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「クイナ」という水鳥がいる。 小さな昆虫やミミズ、もみや水草などを食べる。半夜行性で警戒心が強いためあまり人前に姿を現さない。 飛ぶ力は弱い。 日本では、一年を通して水田、水辺の草むら、葦原といったところで生活している姿が見られる。 しかし、夏鳥として北海道、東北地方で繁殖し、秋になると本州中部以南に冬鳥として訪れる。 関東で見られる「クイナ」は、夏鳥かそれとも冬鳥か。 この歌を知る年代は、もう若くないかも知れない。相当な高い年代だろう。 ボクはたまたまおふくろが歌っていたのを聞いたことがあるけど、 1、2番くらいは、聞いたことがあるだろう。 作詞 佐々木信綱 作曲 小山 作之助 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬ (2) さみだれの 注(ソソ)ぐ山田に 早乙女が 裳裾濡らして 玉苗植うる 夏は来ぬ 窓近く 蛍飛び交い おこたり諌(イサ)むる 夏は来ぬ 門(カド)遠く 水鶏(クイナ)声して 夕月すずしき 夏は来ぬ (5) 五月闇(サツキヤミ) 蛍飛び交い 水鶏鳴き 卯の花咲きて 早苗植えわたす 夏は来ぬ この4番の歌詞に「水鶏(くいな)」が出てくるのだ。 だが、正確にはこの[クイナ]ではない。ヒクイナが正しい。 クイナは関東以西では冬鳥であるから、夏のクイナとは「ヒクイナ」をさしている。 この夏鳥の筈の「ヒクイナ」が、この時期都内に“いる”というので、話題沸騰。 野鳥ファンのカメラマンが群がっている。 ボクは、なんとなくそんな中に混じるのがいやで様子見をしていたが、そろそろどうかと出かけてみた。 今日は、日曜のためか、ボクが着いた時には10人ほどが来ていた。 これでは、普段閑静な住宅地もにぎやかだろう。 当初は、新聞にも紹介されて100人を超えたこともあったらしい。 「あの時はね、ここに3列になって、この遊歩道いっぱいで歩けないし、 周辺そこら中に違法駐車がいっぱいで、警察まできたんですよ」と前出の住人は、静かに笑っていた。 ボクがカメラをセットしていると、突然、後ろの家から奥さんが出てきた。 「お騒がせしてすみません」。思わず、引きつった笑顔で挨拶すると、 「いいえ、そうじゃないのですよ。賑やかなのは結構なのですのよ」 このちょっと品のいい奥さんは何が言いたいのだそう。 話を聞いていると、周辺に野良猫が住み着いていて、これに餌をあげる人がいて困っているのだという。保健所に言っても埒があかなくて心底困っているとのこと。 庭の花壇があらされ、大好きで丹精込めて育てたクリスマスローズもこんなになってしまってと、指を刺す先には、確かに茎は倒れ、色も鈍くしおれてさびしげな花壇があった。 「で、お願いしたいのですが、そういう方を見かけたら注意していただきたいのです。 くれぐれも、皆さんも猫に餌などあげないようにしてくださいね。どうぞごゆっくり」。 「はい、充分注意して見ます」と答えて、 1時間ほどいたが、そんなやからを目にすることもなかったし、自分で猫に餌を上げることなどはなかった。実際、ボクは猫はいらしだし、あげるような餌を持っていれば、間違いなく自分で食べてしまう・・・。 ふと、ファインダーから目を離し、周囲を見ると、10人ほどだったはずのギャラリーが、いつの間にか30人ほどになっていた。 夏鳥であるはずの「ヒクイナ」は、周囲の興奮など気にもせず、水底をついばんでいた。 もしかすると、14日土曜日の夏日をすでに知っていたのかも知れない。 環境省レッドリストによると、ヒクイナは絶滅危惧II類(VU)。 20年前の調査からすると1/5までに減っているという。 1羽のみで都内某所黒目川に現れたヒクイナの生存率は低いな、などと馬鹿なことをいっている場合ではないようだ。 尾っぽをツンと立ててチョコレート色のカワガラスのようでかわいらしい。 でも横顔をジーと何枚も何枚も見ていたら、お目目がゴイサギのようにも。 首からお腹のピンクがおしゃれでエロチックです。ヒーッ。 「ヒ」のつくものは、どこかしら赤いんですよー。ヒヨコは別でね。
ヒクイナをもっと見たい方はこちらをクリック↓ あはは、やりすぎ〜〜〜!? http://www.birdworld.jp/141757886/albums/14101/ |
■クイナ科
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えろちっくぅ〜^o^
この子は可愛いですね。
2009/2/17(火) 午後 1:15
ヒクイナが良く撮れていて素晴らしいですね。かなり珍しい鳥のようで私は一度も見た事がありません。ポチ。
2009/2/17(火) 午後 7:37
やはり東久留米行って来たんですね。
まだ休日の狂想曲は続いてるようですね。私はだいぶ前に情報入ってたのですが、都内まで出かけて行くのもなかなかで。。未だに(^_^;)
丸っこくて、クイナにしては可愛らしいですね。ポチッと〜♪
2009/2/17(火) 午後 9:56
おお、ヒクイナ行って来たんですかぁ!
ふっくらしてて可愛いですねぇ〜^^
でも足はミミズみたい!(笑)
遊んでもらえましたねぇ、ぽちっとな!
2009/2/17(火) 午後 10:37
このカットはいいですね〜♪ぽちっとな。玉梧郎さんも群がる一員になってたんですね(笑)
2009/2/17(火) 午後 11:25 [ びびさん ]
昔は地元の田圃でも声が聞かれたヒクイナ。
確実に個体数は減っていると思います。
もともと臆病な鳥さんですので昔から「声はすれども姿は見えず」
ですから、今回この場所のヒクイナは貴重ですよね。
野鳥歴25年の友人もこれだけじっくりみたのは初めてといってましたよ。そんなヒクイナクンにぽちっと。
2009/2/17(火) 午後 11:56 [ hidepapa ]
おもさん、ボクも思わず、かわいい〜〜〜なんて叫んでしまいましたよ。
そしたら、後ろの家から奥さん。ですから、びっくりどっきり〜〜
2009/2/18(水) 午前 0:49
ひろさん、こんなかわいい子がいるんですね〜。
一度ご覧になる価値ありです。
2009/2/18(水) 午前 0:50
かすみさん、情報はずいぶん前から入っていたのですが、その狂想曲の中に混じるのを避けていましたー。もう随分沈静化しているようですね。平日ならもしかしたら誰もいないとかー。電車のほうが便利ですからいかがですか〜〜〜?かっわいい〜って思っちゃいますよー。
2009/2/18(水) 午前 0:53
ヤマセミ心さん、行きますよー。よろしくね!
ヒクイナだって行ってしまいましたよー。いく?
ミミズをくわえたのもどこかにありましたげな〜〜〜〜。見る?
たっぷり遊んでもらいましたとさ・・・。えへへ。
2009/2/18(水) 午前 0:57
びびさん、テントの中で一人さびしくいしていないで、時には群がることも大切でっせー。
とは行っても、ファインダーの孤独は、何者にも変えがたいもんです。
わずか1時間で651枚も撮っちゃったー。あはは。。。
2009/2/18(水) 午前 1:00
ひでぱぱさん、考えれば考えるほど、いい経験をさせてもらいました。
実は、ひでぱぱさんに背中押された格好で、行ってしまったのです。
行くことはないような〜って思っていたのですが、ついつい否でパパさんのを見ていて、衝動を抑えられなくなったのでした。
本当に、人にはお構いなく自由な子でしたね。柵があるからかも知れませんね。改めて、ありがとうございました。
2009/2/18(水) 午前 1:04
越冬例があるとのことですが、夏場しか見ていません。
2009/2/19(木) 午後 0:26 [ shiina1210 ]
shiina1210さん、ボクははじめてでした。
いまいるってことは、越冬しているということでしょうかー。
2009/2/19(木) 午後 3:35