とぼとぼ Tamagoro

part2に移行しました→http://blogs.yahoo.co.jp/tamagorobird

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 2

「巣にきているときって、鳴かないらしいよー」

三之助様は、フィールドで誰からか聞いたことをいっていた。



「でもねー、鳴いているんだよねー。ホイホイッ、ホイホイッ、ホイホイッ、って」

「ふ〜ん、そうなんですか?」

「よーく耳を澄ましているとね」

「んん」

「それがねー」

「んん、それが?」

「それがねー、ふふふ」。

ふふふ、ふふふと、何がおかしいのか三之助様はひとりで笑っている。

「どうしたんですか?」

「ふふふ、ふふふ、ホイホイッ、ホイホイッ、って鳴いてるんだよね。うちの奥さんが・・・・ふふ」

「・・・  ・・・」

とってもうれしそうである。

好きにしてくれ〜〜〜〜〜〜、あはは、あはは、あはは。。。。



イメージ 1

「確かに、サンコウチョウないてないですね。あはは」

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

マイナスイオンが満ち満ちていた。
谷底に野鳥の声声が反響していた。

その反響音で、何羽いるのかも分からない。
滝の轟音にかき消されて、よく聞こえない。
葉が生い茂り、どこにいるのか見つからない。


少し肌寒さを感じた。

時計を見ると、もう、こうして1時間も経っていた。
絶え間なく、容赦なく押し出してくる滝を見ていると、
ミステリーの世界に引き込まれたように、不安になり、
こんな谷底にひとりで立っている孤独感を助長する。
太陽が差し込んでくれさえすれば、全然違った世界のはず。


1時間経っても何も変わってはいない。

さえずりはまだよく聞こえている。
そんなにも遠いとも思えないのに、
どこにいるのか、何個体いるのか。
ミソサザイの声に違いないのだが。

空気を振動させて音響は、ボクの右の耳から、左の耳から
同時に入ってきて、頭の中央で共鳴した。
ボクは、野鳥に気づかれまいと息使いを止めた。
大きく深呼吸をしてみる。

ほのあかりの中から何かが岩場に出てきた。
急いでカメラを向けると、カワガラスの若のようだ。
右見て、ホイッ、左見て、ホイッ・・・、
得意のポーズをして、藪のへと消えていった。

全1ページ

[1]


.

ブログバナー

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Dassai Tamagoro
Dassai Tamagoro
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事