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マイナスイオンが満ち満ちていた。 谷底に野鳥の声声が反響していた。 その反響音で、何羽いるのかも分からない。 滝の轟音にかき消されて、よく聞こえない。 葉が生い茂り、どこにいるのか見つからない。 少し肌寒さを感じた。 時計を見ると、もう、こうして1時間も経っていた。 絶え間なく、容赦なく押し出してくる滝を見ていると、 ミステリーの世界に引き込まれたように、不安になり、 こんな谷底にひとりで立っている孤独感を助長する。 太陽が差し込んでくれさえすれば、全然違った世界のはず。 1時間経っても何も変わってはいない。 さえずりはまだよく聞こえている。 そんなにも遠いとも思えないのに、 どこにいるのか、何個体いるのか。 ミソサザイの声に違いないのだが。 空気を振動させて音響は、ボクの右の耳から、左の耳から 同時に入ってきて、頭の中央で共鳴した。 ボクは、野鳥に気づかれまいと息使いを止めた。 大きく深呼吸をしてみる。 ほのあかりの中から何かが岩場に出てきた。
急いでカメラを向けると、カワガラスの若のようだ。 右見て、ホイッ、左見て、ホイッ・・・、 得意のポーズをして、藪のへと消えていった。 |

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玉梧郎さんの文章はうまいなぁ〜、いつも楽しませていただいております。ピンっと立ったしっぽがかわいいですね。
2008/5/21(水) 午前 0:14
syoppyさん、ありがとう。
ヘタな写真を文字の多さでカバーです。あはは。
カワガラスって意外と好きなんですよ。ミソッチみたいでしょ。。
2008/5/21(水) 午前 0:55
玉梧郎さん、始めまして!
カワガラス!こんな模様があるなんて・・・
初めて見ました!いい形で捉えてますねぇ〜
そのときの雰囲気がよみがえってくるコメントにポッチン!
2008/5/21(水) 午前 1:34 [ yam*s*mi556 ]
カワガラスの若がこんなにはっきりと綺麗に撮れるなんて流石ですね。ポチ。
2008/5/21(水) 午後 3:17
yamasemi556さん、「ヤマセミ心」と解したらよろしいのでしょうか。
カワガラスの“若”なのであるのです。成長はチョコレート色です。
目だけは時折白くもなりますが・・・・。
ありがとうございます。
2008/5/21(水) 午後 3:21
ひろさん、こんにちは、たまたま、カメラの前に出てきただけでよ。
待っていれば、親鳥も出てきたかも知れませんねー。
2008/5/21(水) 午後 3:21