水平思考 <日常あふれる気づきを求め>

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第5回 『留学生』


坂の上の雲 第5回 『留学生』

日清戦争の従軍記者として清国へ渡った子規は、帰国し病状は悪化し、故郷・松山にて療養していたが、その後、松山を発ち、上方のあちこちを旅し見て回ることにした。

 「書き食えば、鐘が鳴るなり、法隆寺」

この歌もこの時に歌った歌であった。
こうして、旅に出て旅先の風を感じ、俳句にして残していった。

この時、子規はカリエス(骨組織の結核菌による侵食で神経の圧迫により激痛がある/Wikipediaより)の症状が表れ始め、激痛に苦しむようになる。

その後、子規は東京・根岸で病を養っていくことになる。
そこに真之は見舞いにやって来る。

日清戦争で勝利し賠償金を得た日本は、軍人を海外へ留学生として派遣する、留学制度を復活させる。
真之は、その一人としてアメリカへ留学することとなった。

真之が子規のところへ見舞いに来たのは、アメリカ留学へ行く、その1週間前であった。

病床の身でありながら、起きて真之と対面する子規は、アメリカへ行く真之に、こう激を飛ばす。
「日本人がいかに素晴らしい吸収力、消化力を持っているかということを誇ればいい。    日本には大きく深い皿がある、そこに乗るものがいっぱいあるのが日本の面白いところよ」

それに対し、真之は、
「そういう国を滅ぼしてはならん」
と答える。

子規は、
「国が滅びるということは文化が滅ぶということ」
そして、こう真之に訴える。
「あしが死ぬまでにやり遂げようとすること、無駄にしないでおくれ!」

これを受けて真之は、しっかりと約束した。
「よし!引き受けた!」

残り少ない人生、それを俳句にかけようとしている子規だが、そのかけるものを無駄とならないようにしないで欲しいとの思いを、真之に訴えかけたのだ。
日本を守るという使命を背負っている真之は、この友の切実な思いをしっかりと受け止めた。
「日本を滅ぼしてなるものか!」との思いを持って、渡米して行ったのであろう。

真之が渡米したアメリカは、キューバをめぐってスペインと対立していた。
まさに、米西戦争直前のアメリカであった。

その後、真之は米西戦争を実際に見て学べることができ、この時、真之が知り得た教訓は、その後の日露戦争に大いに役立つものとなるのだった。

今日の『坂の上の雲』で、今年の放映とした『第一部』が終わった。
その終わりにあたって、以下のようなナレーションが語られた。

とにかく、この当時の日本人は、精一杯の知恵と勇気と、幸運をすかさず掴んで操作する外交能力の限りを尽くして、ここまでこぎつけた
今から思えば、ヒヤリとする程の『奇跡』といっていい

この時代の人たちが命をかけて、精一杯、守ってくれた日本に、今僕たちはいる。
こうして守ってくれた日本で、今幸せに過ごせるということに、感謝の気持ちが湧き出てくる。

今年の『坂の上の雲』はこれで終わり、次回は来年の年末に放映される。
1年間のブランクとなるが、その間、いろいろ『坂の上の雲』のことを知っておきたいと思う。

また来年の年末に放映される『坂の上の雲』を楽しみにし、また感動と教えを与えて欲しいと思う。


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閉じる コメント(8)

昨日の「留学生」見れなかったんですぅ(涙)
土曜日に再放送するのかな〜。
ほんとそうですよね。この頃の方たちが命がけで守ってくれたから
今の日本があるんですもんね〜。そう思うと感動しちゃいます^^

仲良くしてくれて、ありがとうございました(@´▽`@)
来年も宜しくお願いします。
良いお年を。。。ぽち☆

2009/12/28(月) 午前 10:26 まる

まるさん、こんにちは!

再放送は確か12/30(水)ですよ。
見られればいいですね。

あっという間の5回放映が終わり、続きは来年の年末ですね。

当時の人々が守って下さった日本、お陰で僕たちは幸せに過ごせていますね。
本当に感謝の気持ちが湧き出てくる気持ちです。

まるさんも、いつもありがとうございました。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
ポチ!ありがとうございます。

2009/12/28(月) 午後 3:24 桃の守

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なんだか色々なところで色々と言われていますが、
第一部は全体的に期待を裏切らない素晴らしい出来だったと思います。
続きが来年というのも、慌ただしい現代に背を向けているようで
なかなかいいですよね。
完全に後世のことだけ見据えて作っているような
ドラマのような気がします。
来年の第二部を気長に待ちたいと思っています。

2009/12/28(月) 午後 7:45 [ 鉄平ちゃん ]

鉄平ちゃんさん

僕も第一部は全体的にいいドラマだったと思います。
何よりも“明治人の美しい心”は十分に伝わってきたと思っています。

>続きが来年というのも、慌ただしい現代に背を向けているようで
>なかなかいいですよね。
そのとおりですね。
こういう演出も、現代人に訴えかけているものがあるのかもしれませんね。

来年の年末、『坂の上の雲』また楽しみにしています。

2009/12/28(月) 午後 8:32 桃の守

顔アイコン

一部難ありでしたが
全体的にはいいドラマだったと思います。

TBさせていただきました。

2009/12/29(火) 午後 4:48 うまやど

うまやどさん

ドラマスペシャル『坂の上の雲』、いいドラマであったと思います。
また来年の年末を楽しみにしています。

度々のトラックバック、ありがとうございます!

2009/12/29(火) 午後 7:15 桃の守

今日、録画しておいた第4話と第5話を見ました。
いいドラマですねえ…。
静かに感動するというか、明治の時代の人々の親に感謝する気持ち、自分のいる状況に感謝する気持ち、この日本をよくしようという熱い気持ちが伝わってきました。

今年の年末までには本を読んでおこうと思います。

2010/1/10(日) 午後 5:11 わさび

わさびさん

録画していた『坂の上の雲』見られたんですね。

このドラマは明治人の美しい心から、感動を与えてくれていますね。
当時のがむしゃらに一生懸命、歩んでいった人々のお陰で、今の日本がありますね。

感謝の気持ちを湧き出させてくれるドラマでもあります。

僕も小説『坂の上の雲』読もうかと思っています。
全部で8巻ですね。
途中で挫折しても、また年末に奮い立たせてくれるでしょう。

年末から始まる、第二部も楽しみですね!

2010/1/10(日) 午後 5:43 桃の守

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