とぼとぼ Tamagoro

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冬のビンズイ

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アジア北部、中部、東部からロシアにかけての範囲で繁殖し、

冬にはアジア南部やフィリピンなどの温暖な地域に渡る。

日本には漂鳥または夏鳥として四国以北の山地で繁殖し、北海道では平地でも繁殖する。

夏の季語としても使われるようだが、冬に目の前に出てくるとは・・・。

セキレイ科らしく、尾羽を上下に愛らしく降っていた。






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カケスのいる風景

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森の奥の枝先にカケスが止まった。

止まったらすぐに飛んでった。

たくさんのカケスの声に森は異様な雰囲気になった。

そのうち声も聞こえなくなった。


視界の隅で何かが動いた。

枝から枝えと移動していた。

太い幹の節穴の縁に止まった。

1羽のカケスが周囲を気にしていた。

宝物でも隠してたのかな。

それとも、いいもの見つけたのかな。

静かな森のほんのひとコマ。
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岩の点在する水を失った池は、注ぎ込む水路にわずかばかりの水を残していた。



小鳥たちが三々五々やってきては楽園のように、またミヤマホオジロも群れて来ては

夢中で枯葉の中をついばんでいる。



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絶好のチャンスだ。

落ち葉の上に、岩の上に、小枝に・・・、群れが一機にやってきた。

目の前までやってきて、黄色と黒は勇気のしるし? とばかりにボクらを恐がるそぶりも見せない。

豊富な栄養食材が隠れているのだろう。



彼らの喜びは、そのままボクらの喜びでもあった。

夢中で餌をあさるミヤマホオジロ、夢中でシャッターを切るボクら。

喜びの時間をひとつに、心を通わせている実感さえかみ締める空間の中でいい時間を過ごした。

夜からは雨になるという曇り空の重い空気が漂う中、ミヤマの黄色と黒のが浮かび上がっては消えた。



20羽以上もいるミヤマホオジロの中で、オスとすぐ分かる固体はただ1羽。

メスは目の前にたくさん行き来しているのに、オスがいない。いない、いない、どこだーと見渡せば、

"勇気のしるし”の黄色と黒が鮮やかに、浮かび上がってくる。

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