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しんと澄み渡った秋の夜長、 夜風に揺れる草木のザワザワという音を耳にするのはいい。 誰もそれに気づかなかったとしてもね。 しんと澄み渡った秋の夜長、 雲ひとつない夜空を眺め、ひときわ光る妖精の如きキララ星を 目にするのはいい。 誰もそれに気づかなかったとしてもね。 しんと澄み渡った秋の夜長、 まっ暗い夜空の向こうの宇宙に向かって白い息をはきながら、 「私は生きています」って言ってみるのはいい。 誰もそれに気づかなかったとしてもね。 人間は限りなく自由である。 しかし決して自由にはなれない。 そして時間だけが確実に過ぎてゆく。(ぎゃぼ〜〜!!)
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詩
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川べりの道を歩いていたら、カラスが一匹「カァ」と鳴いてやってきて 目の前に止まった。 こんにゃろめ〜、人間様を完全に無視してる〜〜。 頭に来たのでグッと睨みつけたら、 (今日は短気は起こさないって、さっき思ったばかりなのにねぇ) クァって小さく鳴いて睨み返してきた。 思わずたじろいで、目をそらしてしまった。完敗!。 またてくてく歩いていったら、すずめが三羽、チュンと鳴いてやってきて 目の前の小枝に止まった。 かわゆいなぁ〜と思って近寄ったら、「キャー、こわい!!」って叫んで 三羽とも逃げていった。 おいおい、おれはやさしい人間なんだってばぁ〜〜。 またまた完敗、のだめ、ぎゃぼ!!。 またてくてく歩いていったら橋のたもとで、一羽のコサギに出くわした。 マジカルには純白の貴婦人のように見えた、ラッキー♪、完勝♪♪。 などど考えつつも、 まぁ、今日も人生の喜びのひとつくらいは、見つかるでしょうよ。 みなさまに、素晴らしくて美しい人生がありますように。 では、また〜。
―過ぎ行く四季のほとりの住人、マジカル― |
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今しがた、ちょっと家の外に出てみた。 おきまりのパターンでハァ〜っと息を吐いてみる。 うう〜っ、白い、白くてさむい、 白くてさむくて、な〜んも考えられない。 ふと空を見上げて星☆彡をさがしてみたら お空が分厚い雲のセーターを着ている。 残念、今日は一日中雨模様だったんだ。 空のむこうは、沈黙する宇宙。 空からはなんにも返事が返ってこない。 沈黙する無限の宇宙と思考停止する一人の人間。 でもちょっと耳をすますと、 川のせせらぎや、草の葉を小さく揺らす風の音・・・・、 地球の静けさが自然と聞こえてくる。 しかして心は地球に引き戻される。 ―過ぎ行く四季のほとりの住人、マジカル―
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