夫の部屋 BAR Update

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小生が実務研修をしている弁護士事務所でも、この不況のあおりを受けて新人弁護士の入所時期を遅らせていましたが、今年2月初めに漸くその受け入れを開始しました。

ということで、全体で60名弱の新人弁護士(といっても一部の方々はまだAdmissionを得ていないようですが)の全体集合研修と所属グループ別研修が3月初旬に開催され、遅ればせながら小生らInternational associatesも当該研修に招待されました。あと3ヶ月弱で実務研修が終わってしまう時期での新人研修など遅きに失する感がありますが、わずか10名足らずのInternational associates如きのためだけに斯様な充実した研修を用意してくれというのは無理というものです。それに、この約1週間の研修で相当のCLE単位を取得することが出来ると見込まれますので、勿論二つ返事で参加させていただきました。

しかしながら...丸々1週間ずっぽりと英語の講義を聴いて過ごすのは正直ツラかった。リスニングスキルの問題で、気を張っていないと右耳から左耳に抜けていってしまうんで、人一倍疲れるんです。なにしろ、ロースクールの授業に関しても、もっとも多くても1日3〜4時間以上の講義を受けることはありませんでしたからね。また、講義を聴くだけではなく、コミュニケーションスキル養成講座とか、ライティングワークショップとか、実際に周りの人達とDiscussionしたり、皆の前で発表させられたり、Edittingしたり、と積極的な行動を求められるのでクタクタです。そのうえ、現在所属しているグループの新人は小生を含めてわずか5名、ということで、グループ別研修もセミナーみたいになってしまって、さっぱり休む暇なし。まあ、別にボーっとしていていたところで、事務所からクビにされるわけではありませんから、そこまでシリアスじゃありませんが、それでもやはりこの歳で人前で恥はかきたくない、という見栄が邪魔をして疲れ切ってしまいました。家に帰ってから、ソファで眠りこけてしまう始末。

ところで、証券関係法の講義を2日間に分けてGeorgetown大学の教授にしていただいたのですが、これは大変分かりやすかった!膨大な証券関係法の概要を2日間にうまく纏めていただいたという感じで、流石だなと。一生懸命ノートとりましたが、後で振り返って見て”結構良くノート取れてるじゃない”と自分で少し感心しました。勿論、日本の証券関係法のオリジナル版ですので、初めて出くわす話でもなく、ノートも取りやすい分野でしたが、それでも約2年前にTOEFLのIBTで”こんなものノートなんか取れるか”と鉛筆を投げ出しそうになったことを思えば、少なからぬ進歩だと思います。やはり、英語は歳にかかわりなく”やらなきゃ、洒落にならない”という状況の下ではそれなりに上達するものなのでしょうか。

漸く、BAR Admissionを得たところではありますが、NY州では当該資格を維持するためにはCLE(Continuing Legal Education)単位を一定期間内に一定単位以上継続取得しないといけないことになっています。

登録直後の2年間については、各年16単位以上、累計32単位以上を取得する必要がありますが、1単位当たり、約1時間の認定講座を受講しなければなりませんので結構大変です。しかも、通常はこの認定講座は外部有料講座なので、自腹で受講するとなると相当な出費なのです。

現在NYにある法律事務所で研修をしていますが、事務所内でもCLE認定となる勉強会が開催されており、Admission前にも何回か参加したことがあったのですが、そのときは登録前だし関係ないだろう、と思い、Sign in Sheetを出したり、出さなかったり。

しかし、Admission後にCLE関連のQAを良く見ると、

A newly admitted attorney may earn a maximum of 16 CLE credits for attendance at accredited transitional CLE courses from the date of law school graduation, up through the date of admission to the New York Bar. These credits may be applied towards your first year requirement.

とあるではありませんか! 

これは勿体無いということで、早速事務所の教育担当部署に電話をして、過去に事務所内のCLE認定講座に出席し、そのときに配られた資料とかも全部持っている。しかしながら、上記の規定の存在を認識していなかったので、Sign in sheetを出し忘れたものが3つほどあるんだけど、何とかCreditをつけてもらえないか、と交渉しました。

答えは、Generally yes, but in this case it's too late. 残念ながら、2009年度のCLE講座とその出席者のリストを既に裁判所に提出してしまったので、その内容に変更は出来ない、ということでした(涙)。Sign in sheetの提出漏れ分が5単位なので、これをみすみす逃したのは本当に痛い。。取りあえず、今小生が何単位受講したことになっているかを聞いたところ、たった5単位。。Admission時のオリエンテーションで確か3単位もらったので、現時点で合計8単位。研修が終わって帰国するまでの間になるべく単位を稼いでおきたい。しかもなるべく費用をかけずに。

とりあえず、研修プログラムが終了するまでの間に事務所内研修は漏らさず受けてなるべく多くの単位を稼いでおきたいと思います。1年目ノルマの16単位を超過した部分については、8単位上限で2年目に繰り越せるので、できれば16単位は超えたいんですけどね。帰国後は、きっと受講する時間も惜しいだろうし、受講費用も高そうですし。

BAR BRIから安価な週末集中CLE講座の案内が来ていたので見てみようかな。

無事に1月8日にオリエンテーションと19日にインタビューを終えました。インタビューについては、提出済みのアプリケーションの内容を面接官が見ながら、その内容(職務内容とか、OPT終了後の予定など)について質疑応答したり、その他よもやま話をしたりして和気あいあいとした雰囲気の中で終了。

インタビューから2日後に27日開催のAdmission ceremonyに関する通知が郵送されてきました。
場所:Brooklyn/NY Supreme Court Appellate Division Second Judicial Department
時間:1月27日集合AM11:45, 開始PM12:30

自分以外に2名のゲストを招待できるチケットが付いていましたので、妻と子供1人を連れて出席。
この時間帯は100名程度のCandidatesが宣誓をするということで、待合室はその家族も含めてごった返していました。

Court roomに整列して1人1人点呼を受けた後、5名の裁判官達が入場。Court clerkが口頭で、"この候補者達をAttorneyとして認める旨のMotion"を申し立て、Presiding judgeが"Motion granted"と述べた後、宣誓儀式と数分間の祝辞。その後は、ゲストが退場した後、新Attorney達は1人1人名前を呼ばれてOath bookにサインをして退場。

約1時間強の短いイベントでしたが、非常に記念になるものでした。これで漸く登録完了ということで、NY Bar関連イベントも一区切り。

1月8日に予約していたBar Admissionのためのオリエンテーションを受けに行ってきました。Brooklyn にあるSupreme court Grand jury roomにて午後1時半から約3時間の倫理講習です。

Grand central駅から地下鉄に乗って約20分程度でBorough hall駅に到着。若干迷いましたが、無事裁判所に到着してチェックイン。

内容としては、弁護士倫理の説明なのですが、特に苦情関係や顧客からの預り金の取扱いについて力を入れてプログラムが組まれていたようです。弁護士向けのドラッグ、アルコール依存症の救済プログラムの説明の際には、実際に斯かる依存症となり、麻薬欲しさに顧客の金銭を横領して資格を剥奪されたものの、救済プログラムにより更生を果たして再登録を許された老年弁護士が赤裸々に自分の失敗談を語るというビデオが上映されました。余りにも、堂々と自らの明け透けなドラッグ・アルコール遍歴を語るので、苦笑の声があちこちから聞こえておりました…。

帰宅しますと、Interviewの日程を知らせる通知が届いており、1月19日12時からということでした。場所は、住まいのある近くのWhite plainsという町にある個人弁護士事務所に行けということになっておりまして、2nd departmentはInterviewを裁判所で裁判官が行うのではなく、近辺の弁護士実務家に委嘱していることを初めて知りました。確認のため電話をしてみましたが、離婚や家族法を中心に取り扱っている個人事務所で女性弁護士のようです。

全然畑が違う方ですし、今研修をしている事務所は世界に名だたる大手ですので、個人事務所に訪問する機会というのも大変貴重です。ちょっと楽しみです。

12月11日裁判所から手紙が届きました。

お、インタビューの日程の連絡か、と思ったところ、書類が足りないとのこと。
Non-citizenの場合は、Immigration statusを示すDocumentsを送る必要ありとのことで、I-20とパスポートのコピーを追加で郵送しました。

1st departmentの人たち複数人に聞いたところ既にインタビュー日程の連絡が来ているみたいですね。皆さん大体2月の初旬らしいので、小生も2月以降になりそうです。

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