒト

 「なるほど〜、さすがは障害者面接会だ」と思ったと同時に、どんな人が面接に来るのか? うまく
コミュニケーションを取ることはできるだろうか? などなど、ちょっとだけ不安な気持ちを抱いたのも
事実です。マトモに面接をするのは数年ぶりだというのも不安な気持ちの理由にありました。

 そんなこんなで受付を済ませ、面接会で使用する書類と、後日読んで下さいと言われて渡された障害者
をうまく活用する為のノウハウなどが載っている冊子をもらい、レイアウト図を元に自分のブースを確認し
会場入りしたわけですが、まだ企業の人事担当が来ていないにも関わらず既にブースの前に待機するヒトが
居たり、控え席で沢山のヒトが求人情報を眺めているヒトがいたりで「結構沢山いるものだ」とか思いつつ、
彼らにぶつかったりしないよう気をつけながら自分の会社に割り当てられたブースに移動。

 ブースにはペットボトルのお茶が2本と、求職者が履歴書などの応募書類を入れるトレーがひとつ準備
されており、トレーの中には既に数件の応募書類も入っていました。

 それらを整理した頃に主催者(職安)の挨拶があり、面接会が開始されました。
 私は事務系、親分はそれ以外の業務の求職者を夫々受け持つ事にしています。

 それまで私たちのブースには待っているヒトは居なかったのですが、始まった途端に10名くらいの
ヒトが並び始めました。

 基本的に面接では、求職者の能力や適正を判断する為の質問をするのみとし、それ以外は基本的に聞いては
ならないことになっています。これはいつ如何なる面接でも、全国どこで行われる面接でも同様です。
 ただ今回は大きなポイントがあって「障害の部位や程度を理由に不採用としてはならない」と職安からキツク
言われています。

 私たちがそう言われているという事は、当然求職者も「そういった質問に答える必要は無い」と言われて
いるでしょう。なので障害に関する質問をすることは絶対にできません。

 でも、実際は障害の程度というのは非常に大きな問題なので、本当はこれが一番聞きたい。

 しかしこれは聞いてはならない。ということは自然に話の中で彼らが勝手に喋ってくれるようにもって
いかなければならない。。。いやらしいと思うかもしれませんが、これが本音であり、また、通常の面接とは
違うテクニック?が必要な部分です。

 そしていよいよ求職者に声を掛けます。

たら「事務職を希望の最初の方、どうぞ」
30男「失礼します! よ、よろしくおねがいします!」
たら「こちらこそ。どうぞかけて下さい」

 最初に私のところにきた求職者は、見た目には全くの健常者で30歳の男性です。

 …こうして面接会はスタートしました。
 次回からはしばらく面接のやりとりでも書いてみますので、皆さんも面接官を疑似体験してみて下さい。
 そして最終的に皆さんなら誰を2次面接に選ぶかを考えてみて下さい。

@たらさひ(ついに再開です!)
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【この記事はシリーズ物です】
  第1回 障害者を雇用する理由  http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html
  第2回 採用の方法を考える    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/10439.html
  第3回 雇用形態を考える     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/14968.html
  第4回 優しきかな職安さん    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/20505.html
  第5回 求人票を提出に      http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/42628.html
  第6回 面接会前のまとめ     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/43751.html
  第7回 職安からのお手紙     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/47745.html
  第8回 身障者面接会スタート  http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/285605.html

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職安からのお手紙

《シリーズ物なので出来れば最初の記事からご覧下さい http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html

 今日は「その7_職安からのお手紙」です。

 昨日で障害者雇用の話を一旦休みと書いたばかりなのですが、今日、会社に障害者合同面接会に
ついての通知が会社に届いたので、その内容についてチョット書いてみます。

 先ず目に付いたのが会場レイアウト図。今回は50社も参加するみたいです。もっとも、これを
多いと感じるかどうかはそのヒトの置かれた状況や地域差などもあるので一概には言えませんが、
少なくても私は沢山と感じました。
 各企業ブースには待合用の椅子が3つずつ設置される様ですが、職安の担当者さんの予想通り
うちの会社に求職者が殺到したら、体の不自由な皆さんはどうやって待つんだろう?と思いますが、
まぁ、向こう(職安)もプロなので、きっとうまくやってくれるんでしょう。
 他には手話台(いったいどんなものなんだろ?)なんてのもあったりするのが、これまでの一般的な
合同面接会とは違うんだなぁって思った部分です。

 次に目に付いたのが、求職状況の一覧表。今回の面接会に臨む求職者のうち、事前登録されて
いる方は全部で500名以上も居るみたいです。多分当日は、飛び入り参加するヒトも居らっしゃる
でしょうけど、事前登録者だけを単純に頭割りしても、50/500で1社10人は面接するのかな?
 でもうちみたいに1名しか採用しない企業だと倍率は単純に10倍。沢山のヒトが面接に来て
くれたとしたらその分だけ倍率は上がっていく。。。う〜ん、こりゃ大変だ。
 あと、一口に「障害」と言っても、沢山の種類があるんだなぁって感じたです。

 次がリクエスト調査票。上記の事前登録されている方から「このヒトには是非会いたい」って
ヒトをチョイスすれば、面接の優先権がもらえるみたいです。でもまぁ、うちは人気がありそうだと
言う言葉を鵜呑みにしてますので、これは出さなくてもいいかなって感じです。

 あとは採用選考する際の注意事項などについて書かれたリーフレット。最後に採用面接を
したのはもう数年前なので、当時と変わっている部分などが無いかについて目を通してみましたが、
特に問題無さそうです。

 あとは、面接の時に聞くポイントとかを纏めた手持資料を作ればOKかな。今回は2人でパラに
面接を行う予定なので、聞く項目はある程度統一しなければならないですからね。作って親分に
渡してあげようっと。

 う〜ん、私って親切。

 といった感じで今度こそ事前準備は終了!
 当日はどうなることやら、不安と期待で一杯な今日のたらさひでした。

 こんなにあるのです、障害の種類
 http://www.oomori.hello-work.jp/shogai1306.html

 上記のほか、最近は精神障害も認められるようになったみたいです。
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1038347

@たらさひ(本当にみんなありがとです!)
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【この記事はシリーズ物です】
  第1回 障害者を雇用する理由 http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html
  第2回 採用の方法を考える   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/10439.html
  第3回 雇用形態を考える    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/14968.html
  第4回 優しきかな職安さん   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/20505.html
  第5回 求人票を提出に     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/42628.html
  第6回 面接会前のまとめ    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/43751.html
  第7回 職安からのお手紙    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/47745.html

面接会前のまとめ

《シリーズ物なので出来れば最初の記事からご覧下さい http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html

 今日は「面接会前のまとめ」です。

 これまで5回にわたって書いてきた障害者雇用についてですが、未だ面接会まで日があるので
今回が取りあえずの纏めとなります。

 今回の話題は一般的な皆さんには分かりづらいと思ったので、どうしても1回1回が長く
なってしまってますが、それでも挫けずに読んで下さった皆さんはどんな感想を持たれた
でしょうか?

 ・人事のオシゴトってこんななんだぁ
 ・文章が長くて読むのがツラかった
 ・職安も結構大変ねぇ
 ・障害者の就職への門は狭いなぁ

 他にも色々な感想を持たれたんじゃないかなぁと思います。
 こゆ事の感想って、正解って無いと思うので、皆さん夫々、何か心に思うところがあれば、
それだけでもうれしく思います。

 以下は私の感想です。

 第2回の時にリンクを張りましたが、障害者の方とは1度接するとそれまでの偏見が消えてしまう
例が多い事は統計でも出ています。ですので、うまく使えばとても効果的であると思える制度
(トライアル雇用)があると言うのは、素直に厚生労働省を褒めてあげたいと思います。しかし、
少なくても私達は、月額たった5万円のお金が欲しくてこの制度を使いたい訳ではないのです。

 どうもこの辺の発想(月5万円で釣る)が貧相なだなと思うんですが、月額5万円の為にこの制度を
使う事を考える企業って、実際どのくらいあるのかな? うちの会社の例のように「本当の意味での
トライアル」が出切れば良いと考えている企業の方が沢山あると思うんですよね〜。

 障害者の方には申し訳ないとは思いますが、やっぱり障害者を雇用すると言うのは度胸が要るもの。
でも、統計上でも「1度接する機会さえあれば」多くはその偏見は消える、と出ています。
そしたらね、どうして「企業がもっと気軽に」障害者の方をお試し雇用できる制度を作ってくれない
んだろうと思ってしまいます。

 もちろん世の中いい人ばかりでは無いので、この制度を逆手にとって、トライアルと称して都合の
いい期間だけ障害者を使うとか、私には思いつかないようなあくどい利用をする人も当然発生する
危険性はあります。

 でもそれならば、例えば1度この制度を使うとある一定期間は使えないとか、使用させるに値する
企業であるかを事前に良く調査するとか。。。何かそういう「悪い事」を防ぐ方法ってあると思うん
ですよね。私には無理でも官僚の方々って頭がいいはずなので、きっといい方法思いつくと思う。

 だから厚生労働省には、この制度をより良い物へと改善して行く努力をしてほしいです。
 ただ制度を作っただけで実態は見ない、ああ、俺達はいい制度作ったなぁ。感謝して下さいよ、
傷害者さん、みたいな、いわゆる自己満足には陥らないでほしい。。。と祈ります。

 以上が取りあえずのまとめです。

 と言う訳で、冒頭でも述べました通り、今回書いた後は面接会終了時まで特に何かない限りこの
話題はお休みし、明日からは他の話題でも書いてみようかなと思います。何か書いて欲しいネタとか
あったら是非投票&コメントお願いしますm(_ _)m ペコリ

 ではでは今回はこの辺で。

 第2回の時に紹介したページをもう1度紹介。
 http://www.soc.shukutoku.ac.jp/chiba/kyouken/henken.html

@たらさひ(明日は何を書こうかなぁ。。。)
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【この記事はシリーズ物です】
  第1回 障害者を雇用する理由 http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html
  第2回 採用の方法を考える   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/10439.html
  第3回 雇用形態を考える    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/14968.html
  第4回 優しきかな職安さん   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/20505.html
  第5回 求人票を提出に     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/42628.html
  第6回 面接会前のまとめ    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/43751.html
  第7回 職安からのお手紙    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/47745.html

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求人票を提出に

《シリーズ物なので出来れば最初の記事からご覧下さい http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html
 今日は「求人票を提出に」です。

 前から書いている様に、渋る各職場を説得し(と言うか屈服させ)、各職場のニーズにあった能力を
持つ方なら無条件に受け入れるという約束を、その後1週間かけて確約させました。ここも結構ネタが
ある場所なのですが、社内のことなので細かくは書かないでおきます。

 その他に、初任給を設定するなどして、求人票を作成し上長に説明。若干の付け加えはあったものの
殆ど私の提案どおり、といった内容で再度職安に、今度は求人票の提出に行きました。募集職種は
下記の3つ。しかし採用枠は合計で1名。

 (1)装置のオペレーター
 (2)ボイラー設備などの管理    ← この3つのうちどれかに1名採用予定
 (3)一般事務員

 待遇は、

 (念の為)試用期間を3ヶ月設け、その後問題が無ければ正社員として登用
 土日祝祭日が休みの完全週休2日制
 総支給額は。。。最低150,000円、最高額は伏せておきます
 ボーナス年2回、前年実績は2回合計で約4ヵ月(正確なところは伏せておきます)
 有給は初年度から20日以上付与

 こんな感じです。
 この求人票を持って、2週間ぶりくらいに職安の前回お会いした担当者さんに会いに行きました。

たら「こんちわーっす!」
担当「おぉ、こりゃどうも!」
たら「求人票持ってきました〜」
担当「ありがとうございます。早速内容を確認させて頂きますね」

 この後、詳細について詰めたりしました。

担当「それではこの内容で、面接会専用求人として登録しておきますね」
たら「はい、お願いします」 
担当「ところでたらさん、今回の面接会は何人でいらっしゃるご予定ですか」
たら「うちの親分がはりきっておりまして、親分ひとりで行くと言ってしました」
担当「ふむぅ」
たら「なにか?」
担当「実はですね、これだけ好条件の求人って、たらさんのところともう1社、合わせて2社しか
   ないんですよ」
たら「どゆことですか?」
担当「先ず、正社員であること」
たら「え? 他は?」
担当「パートか契約社員、良くても嘱託です」
たら「そんな状況なんですか?」
担当「はい。それに、土日祝日の完全週休2日制」
たら「珍しいんですか? それって」
担当「時代なのか、サービス業関係の職種が多く、土日休みって少ないんですよ」
たら「ははぁ、なるほど。やっぱり小売や飲食関係??」
担当「そうですね。他にも例えば24時間365日操業の工場とか」
たら「なるほどぉ。。。」
担当「更に特に資格や経験は問わない、パソコンが普通に出切れば良いレベルの一般事務員」
たら「言われているうちに何だか納得してきました」
担当「しかも大手さんの子会社でしょ? それにこの給与」
たら「総支給15万円て、相当少ないなぁと思いながら設定したんですけど。。。」
担当「いや、それがですね、他所はパートで尚且つ最低賃金スレスレってのばかりなんです」
たら「え?! それじゃ到底生活なんか。。。」
担当「はい」
たら「き、厳しいんですね、世間って」
担当「だからたらさんのところは相当人気が出るものと思われます。恐らく1人での面接では
   捌ききれないんじゃないかなと思いますよ」
たら「そ、そうなのかぁ。。。」
担当「はい。なので最低でも2名は面接官置いた方が良いです」
たら「わかりました。実は私、その日別件の出張があったのですが、上司と相談してみます」
担当「是非そうして下さい。但し、私の予想が外れたらごめんなさいですね(汗)」
たら「いえいえとんでも無い」
担当「他にも若干テクニックを教えますね」
たら「テクニック、とな?」
担当「はい。先ず、今回はトライアル雇用も狙っていると言う事で、恐らくは会場での即決は
   ないですよね?」
たら「そのつもりです。2次面接で最終的には決めようかと」
担当「それならですね、良さそうだと思う人に会えたら、後日2次面接をしまうと言って、その場で
   書面を渡してあげて下さい」
たら「そのつもりですが、何故に強調をされるんですか?」
担当「求職者も必死ですから、もしもたらさんの会社で手応えが掴めないと、間違いなく他の
   会社の面接を受けに行ってしまいます」
たら「なるほど。先ずは確実に唾を付けておけ、と」
担当「はい。あと、確実に断る事になる人については、その場で断ってくれてもいいですよ」
たら「その場で断るのって、相手に失礼の無い様に瞬間的に理由を考えなければならないから
   チョットキツイので、一旦履歴書お預かりで、後日書面で不採用通知を出そうかと」
担当「それでOKです」
たら「しかしまぁ、本当に障害者を取り巻く情勢って厳しいんですね」
担当「私もつくづくそう思います。最近、東京や埼玉などの都市圏では、官公庁等の入札に参加
   しようとすると、障害者雇用率が充足しているかどうかも確認されます。なので本当に大手の
   会社さんは障害者雇用率を大幅に充足してくれているんです」
たら「ふむふむ、企業の社会的責任。最近流行のCSですか。時代の流れですね」
担当「はい。そういった流れですので、最近は中小企業さんでも障害者雇用率に関して真剣に考えて
   くれるところが増えてきました。これは素直にありがたい事です」
たら「うちもそのうちの1社です(汗)」
        ↑この言葉は流されました
担当「でもやっぱりマダマダ二の足を踏んでいる企業さんも数多くある訳で、どうやって障害者で
   失業している方を減らして行こうかといつも頭を悩ませています。だから今回はこの機会に
   1人でも2人でも採用を決めて頂ければとてもうれしく思います」
たら「私も同感です。どうかステキな出会いがあります様に祈りつつ、面接会の日を待ちたいと
   思います」
担当「ステキな出会いですか、いいですね(笑) 私も祈ってます」

 こんな感じでやりとりは終了しました。
 その後社に帰り、上司に「人気沸騰」の話をしたところ「別件の出張は蹴っても良いからたらも
来て」と言われたのは言うまでもありません。(言ってるジャン)

 今回はこの辺で。
 次回は今回も含めた2回にわたる、職安の担当殿とのやりとりについて感想を書きたいと思います。

@たらさひ(おなかいっぱいです)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【この記事はシリーズ物です】
  第1回 障害者を雇用する理由 http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/6254.html
  第2回 採用の方法を考える   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/10439.html
  第3回 雇用形態を考える    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/14968.html
  第4回 優しきかな職安さん   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/20505.html
  第5回 求人票を提出に     http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/42628.html
  第6回 面接会前のまとめ    http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/43751.html
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