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賞味期限

《この記事はシリーズ物です。第1話からご覧下さい http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/238881.html

 今回のタイトルは「賞味期限」です。

 前回の最後に書いた1文。
   しかしながらどんなに将来のことを考えて辞めていくにしても今回の葉崎くんのケースの
   場合もそうでしたが、辞める本人が「ある事柄」に関して理解しているかどうかを確かめる
   くらいはしてあげた方がいいかなって思っています。
 これについて今回は書いてみます。

 自分の賞味期限。これって絶対に「誰にでも、どんなケースでも」あるものだと思います。
 今回の「葉崎くん」の「手に職を付ける」というケースで、今回の賞味期限について考えてみます。
 
 先ずひとつ、たとえ話を書いてみます。
 サバ。。。そう、魚のサバ(鯖)です。

 この魚、一般的に刺身では食べれません。「サバの生き腐れ」の言葉どおり、殺したそばから
腐っていくんですよね、この魚。だから相当気をつけないと刺身では食べれません。
 そんな腐りやすいサバですが、調理法によっては刺身でも食べれます。
 そう、シメサバです。
 酢でしめることにより腐敗などを防ぎ、更には生にはないおいしさで味わえるようになります。
 その他には煮込みや焼き魚にするとか。
 これだと新鮮とかそうでないに限らずおいしく食べることができます。もっとも新鮮なサバを
煮たり焼いたりした方がよりおいしいでしょうけど。
 最後に干物。
 これは凄いです。そのままにしておいたら数時間で生では食べれなくなるサバを、数ヶ月単位
で保存しておくことが可能になり、また、生とかでは味わえないおいしさを味わうことができる
ようになるのですから。。。

 で、話は戻って今回の葉崎くん。
 詳細は語ってくれなかったものの、彼は都内の専門学校で手に職を付けることが目的のようです。
 これは上記の例でいくと干物かな?と考えています。

 手に職が付くというのは、定年とかに関係なく一生涯仕事を続けることの出来る可能性のあるスキルを
習得することです。その為の勉強期間を作る。

 ただ、これも手に職が付けば一生涯仕事ができる可能性があるというだけで、決して一生食いはぐれる
ことがないかといえばそうでもありません。
 どんな手に職を付けるにせよ、例えば理容師なら免許をとったところですぐに独立できるわけではなく
当然下積みとしてどこかの店で働く必要があります。
 でもその道で有名になろうとしたら、高名な理容師さんの居る店で働き技術を習得するのが良いので
しょう。でも高名な理容師さんの居る店で雇ってくれるとは限りません。
 また、雇ってくれたとしても結果を出さなかったら、きっと一生うだつはあがらないでしょう。

 うまいこと技術を付けることが出来たら次は独立でしょうか?
 独立するためには資金も必要。腕一本だけではなく、それなりの商才も必要でしょう。

 独立した後も固定客をつかむ為にはなんらかの広告をしたり、1度来てくれたお客さんがまた来たい
と思ってくれるような店作りをする必要もあります。

 と、例え手に職を付けても腕一本でなんとかなるものでもないんじゃないかな?って思ってます。

 サバなら干せばいいってものでもありません。干す時間、温度や湿度、その他の環境によりおいしくも
なればまずくもなるでしょう。
 うまく干せたと仮定して立派な干物ができても、その後の保存方法に気を使わなければ、カビが生える
ことだってあるでしょう。

 それぞれにおいて、タイミングやリミットタイムが存在すると思うんです。

 今回の葉崎くんの場合22歳と非常に若いので、可能性は大いにあると考えられます。
 しかも専門学校に通う為の学費まで貯めたとのこと。

 でも、他に楽しい遊びを覚えてしまい、志した道から外れてしまったら折角の計画も台無しです。
 もう1度軌道修正することも考えられますが、1年なり2年なり歳をとっているので、22歳の葉崎くん
よりは可能性は狭まるはず。

 次にどこかの店で下働きをしようと考えたとします。
 でも、そのときに理容業界とは全く別の、生計を立てるためのアルバイトか何かをしていて、それが
順調で辞めるに辞めれずズルズルと働いてしまったら。。。
 若い葉崎くんよりは年行った葉崎くんの方が、いい店で下働きするためのチャンスは減るでしょう。

 下働きも終わり、いよいよ自分の店を持とうとします。
 開店資金を工面するためにどこかで数年働いたりしたら。。。折角下働きで培った技能も使わない期間が
長くなれば低下するでしょう。

 なんとか自分の店を持つことができたとします。
 でもこの時に結構いい歳になってたりしたら、開業したてのオッサンに髪を切られるよりは、開業したて
でも、東京の有名店で下働きをしてきたというのが光り輝く若くてカッコイイうちに店を開く方が、
(きっと)評判も良いでしょう。

 夫々のタイミングにおける「ちょうどいい年齢」というのは良く分かりませんが、恐らくは存在する
ハズです。これを逸してしまったら。。。時間は巻き戻せません。だからその時その時の自分の年齢を
常に意識し「まだ余裕があるから。。。」などと脇道にそれることなく、真っ直ぐ進んでいってほしい。
もしどうしても脇道に反れざるを得ない場合でも、それは次へのためのステップとして考え、脇道に居る
間の期間に決して満足することのないように。

 賞味期限が切れないうちに。。。時間が過ぎるのは自分が思うよりあっという間だから。

 そんな気持ちで彼にはお話してあげました。

 決して「干し過ぎたサバ」や「カビの生えてしまったサバ」になることの無いよう。。。

@たらさひ(今回はあくまでも葉崎くんのケースです)

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【あとがき】
  何気に書いた日記的記事の「さりゆく後輩」に思いのほかコメントが付いたので補足として
  シリーズ化してみましたが、読み返すとイマイチですね。最初からシリーズ化しようと思った
  記事に比較して「葉崎くんに特化しすぎてる」気がするし、無理矢理書いてみたって臭いが
  プンプン臭う内容なので、実は今までの記事で一番気に入りません。
  そんな訳なので、あまり皆さんの参考にはならなかったかも。。。ごめんなさいです。
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【この記事はシリーズものです】
 第1回 さりゆく後輩       http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/238881.html
 第2回 可能性の目を摘む   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/253686.html
 第3回 賞味期限        http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/267518.html

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可能性の目を摘む

《この記事はシリーズ物です。第1話からご覧下さい http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/238881.html

 今回のタイトルは「可能性の目を摘む」です。

 前回書いた「さりゆく後輩」が思ったよりも人気があったので急遽書くことにした記事です。

 辞めていく人を引き止めることは本当に良いことでしょうか?
 正解は「良い場合も悪い場合もある」だと思っています。

 前回書いた「さりゆく後輩」で辞めていった葉崎くんは、私的には引き止めちゃダメなケースでした。

 彼はうちを退社後すぐに、手に職を付けることができる専門学校に通うとのことで、これまで
うちで働いてきた数年間の間にその学費まで貯めたそうです。真実か?という問題もありますが
それを言い出すと始まらないので、彼が言うことは真実であると断定した場合の話です。

 他に引き止めてはいけないケースで凄く分かりやすいものと言うと派遣社員。
(派遣社員とうまく付き合うために、シリーズです。 http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/66583.html )

 こないだのシリーズ中でも書きましたとおり、彼の将来を約束することは出来ない以上、明確な目的を
持って辞めていく場合にはとめることはしてはならないと考えています。

 話は戻って葉崎くんのようなケースですが、彼は彼なりに将来のことを考えて辞めていきました。

 たとえば。。。脱サラして起業し成功を収めている人って結構居ますよね?
 そういった人たちは、得てして会社を辞める前は「今の会社を辞めてそんなことをするなんてバカな
ことは辞めておけ、もしくは成功するはずはない、と周囲に言われたのではないでしょうか?

 しかし将来成功するかどうかは誰にも分かりません。その人がその人なりに考えてサラリーマンを辞めようとしている時に「そんなリスキーなことは辞めておけ」と引き止めたりしたら、結果的に成功を邪魔した、なんて羽目にもなりかねません。

 普通にサラリーマンをしていると(私も含めてですが)起業するなんてロクなことは無いから止めたほう
がいいと思ってしまいがちです。

 同じ職場で働いてきた可愛い後輩や仕事のできる同僚が辞めていくのは寂しいものです。私だってそう
思います。でも、その人がその人なりに考えに考えて出した結論であるならば、それは自己責任の範疇で
あり、第3者がとやかくいうことではないと考えています。これは派遣社員であっても共通します。

 要は「可能性の目を摘む」ような行為はしてはならない、と。

 しかしながらどんなに将来のことを考えて辞めていくにしても今回の葉崎くんのケースの場合もそうでしたが、辞める本人が「ある事柄」に関して理解しているかどうかを確かめるくらいはしてあげた方がいいかなって思っています。

 それが次回の本題である、自分の「賞味期限」と自分の商品価値です。

 と、ここまで書いたら今日がもうすぐ終わってしまいそうなので、一旦ここで記事をアップします。
 続きは次回に。

@たらさひ(中途半端でごめんなさい)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【この記事はシリーズものです】
 第1回 さりゆく後輩       http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/238881.html
 第2回 可能性の目を摘む   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/253686.html
 第3回 賞味期限        http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/267518.html

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さりゆく後輩

 今回のタイトルは「さりゆく後輩」です。
 この記事は、最初は短編物(1回限り)の予定でしたが、思ったよりも反響があったので給与シリーズ化
しました。

 3週間くらい前のことでしょうか。とある部の部長さんから相談を受けました。

 「葉崎(例によって仮名)が『会社を辞める』って言ってるんだよ」

 この葉崎くん。

 私がこの会社に来て2回目の新卒として入社した若者で現在22歳。
 何度か書いています通りここ数年採用を行なっていないので、彼はうちの会社でも最年少です。

 ただでさえ若手がほしいうちの会社でよりによって最年少の、将来のある若者が辞める。
 その部門の長である部長さんにしてみれば、それは引き止めたいハズです。

 しかし、私が人事を担当するようになってからかれこれ6年ほど経ちますが、希望退職以外の自己都合
退職で「辞める」という意思表示をした者を引き止める事ができた例は。。。残念ながらありません。

 大抵「辞める」と公言したヒトって、公言した時には既にあとの事まで決めちゃってるんです。
 勢いで「辞める」と言ってしまったような場合や、責任感が欠落している場合は別ですが。

部長「なんとかひきとめたいと。。。」
たら「私の経験から言わせて頂くと、恐らく引きとめは無理でしょう」
部長「やっぱりそうだよね」

 この後、3日後くらいに葉崎くんの退職願が私の手元に届きました。
 退職願を元に、うちの部長と社長に決裁を頂き、晴れて退職が決定。
 退職日付は2月28日付。最終勤務日は今日でした。

 退職手続きは事務的に行われるため、私の部門の部下が行ないます。
 普段、私が退職手続きに顔を出すことはないのですが。。。

 今回の葉崎くんの退社に際し、思い出しました。

 もうかれこれ3〜4年前のことですが、この葉崎くんが入社した年は、うちの会社としては結構沢山
採用しまして20数名居ましたか。思えばあれが最後の新卒入社だったなぁ。。。

 彼も入社した時は18歳。どちらかというとポッチャリした感じで、いかにも悪ガキって感じでした。
  趣味はサーフィン。
  パジェロに乗っています。
  お酒はたしなむ程度
  挨拶は元気
  頭はチョット弱いかな?
  親父さんがグループ会社の人で。。。

 葉崎くんに限らず、自分が採用面接時から入社時教育などまで行なってきた後輩達のことは、趣味や
性格のほか、この程度のことは知っています。

 比較的みんな懐いてくれていて、彼らに限りませんが、年次ごとの同期会が開催される時は大抵、
スペシャルサンクスで声をかけてもらえます(スポンサーにされているような気もしないでもない)。

 彼らは入社教育が終わる入社後1週間程度で夫々の職場に散ってしまう為、仕事上、彼らと接する
機会は少ないのですが、最初に面倒見てくれたヒト、って感じで挨拶とかもよくしてくれます。

 人事のオシゴトをしていると、特殊なケースを除いては全ての社員が後輩なんです。私がこのままこの
会社に定年まで居ることになれば、全社員がなんらかの形で就職時に私が面倒を見ている、ということに
なるでしょう。

 何が言いたいのか?

 私にとっては皆かわいい後輩。そいつらが辞めて行くというのはやはり寂しいものです。
 今回みたいに色々思い出したりもします。

 滅多に退職手続きに顔を出すことは無いのですが、今回はチョットだけ顔を出し、5分くらいですが
お話をしました。色々話しましたが、自分の話した内容のうちこれだけは忘れるな、と話した一言だけ
紹介して今日は終わります。

 「自分の賞味期限を見誤る真似だけはするな。自分の商品価値はどのくらいあるのかをいつも考えろ」

@たらさひ(寂しいですね)
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【この記事はシリーズものです】
 第1回 さりゆく後輩       http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/238881.html
 第2回 可能性の目を摘む   http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/253686.html
 第3回 賞味期限        http://blogs.yahoo.co.jp/talasahi/267518.html

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 今回のお題は。。。いよいよ人気投票の1位である「私が思う採用のポイント(序章)」です。

 何故(序章)と付いているかと言いますと、常々コメントしています通り、本当は後でユックリ構想を
練ってから書き始めたいのですが、あまりにも人気があるために触りだけでも書いておかないと折角
投票をして下さった皆さんに失礼だなって感じ始めたからです。

 あと「採用のポイントしりたいです!」というコメントを残して下さる方が多いので、その時に
「先ずはこれを見て下さい」と言えるテンプレートを残したかったら、というのもあります(^-^;

 と言う訳で、今回は本当に序章です。しかも、書き始めるとキリが無いので、できれば当面この話題は
発展させたく無い、というのがホンネです。なので、今回の記事についたコメントに関しては、回答は
後日の本編が始まった時に本編の文中に織り交ぜて。。。となることをご理解頂ければと思います。

※ご意見・ご質問を拒んでいるわけではありませんので、ガンガンお願いします!!

 以上を踏まえて頂いた上で、1番人気の「私が思う採用のポイント(序章)、改めてスタートです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 私が思う採用のポイント。
 こう書くととっても短いなんて事の無い1文ですが、これ、相当深いテーマです。

 実際には募集している職種などによって変わってくるので、全ての募集に対し当てはまるポイントと
いうのは非常に難しいのです。

 だってそうでしょう?

 例えば「将来の幹部候補」と「技術をひたすら突き詰めてほしい研究者」。
 この相反する職種が果たして採用のポイントは一緒でしょうか?

 当然答は『否』です。

 幹部候補であれば、基礎学力はもちろんのこと、マネジメントが「出来そうな資質」を備えているか
どうかなど、主に人間的な魅力や適正を見極める必要があります。

 でも知識と技術で生きて行く研究者に、マネジメント能力は必要ありませんよね。その代わり学校で
どれだけ学んできたか? 研究者としてのセンスがどの程度あるのかなど、主に知識の量や忍耐強さ等
を見極める必要があります。

 ね? 違うでしょ?

 それじゃどんな職種にも通ずる共通のポイントってどこにあるんだろう? って思いません?
 ということで、チョット皆さんも一緒に考えてみて下さい。

 自分が採用担当者だったとして、どんなヒトなら採りたいと思えそうですか?
 髪型・服装などの身だしなみ、喋る内容、礼儀正しさ、履歴書の書き方、持ってる学力、e.t.c…

 …ほら、もっと考えて下さい。

 …もっともっと!

 …まだまだよぉ〜く考えて下さい。

 …。。。

 そろそろ浮かんできた、かな?

 髪型・服装などの身だしなみ、喋る内容、礼儀正しさ、履歴書の書き方、持ってる学力、e.t.c…
 もしも自分が採用担当者だったらって仮定した場合の「採りたい人物像」は思い描けましたか?

 では次に自分が、今思い描いた「採用担当者から見て採りたい人物か?」を考えてみて下さい。

 髪型・服装などの身だしなみ、喋る内容、礼儀正しさ、履歴書の書き方、持ってる学力、e.t.c…
 今の自分とどの程度ギャップがありますか? 全く無い?? それはそれでOKです!


 この辺まで書けば、何がポイントはお分かりになりましたね?

 先ず、相手(採用担当者)の立場になって考えること。
 次に自分がそれに近い人物像であるかを考えてみること。
 もしもギャップがあるのなら、それを少しでも埋めれるよう努力すること。

 「最低限これらが出来ているかどうか」を観察し、それが「うちの会社にマッチするのか」を見抜くこと。

 これが私にとっての採用する場合の職種に関係なく最初に見るポイントです。

 今回は序章なのでこの辺にしておきます。

@たらさひ(コメントお待ちしています、が、回答は基本的に後ほど本編で、です)

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