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真東へ向かって60km、河川敷の土手を吹き上げる風は冷たかった。 赤く白みはじめた東雲の曙光に向かって、高速道路をひた走る。 窓を全開にして走るこの時間は、流れ行く風は肌身に沁みつつ 股間をキューッを締め付ける緊張が、なんともいい。 こんな朝のBGMには、軽いジャズがよく似合う。 柔らかいベースと響きと軽いシンバルの音色が体を包み込み、踏み込むアクセルにパワーを注ぐ。 目的地までは、出遅れたのが心配だったが、高速の頑張りもあって予定時間にどうにか着けた。 今日の目的はハイチュウ、葦原を低空で滑空する冬の猛禽、ハイイロチュウヒだ。 途中携帯で遣り取りをして、ツアナビゲーターのヤマセミ氏(以降ヤマさん)に予定の時間に会うことができた。 「いるいる!」、ハイチュウは、ピンポイントのスポットには、ボク達を迎えるように待っていた。
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2009年02月23日
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