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飯田氏が多摩市でエネルギーシフト提言 『100,000年後の安全』上映会
飯田氏のお話しの中で印象に残ったのは
再処理工場で核廃棄物を再処理するともっと増えて散らばって大変なことになるということ 核のゴミが何倍にも増えるそうです。知りませんでした それから電力×ガス戦争 東京ガスが発電した電気を東京電力が買わないという事実 大阪も同じだそうです 飯田氏講演内容 311に起きた東電の原発の事故を機に 日本の近代史においては第三の転換期に入ったと思っている 明治維新と太平洋戦争に次ぐ転換期になるだろう 来月広島長崎の日が近づいてきますが、もちろんこれは原爆ではありませんが 広島長崎に次ぐ第三の放射能を自分達で降らせてしまったという 二つの第三を迎えるだろう 特に僕自身は原子力の仕事を人生の最初のキャリアとして選んでしまっていた 僕が原子力の仕事をしていた80年代の頃は世界全体でも冷戦がまだ崩壊する前ですから非常に 社会全体が固いと言いますか 地球全体でも、アメリカ、要するに西側陣営と東側陣営が対立していましたし あるいは北と南という対立も非常に激しくて 原子力の中でも内側というか全体として非常に強固なプロフを形成していて その中で見かけ上は当時は経済産業、通産省と言われていた 国は大きく通産省と科学技術省が権限の上においては君臨していたのです いま、東京電力がこんな状況になって皆さん痛感するように あらゆるものを電力会社が支配しているという実質の支配が電力会社で 僕はたまたま大学、大学院と原子力を学んで 神戸製鋼で放射線廃棄物のキャスクというものの設計 製造 安全解析をやって 福島第一原発の中に乾燥した使用済み燃料を貯蔵するための。ボロボロになったプールではなくて キャスクと言われる100トンの金属の塊の中に使用済み燃料を乾燥した状態で何十年か 保管できる施設が実は日本ではまだ2か所だけあって
丁度今から20年ぐらい前にその仕事に携わっていた そういう仕事と、それから原子力安全委員会の下仕事 電気事業連合会の裏仕事、その辺を一通りやってきました 全体としては上からグーッと内側を固めるような おそらく、太平洋戦争の旧日本軍の軍部のような雰囲気が中に漂っていて 当時も日本軍というのは国内的にはいわゆる天皇の軍隊のほう軍と言われていたのですが ソ連の指揮官が「日本というのは兵隊さんは世界で類を見ないほど勇猛果敢なんだけど、大将とか参謀というのはまるで勇気がなくて、無能でどうしようもない連中だ」と当時から言っていたんですが その失敗をした人がちゃんと責任を取らされずに また次の所に行ってしまいます 日本の原子力を進める中心の人達が責任を取らないまま次々に失敗をしてきたと これはたんに似ているだけじゃなくて全く同じ権力組織構図なんです 間違ったことを間違ったというふうに誰も指摘しないので 権力の上に座っている人達は権力を持っていると同時に責任があるという感覚がないままに 非常に無責任でいい加減なことをやっている そういう原子力の構図の中で 電通なんかも使って安全 安心 クリーンだとさんざんプロパガンダをして来て 311の前は原子力に関してほとんどマスメディアできちんとした問題が追及される事は無かった それがようやく、その蓋が取れて 原子力が安いなんて事は全くの嘘っぱちだということが最近いろんな処で検証されて 単に高い安いだけじゃなくて そもそも安全か安全じゃないかという話しで 原子力というのは気が遠くなるほど、とんでもない代物だと どこまでいっても原子力というのは二つのものから絶対に逃れられない 一つは福島第一のような事故がどこかで必ず起こる可能性があるという事 すでに、かつてアメリカのスリーマイル事故1979年、 それから1896年のソ連のチェルノブイリ事故 日本でも1955年にもんじゅ、1999年に東海村の事故 2007年には柏崎刈羽、地震が直撃して大事には至りませんでしたけど 設計能力よりもはるかに高いひずみが発生したり 非常用電源ではありますが重油の火災が続いて なすすべもなく柏崎市の消防車が来るまでは発電所の方では大混乱して何もできなかったという 丁度今の福島で何もなすすべがなかった原子力村の予兆というか先行例は山のようにある 事故はとにかく絶対に避けられない 必ずどこかで巨大な事故が起きうるという事が一つと もう一つは今日これからご覧になる核廃棄物 それこそ10万年後も安全性を担保する 10万年って いったい・・・人類史においていったいいつの時代だと 殆ど歴史に残らないはるか昔の縄文時代を遥かにさかのぼる時代から今日までの安全性を これから先どう担保するのか そういったことが結局日本の原子力村の中では きちんと真面目に捉えられていなくて 日本の原子力、本当は原子力だけじゃなくて全ての政策かもしれないけれど 日本の政治と行政に欠けているというものはこの5つ 他にもいっぱいかけてるかもしれないけど致命的に欠けているのがこの5つで ・事実をベースにしない ・底に事実があるのにそれを全然みようとしない ・科学的でない ・今の原発の停止問題でのストレステストや再稼働で右往左往していますがあれが典型的です 電力会社と国が自分で言いながら自分で嘘にハマっている ・原発が終わると停電が起きる、停電が起きたら経済的にとんでもない事になる みたいな事を自分で言いながら自分で騙されて自分でパニックになってしまう 原子力の安全性を確認する話しと 電力の需要と供給の話しは根本的に全く関係なくやらなければならない 安全ではない原発をあの保安員あの安全委員がいくら安全だと言っても信じられるわけがない それで再稼働のためにお願いに上がるなんていう海江田さんって はっきり言ってちょっと頭が熱中症でおかしくなってるんじゃないかなんてw でも、メディアは海江田さんかわいそうだ 菅さんとトチ狂ってるという この3月11日に何があったのかという事を忘れたのか?と言いたい 全く科学的論理的思考じゃなくて 安全性に関してはちゃんと確認をしてそれから再稼働するのが当たり前で それは、あの保安員やあの安全委員じゃダメなんで しっかりした、とりあえず暫定でもいいから暫定委員会をたてなければいけない それで、ストレステストをしっかりと 地方自治体、地域の人達が安心できる形で組み立て直さなければいけない で、そういう事がきちんと行われないような 何て言うのか、高々と言ってはなんですけれども 原発を再稼働するかどうかというこれだけの事でも右往左往していて この人達が10万年後の核廃棄物の安全性なんてちゃんと担保できるような体制にあるなんて思えない そこらへんのところはまた、映画で見ていただくとして あんまり時間がないのでまとまりのない話しですが もう一つは核廃棄物をどうするか ということが本当に我々の社会の中でこれからのしかかる とにかく使用済み燃料というものが原発を動かすと出てきて まさに死の灰のかたまりが山のように原子力発電所に今合計で数万トン2万トン位 で、それを、これまで国は嘘をついてきたわけですが ウソというか・・事実上の嘘ですね 六ヶ所の再処理工場で処理をすればあたかも 魔法のようにゴミがなくなるかのように一般の人で誤解している人が多いのでびっくりした 六ヶ所再処理工場を動かすと、ゴミが無茶苦茶散らばって増えるんですね まず、そのことを皆さん知らなければいけないです 何にたとえたらいいかな・・ 家の中で、マヨネーズでもケチャップでもいいので ケチャップが入っている物をぶち切って部屋の中にバーンとぶちまけるような状態ですね そうすると、それをもう一回すくってケチャップのかたまりの部分は少なくなるけど 家じゅうに散らかった毒入りケチャップ、それをふき取ったペーパータオル そんな物もみんな汚れてしまう 六ヶ所から出てくる核のゴミは使用済み燃料の数100倍、数1000倍の量が 同じような危険性のゴミが広がって行く ま、そういう事をやろうとしているので それは止めなきゃいけないんですが それでも使用済み燃料が残るので まずは我々原子力を何処かの時点で そう遠くないどこかで原子力を止めていかなければいけないのですが それまでに生まれてしまった使用済み燃料を再処理のような形でぶった切るのではなくて 安全な形で何とかしなくてはいけない ようやくその時点になって初めてこれからみなさんがご覧になる 生み出してしまった核のゴミを我々はどうやって扱うか もちろん技術的な問題もあるのですが将来性なことも 倫理的な問題も含めてですね これは受け止めなければいけない で、はっきり言って今は答は無いと思います 誰も合意できる完全な答えというものは無いです 一応、地下の中に埋めてしまおうというのが政府がやろうとしているのですが どういう技術でどこでどうすると議論する手前に まず、原子力をすべてやめるという事がないと これ以上核のゴミが増えていくのに捨て場所の議論は倫理的にできない ヘタに捨て場所だけ先に決まってしまうと ああ、原子力いつまでやってもいいんだというモラルに反したことになるので まずは生み出される核のゴミの総量を決めて 何処かで打ち止めにして そこで初めて我々人類というか たとえば日本人なら日本人全員が核のゴミをどうしたらいいのかという事に向き合う 私自身が考えているというか考えうる唯一の答は 使用済み燃料を、とにかく先程のプールじゃなくて プールに置いておくと非常に危険だという事が今回わかったので 乾式貯蔵というキャスクに入れて数10年かヘタをすれば100年超える期間の間何処かに保管をして その間に日本人全員で議論するしかない 安全性は勿論地下に置くよりは想定的に落ちますけれども 地下に置くと言った瞬間にそれは何処かに押し付けるという事になるので おそらくそれは今すぐにはできない で、議論する時間が数10年必要、あるいは下手をすれば100年超える期間必要なのではないかと思う それと、 どこにその保管場所を持つかという事に関してまずは最初に議論する必要がある まずは2つ ひとつは使用済み燃料を動かすこと自身がすごく危険なので発電所に置いておきましょうという これは安全性重視の観点からは一番合理的で賢いやり方なんですが でも、これまで発電所を作ってきたところは核のゴミを持ち出すというから作った これまでさんざん東京は電気を使っておいてまた、核のゴミを押しつけるのかというもんだいがある もうひとつ 電気を使った量に応じて置いておくという究極の選択肢が あくまで50年なら50年 東京なら、じゃぁ都庁の下に置きましょうかという ま、非常にブラックですけど一方のオプションではそれも考えなくてはと そこまで突き詰めて初めて原子力の問題に我々は向き合って やはりどうしようもない、 事故が万が一起きなくてもとんでもない重荷を背負ってしまったという事を直視しなければいけないと あの環境の進んだフィンランド。この映画はフィンランドですが スウェーデンでも全く同じ問題が起きていて 北欧の問題として本当に苦労している ましてや あのいい加減なこの国の政府と政治と行政の対策では とても見通せない 責任のある政策はできそうにない まずは一歩手前として原子力原子力政策をいったん打ち切るという事をやって初めて この問題を議論する出発点に立てるんだとうふうに思います 時間になりましたのでここで、後は質疑応答で少し問題を深めながらと思います どうもありがとうございました
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転載
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限りなく愛おしくもの。これほど重く これほど軽い。
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http://blog.livedoor.jp/pfj_blog/image2/bnr-kotaro.jpg 執筆 - 小太郎ぶろぐ: 小太郎
http://blog.livedoor.jp/pfj_blog/image2/bnr-sora.jpg 翻訳 - sora 宮城県で地震と津波により被災したものの、妻と母親を救うために自ら救出活動した43歳の男性、アカイワ ヒデアキさんが、ロサンゼルスタイムズやフォーブスなどの海外メディアで報じられ、話題になっています。
For one quake survivor -Hideaki Akaiwa in Miyagi was reported by foreign media such as Forbes and the LA Times, has become a hot topic. Although he was devastated by the quake and tsunami, he rescued his wife and mother by his own self.
津波の被害を受けた時、アカイワさんは自宅から少し離れた職場にいました。被災した彼が何よりも心配したのは、20年前にサーフィンを通じて知り合い、以来連れ添った最愛の妻。アカイワさんはいつ来るかわからない救援を待つ事などできず、ウェットスーツなどのスキューバダイビング用の装備を身に付け、瓦礫の浮かぶ危険な水の中へと身を投じました。
Akaiwa was at work a few miles away when the tsunami hit, and first of all Akaiwa was really worried about his loved wife whom met 20 years ago surfing in a local bay.He was not able to wait relief workers which anyone doesn’t know when would come or not. So he got hold of some scuba gear and then cast himself into the dangerous water which was quite difficult with all the floating wreckage.
200ヤード(約183メートル)ほど水中を進んだアカイワさんが目にしたものは、10フィート(約3メートル)近く浸水した我が家の姿でした。アカイワさんが辿り着いたとき、彼の妻は家の最上階、わずかに空気の残る場所にいました。
「水はとても冷たく、暗く、恐ろしかった」 「瓦礫の中を進むのは非常に困難だった」 無事に妻を助けだしたアカイワさんはそう語ります。 Akaiwa had to swim about 200yd(183m) to find his house which was submerged under almost 10ft of water.Finally he found his wife gasping for the last remaining remnants of air available in an upper level of the house.
"The water felt very cold, dark and scary," he recalled. "It was quite difficult with all the floating wreckage." しかし、彼の活躍はこれだけに留まりません。災害から数日後、避難所に見当たらない母親を探すために、母親を最後に目撃した場所に向かいます。アカイワさんの予想通り、母親は浸水した家屋の中に取り残されていました。
「母は周囲を水に囲まれた場所に取り残されて、パニック状態になっていた」 「すごく見つけるのが難しかった」 His work is not even close to done. A few days after a disaster to find the missing mother to shelter, head to where his mother was last seen. As expected, his mother was left behind in flooded homes.
“She was very much panicking,” Akaiwa said. “There were rushing waters all around still and she was trapped in the upper part of her house.” 彼が母親を救助したのは、地震の発生から4日後の事でした。
Southeast Asia Bureauのレポーター、Rick Westheadがアカイワさんに 「なぜ自分の命を省みず、奥さんを救いに行ったのですか?」 と質問すると、アカイワさんは一言、 「彼女はとても大切なひとだから」と答えたそうです。 4days have passed since the earthquake struck, when he rescued her.
When asked by Southeast Asia Bureau reporter Rick Westhead why he risked his life to save his wife, he simply replied “She is very important for me” through his interpreter. その後もアカイワさんは、近隣の住人や友人たちを探すために救助活動を続けています。赤いウェストポーチに「緑茶」「水」「懐中電灯」「着替え」「緊急医療具」「迷彩柄のグローブ」「スイスアーミーナイフ」「煙草2箱」「ライター」を入れ、レイバンのサングラスをかけて。
Since then he has continued to work to find and rescue his friends and neighbors. He always carries a light brown case in which “green tea,water,a flashlight,a change of clothes, first aid kit, camouflage work gloves,a Swiss Army-style knife, 2 packs of cigarette and a lighter” with his a pair of Ray-Ban aviator glasses on.
インタビュー中「スミマセン、私はもう行かなくてはなりません」と一言残し捜索にでかけました。彼が友人知人たちを助け、無事に生還することを祈らずにはいられません。
“I have to get back out and keep looking,” during the interview. I just have to pray that he saves his friends and acquaintances and return safely to his family.
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「放射線量が基準値を超えた」「被ばく者が出た」といった言葉を聞いて不安が高まっている人も多いのではないでしょうか?焦って行動する前に報道で耳にする「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、実際にはどれくらいから危険なのか確認しておきましょう。
詳細は以下から。 ◆短期間被ばくの致死線量
人間は地球上のどこに住んでいても常に放射線を浴びています。世界で平均すると、人体は年間およそ2.4ミリシーベルト(2.4mSv:1シーベルトの1000分の1×2.4)の自然放射線に常にさらされています。放射線を短期間に全身被ばくした場合の致死線量は、5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト(2000ミリシーベルト)、50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われ、200ミリシーベルト以下の被ばくでは、急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされています。 ここで言う「短期」とは約1時間ほどと考えてください。普通に生活していて1年間に吸収する放射線量の1000倍の量を1時間で吸収すると、20人に1人が亡くなる程度の危険性ということです。1シーベルトだと吐き気を感じる、2〜5シーベルトで頭髪が抜ける、3シーベルトを超えると30日以内に50%の人が亡くなる、とも言われます。 ◆「シーベルト」と「シーベルト毎時」 報道では「毎時」が省略されている場合がありますが、シーベルトとは「ある期間に被ばくした量の合計」をあらわす単位であり、1時間その場所で過ごした人が1シーベルト「被ばく」することになるという状態が「1シーベルト毎時(Sv/h)」です。もちろん「毎秒」や「毎年」といった表現もできますが、特に説明のないかぎりテレビなどの報道で省略されているのは「毎時」のようなので、例えばある地域で「1マイクロシーベルトが観測された」という報道があれば、人間がそこで1時間過ごすと1マイクロシーベルトを「被ばく」することになる、と考えてください。「2.4ミリシーベルト毎時」であれば、普通に過ごしていて1年間に浴びる放射線量を1時間で浴びる、というレベルです。 「通常の○○倍の数値が測定された」といった表現の報道が多いですが、1年は8760時間(24×365)なので、おおまかに「普通に過ごしていて1000年間に浴びる量を1時間で浴びると致死率5%」と考えると、「毎時」単位の測定値が普段の876万倍になったところで防護なしに1時間過ごすと20人に1人が死亡する程度、と考えてください。 ◆「400ミリシーベルト毎時」ってどのくらい? 2011年3月15日11:00に発表された福島第一原発3号機付近の「400ミリシーベルト毎時」という数字ですが、ここで何の防護もなく1時間過ごした場合の被ばく量が、5%致死線量(2シーベルト=2000ミリシーベルト)の5分の1にあたります。つまりこの5倍の線量に約1時間さらされた場合、20人に1人が死に至る可能性があります。また、この数字が観測されたのはあくまで原子炉からごく近い場所であるということにも注意が必要です。 ◆「ミリ」と「マイクロ」の違いを頭にたたきこみましょう ニュースで「8217マイクロシーベルト(μSv)」「1941マイクロシーベルト」などと聞くととてつもなく大きな数のような気がするかもしれませんが、「マイクロ」というのは「ミリ」のさらに1000分の1。1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1です。200万マイクロシーベルトで5%致死線量なので、2000マイクロシーベルトでも5%致死線量の1000分の1です。 つまり分かりやすく表現すると以下のようになります。 1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv) 大量の放射線は人体に有害ですが、微量なら人体に影響はありません。万一の場合を考えて、できる限りの対策を取ることは重要ですが、関東などに住んでいる人は「マイクロシーベルト」というのはとても小さな単位であるということを心にとめて、むやみに焦って行動しパニック状態におちいらないよう気をつけたいものです。 放射線被ばくと健康への影響の関係。単位はマイクロシーベルト(左の「8217」「1557」という値の単位は「マイクロシーベルト毎時」)ですが、10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を超えるとガンになる人が増加するとされています。 「ガンになる人が増加」と聞くとドキッとするかもしれませんが、すべての人が高い確率でガンになるというわけではなく、発がんリスクが高まるという意味です。「発がんリスクが高まる」と言っても、例えばいわゆる「発がん物質」というものを習慣的に摂取してもすべての人が発がんするわけではない、喫煙者の全員が肺がんとなるわけでなく、肺がんとなった人の全員が死亡するわけではないということを思い出して、必要以上に不安にならないようにしてください。 ◆そもそも「シーベルト」とは何をあらわす単位なのか 目に見えない放射線の人体への影響をはかる単位「シーベルト」とは一体何をどう表しているのか、もやもやしている人も多いのではないでしょうか?少し長くなりますができるだけ直観的に把握できるよう説明していきたいと思います。 「シーベルト」(Sievert、Sv)というのは放射線防護についての研究で大きな功績のあるスウェーデンの物理学者ロルフ・マキシミリアン・シーベルトにちなんで名付けられた単位で、これを理解するにはまず「グレイ」(Gy)という単位について知っておいた方がわかりやすいかもしれません。 「グレイ」という単位は、放射線を照射された物質が吸収する質量(kg)あたりのエネルギー(J:ジュール)をあらわし、1kgあたり1ジュールの吸収線量を1グレイ、と定義します。 ジュールというのは「質量×加速度×距離」などで求められる仕事量をあらわす単位で、電力の話題でよく聞く「キロワット時(kWh)」と同じ次元の単位です。1ジュールは1ワット秒(Ws)で、これは1キロワット時を1000(キロ)で割ってさらに3600(1時間は3600秒なので)で割った量。洗濯機を3回運転すると1kWhと言われるので、1Wsというとかなり微量の電力量です。1ジュールは小さなリンゴ(約102g)を重力に逆らって1メートル持ち上げる時の仕事量に相当する、と聞くとイメージしやすいでしょうか? 「被ばくする」というのは、放射線により仕事をされるということ。放射線を浴びた人体組織が質量1kgあたり1ジュールの仕事をされれば、1グレイ被ばくした、ということになります。「仕事をされる」という表現になじみがないという人は、例えばストーブに当たって指先が温まった時は、その温度上昇分(内部エネルギー変化分)の「仕事をされた」ということであり、お母さんが重力に逆らって赤ちゃんを抱き上げるときも、お母さんが赤ちゃんに対し、抱き上げた高さ分(位置エネルギー変化分)の「仕事をした」ということになる、と考えてください。 「シーベルト」も「グレイ」と同じように「J/kg」の次元の単位なのですが、放射線にはさまざまな種類があり、「物」ではなく「人」が放射線を浴びた場合は、その放射線の種類(アルファ線、ガンマ線など)により受ける影響が異なります。 同じ1グレイの吸収線量でも、人体組織が吸収した場合、例えばアルファ線で1グレイの吸収線量だとベータ線で1グレイの場合の20倍ほど影響が大きいとのことで、これに応じて放射線荷重係数をかけて、アルファ線で1グレイの被ばくなら人体への影響は20シーベルト(Sv)ということになります。物理量ではなく「人体への影響」を基準に考えた等価線量という概念にもとづく単位なのです。 また、「質量の大きなものほどたくさんエネルギーを吸収する」というのは事実ですが、同じ場所にいれば体重40kgの人より80kgの人の方が危険なのかというと、そんなことはありません。なので「1kgあたり」で考える「グレイ」や「シーベルト」が意味を持ちます。 **広島原爆 放射能
放射能症 [編集]
爆心地における放射線量は、103シーベルト(ガンマ線)、141シーベルト(中性子線)、また爆心地500メートル地点では、28シーベルト(ガンマ線)、31.5シーベルト(中性子線)と推定されている。すなわち、この圏内の被爆者は致死量の放射線を浴びており、即死(即日死)ないしは1ヶ月以内に大半が死亡した。また爆心地5キロメートル以内で放射線を浴びた被爆者は急性放射線症を発症した。(参照:人体に対する放射線の影響)
症状は、悪心・嘔吐・食思不振・下痢・発熱から始まる。さらに被爆から2週間後ごろに放射能症に特徴的な脱毛が始まる。20日過ぎごろより皮下出血斑(点状出血)、口腔喉頭病巣を生じる。大量の放射線により骨髄・リンパ腺が破壊され、白血球・血小板の減少など血液障害を起こす。
6シーベルト以上の放射線を浴びた被爆者は、腸管障害(消化管組織の破壊により消化吸収不能となる)により、1ヶ月以内に大半が死亡した。
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産経新聞 日の蔭りの中で。 7月19日朝刊から
今日のにhんの政治を動かし、それゆえにその混乱をもたらしているものは、
民主党の言う官僚支配などではなく、
皮肉なことに、'民意’などではなかと思ってしまう。
そして 少しうがった見方をすれば、
政治が過剰に'民意’により添おうとすることこそが
政治の閉塞をまねいているのではないか、
とさえ思えてくる。
この場合、'民意’とは世論調査に示される支持率であり、
何かあるたびに内閣や政党の支持率が発表され、
民意の動向に連動して 政治は不安定になってゆく。
ところが 実は世論調査など、いいかげんとまではいわないまでも、
かなりその時々のアクシデントや状況に左右sだれる。
おまけに支持率は、しばしば製作自体というよりも、スキャンダルや失言などに
過度に反応する。
少なくとも 世論が常に人々の’公共心’を示してりるという保証はどこみもないものであって、
われわれは
パブリック。オピニオン(公共的な意見)
と
マス・センテイメント(大衆の情緒)
を区別しておかなければならない。
パブリックオピニオンが 1、2ヶ月で それほど コロコロ変わるとはおもえないから。
かくも短期のうちにクルクル変わる世論調査の結果は
たぶんに マス センテイメント とみなしておいた方がよいだろう。
今日の日本の政治において決定的な意味をもつものは、
かくして
民意
と
政治の関係であると思われる。
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