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こんにちは。
故郷で長期入院していた実母がこの度退院したと朗報が届いた たまちゃん夫婦 です。
えがった、えがった。
電話でたまちゃん母と久しぶりの会話ができました。嬉しくて、嬉しくて、涙が溢れました。一時はどうなるのかと心配しましたが、本当に人間って、ララ〜ラ〜ラララッラ〜ラ〜ですよね。
でね、同時期に母娘それぞれの理由で入院生活を送っていたので、話題は病院ネタで盛り上がっています。
今回はその病院ネタを綴らせて頂きますよ。
あっ、たまちゃんの脂肪腫切除部分は手術直後は漠然と左背中全体がグォングォンと痛かったのですが、手術後2週間が経過し現在は15cmの手術痕だけがグサグサと刺されるような痛みに変化しました。多分その後はチクチクになり、ツンツンになり、ゾワゾワになったらほぼ完治となるのかもしれません。こればかりは気長に待つしかないですね。
では、入院生活番外編です。どうぞ〜。
【A老婦人(80代)】
たまちゃんが入院生活を送った部屋は、他に3名の患者さんが入院されている4人部屋でした。この患者さん達とほぼ10日間過ごさせて頂きましたが、そこには様々な人間ドラマがありました。その代表各のA老婦人の物語です。
A老婦人は痴呆症を患われているご様子でした。なので他の介護施設もご利用された経験があるようで、こちらの病棟でも同じようなサービスを要求される方でした。しかし、ここは総合病院です。我々は介護士では無く、看護師なのよ!といったプライドで接する忙しい看護師さん達とは度々、いや、毎日トラブルが起きていました。
とにかくAさんはかまってちゃんです。5分毎に看護師を呼び付けます。
Aさん: いつ自宅に帰れるの?
看護師: もう少し体力が付いたら帰れるよ。食事はどのぐらい食べましたか?
Aさん: ご飯なんて貰ってないよ。
・・・・・・毎食これの繰り返しです。食べた事も忘れちゃう・・・呆けているのだからしょうが無いのですが、Aさんの会話は饒舌で時には怒り出す始末です。そしてその事を面会に来た娘さん(50代)に看護師が話すと、娘さんも同じようなリアクションで怒り出しました。
娘さん: 今すぐ母を連れて帰れって言うんですかっ!
まあまあまあ。退院日が決まらないのは娘さんと担当医師の話し合いが出来ていないからだそうで、それでAさんの入院が延び延びになっているご様子でした。んなもん、娘さんが時間調整すれば解決するお話だと思われますが、現代は担当医師の方が時間調整をしなければならないようで、本当に患者様ファーストな世の中になったものだと感じました。医師も大変よね。
ところがどっこい、とある日の深夜です。Aさんは夜勤に就いた看護師と朝までバトルが勃発しました。この看護師とは普段から反りが合わず、お互いに敬遠してきた間柄でしたがこの夜勤で爆発してしまったようです。
Aさん: 貴方の声は聞きたくない。うるさい!
看護師: 私の個性なんです。どうすることもできません!
あ〜あ〜あ〜、深夜中これですよ。ですが、たまちゃんはテープ被れが酷くどうせ眠れない夜でしたので、お二人のバトルは丁度良い痒み止め効果がありました。
そして明けた早朝、担当医師がAさんの元を訪れ、もう、退院許可を出しましたので明日退院です。おめでとうございます!と告げに参りました。
わお!です。恐らく娘さんはもう暫くAさんをこの病院に入院させておきたかっただろうに、でもまあ、Aさんにとっては大変待ち望んでいた退院です。このトラブルAさん、次はどこの介護施設?へ行くのやら??
【B老婦人(80代)】
A老婦人とB老婦人は同じ80代ぐらいで、面会者も娘さん(50代)という似た者同志でした。ですが、お二人は最初から最後まで会話は一切交わさずといったご様子でした。(一方は呆けているしね。)
Aさんに比べBさんは大変模範患者さんで、その模範さ故に入院生活には苦痛を感じていたのかもしれません。我慢をするのが美徳だと教わっていそうな世代ですからね。(えっと、たまちゃんともう一人の患者さんも大変穏やかな患者さんでしたよ。Aさんが破壊級だっただけです。)
驚いたのはこの模範患者Bさんの娘さんが、大変非情な娘さんだったという面です。
娘さん: 退院?無理無理、日曜日にしてよ。
これは月曜日の発言でした。明日ぐらいには退院できる。と担当医師から告げられたのですが、火曜日、水曜日・・・とにかく入院していて欲しいというのです。
これにはBさんも困りました。ですが、ご自宅では恐らく娘さんが絶対君主らしく、その要望を担当医師にお伝えしなければなりません。駄目もとですが、Bさんは思い切って担当医師に日曜日まで入院させて欲しいと懇願していました。
担当医師: う〜ん・・・。じゃあ、日曜日退院ですよ!
ここは天国か!患者様ファーストな医師ばかりじゃ。もうね、火曜日からBさんにとって病院はホテルでしかありませんでした。
こんな天国、いや、病院ですが娘さんは面会に訪れる度、病院(事務方)の文句だらけです。そしてとうとう退院手続きはBさん自らやってよねっ!と言い放つ始末です。
この一言でBさんは眠れなくなりました。看護師に相談しても日曜日までにはまだ時間があるので親身に相談にはのってくれません。退院前日には算出できるけど・・・。とはぐらかされてしまうのです。この日から看護師、医師、全ての病院スタッフに退院手続きの方法を聞きまくるのでした。あ〜あ、可哀想に。
で、退院前日、看護師が娘さんの面会時間に合わせて退院手続きの手順を丁寧に教えていました。看護師が去った後、娘さんがBさんにちゃんと聞いてた?と言っておりましたが、この退院手続きは当日もまた娘さんをイラつかせていた様子です。
このババア(娘さん50代)、要するにBさんの退院が嫌なのよね。
オッサン曰く、Bさんは淑女に見えても実はそうでも無い人だから、娘さんもそんな扱い方をしちゃうんじゃないの?自業自得だよ。
そ、そうなのね。オッサンが厳しく諭すので、たまちゃんは自ら退院手続きを済ませました。
【C婦人(50代)】
このC婦人は内科の難病のようで、入院しその病気の原因を解明するといった治療を施されていました。たまちゃんの脂肪腫切除といった外科とは違い、現在治療中の方法が1カ月後に成果が見られるかも?といった気が遠くなる治療をされているご様子でした。
これがねぇ、あまり詳しく説明するとアレなんだけど、毎日点滴を8本もするんだよね。約8時間よ。うわ〜でしょ。
でね、担当看護師が交代勤務の都合で毎日違うので、ここでデキル看護師とダメダメ看護師の差が出るんだよね〜。Cさんは大変穏やかな方でしたが、やっぱ、面会に来てくれた家族には愚痴ちゃうよね。我慢強いCさんにはとても素敵なご家族が面会に訪れていました。
【ダメダメ看護師達】
患者さんとトラブってる時点でアウトなんですよ。特にAさんなんかは呆けているのだから。
中堅となった看護師は癖が強く、入院直後のたまちゃんは低頭平身しておりましたが、最後は夜勤に就く看護師の挨拶に、はい、頑張って!と答えておりました。マジで、頑張れよ!
間違いは誰かがしたこと、私じゃない!というスタンスの看護師が居て、やはり不快でした。朝食後、病棟にそれぞれの担当医師達が訪れるのですが、その時が最も看護師達が機敏に動いていたように思います。やはり、患者さん達よりも、医師達に何かしらのアピールが必要なのでしょうか?これはどこの職場も変わりませんね。
何だか悪い面ばかりに気が注がれちゃって。手術後痛くて痛くて気が紛れる方法が人間観察でした。悪い癖だわね。
たまちゃんの担当医師は何と入院中3回(手術、診察、抜糸)しかお会いしませんでした。あっさりとしたもんです。ですから、たまちゃんの退院日が看護師達には謎でして、たまちゃんさん、先生から何かスケジュールをお聞きしていませんか?と聞かれ、ああ、そういえば日曜日に退院する。と先生と決めました。と答えました。
本当は土曜日(9日間)が退院日でしたが、入院保険が10日間じゃないと請求できない。と勘違いしていたせいもあり、10日間入院することにしたのでした。担当医は何日でも良いよ。と言ってくれましたが、これ以上オッサンをほっとけないしね。(でも、止血ができていなかったのであと3日間ぐらい居ても良かったかも。完全止血が退院後6日目でした。)
故郷では、ちょっと疎遠になっていたご近所のご夫妻が何度もたまちゃん母の病室を訪れてくれたそうです。たまちゃん母は、あのご夫妻は本当に私を心配してくれて・・・。と、何故疎遠になってしまっていたのかを恥じている様子でした。
自分が病気になって見えてくるものがあります。折角気付けた心遣いを大切にしたいものです。 |
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たまちゃん、おかえりなさい。
とても痛々しいですが、回復なさっているようでなによりです。
世の中にはいろいろな方がいるものだ、と日記から伝わってきました。
お母様も退院されて、良かったですね。
なんだか私が安心してしまいました。
2019/7/24(水) 午後 10:17 [ まるちゃん ]
まるちゃん様
ご訪問頂き、コメントありがとうございます。
ただいま〜。ご心配をお掛け致しました。
まだ、完全復活!とまではいきませんが、悪霊(脂肪腫)を取り払いましたので、気分は上々です。
2019/7/26(金) 午後 4:25 [ たまちゃん ]