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こんにちわ。多摩一般労組のYOUです。
世間ではリーマンブラザースだとか、AIGとか、資本主義経済の行き詰まりを象徴するような報道ばかり目にしますねー。行き詰まっているのに強引に取り繕って、そのしわ寄せが市民に押し付けられる…こんなことを経済が破綻するまで繰り返すつもりでしょうか。(-_-;)
今日は訪問介護での報道を取り上げたいと思います。以下本文です。
…介護ヘルパーとして訪問していた高齢女性の自宅から高級腕時計などを盗んだとして、警視庁原宿署は、窃盗の疑いで、東京都杉並区清水、介護ヘルパー、関本里映容疑者(25)を逮捕した。「借金があり、生活が苦しくてやった。別の介護先でも10回程度盗んだ」と供述しており、同署で余罪を追及する。
調べでは、関本容疑者は1日午後0時半ごろ、介護のために訪問した渋谷区内のマンションの女性(92)宅で、高級腕時計の「フランク・ミュラー」(190万円相当)と「ロレックス」(20万円相当)の2点と現金9万円が入った財布を盗んだ疑い。時計は質屋に入れたという。
女性は認知症で寝たきり状態で、孫の男性(31)と2人暮らし。男性が帰宅し、時計などがなくなっているのに気付き、同署に届け出た。…
また、これに関連して過去の産経新聞の記事も。以下本文です。
〇訪問介護が“窃盗天国”に…ビジネス至上主義の影で
…介護労働者の人材不足が深刻だ。待遇への不満などによる高い離職率が背景にあり、特に「訪問介護」の現場には、仕事量増加や介護員の質低下など多くの問題が横たわっている。厚生労働省も4月中旬、有識者らによる「介護労働者の確保・定着等に関する研究会」を立ち上げるなど対応に躍起。高齢者の自立を促し、社会全体で介護を担おうとする「介護保険制度」が始まって8年が過ぎた今、現場では何が起きているのか。(道丸摩耶)
■消える現金 盗んでいたのは…
「どうして渡した生活費までなくなるんだ。愛人でもいるんじゃないのか」
都内の会社役員の中島彰さん(仮名)が、脳梗塞(こうそく)で倒れ、大手介護業者「コムスン」=事業譲渡=の訪問介護を受けていた父親(86)をそう罵倒(ばとう)したのは、3年ほど前のことだ。父親の家を訪れるたび、年金のほか毎月渡していた生活費が消えている。
中島さんは父親に家計簿をつけさせようとしたが、手が不自由なため、うまくいかない。痴呆(ちほう)症状も現れるため、記憶も定かではない。
ヘルパーが現金を盗んでいた。その事実が分かったのは、1年近くたった後だった。
■車いすの男性けり倒し
昨年11月、コムスンの元ヘルパーの男(22)が、介護を担当する男性から現金などを奪ったとして、強盗の疑いで警視庁に逮捕された。男は仲間と共謀し、車いすに乗っていた男性をけり倒した上、キャッシュカードが入った財布を奪っていた。中島さんのケースよりも、さらに悪質だ。
後半の記事はコムスンでの事例だけですが、要するに福祉をビジネスに結びつけた結果、福祉労働者の賃金も削られ、サービスも低下して、その結果、福祉労働者も利用者も守られなくなったということではないでしょうか。
福祉の分野に経営至上主義とか成果主義を持ち込んではいけないということだと思います。医療・福祉については、国がしっかりと責任を持たなければなりません。
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介護職の友人がたくさんいます。
安い給与で、くたくたになるまで働いている彼女らを見ていると、こういう介護職の話を聞くと悲しくかつ腹だたしくなります。
「医療・福祉については、国がしっかりと責任をもつ」
ものすごく大切なことです。
福祉に金儲けをもちこむな!
うちのショッカーもだけどさ…。
2008/9/17(水) 午後 2:23
コメント有難うございます。m(__)m
おっしゃるとおりです。国が責任を投げ出したらから、こんなひどいことになっていると思います。
福祉に金儲けをもちこませないために、署名にもご協力させていただければと思います。(^^)○
2008/9/19(金) 午後 0:13