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今、午前2時を過ぎたところ。
ちょうど昨日の今時分、ふと思い立ったのだった。
夏鳥たちがどんどん渡ってくる季節、近場のMFでお茶を濁して、
結局、オオルリ、キビタキにも逢っていない。
連休ももう終わると思った瞬間、無性にオオルリ、キビタキを見てみたくなった。
あわよくば、コルリ、クロツグミ、サンショウクイにも逢えたら・・・。
窓を開けて見ると、まばらな雨の粒が漆黒の闇の中に落ちていた。
「雨か」。
何を思ったか、雨なら若葉が朝の日差しにつややかに輝く風景が頭を支配し始めていた。
「そうだ、オオルリを見に行こう!」
特にまとめるほどの機材もない。カメラとメディアをワシつかみに、車に飛び乗った。
連休+1000円渋滞のことも気になってはいたが、メリハリのないGWとも、これでさよならできる。
関越道を北へそして西に。晴れの昼間には気づかなかったが、
深夜2時、雨の関越道は、路面の轍がかなり目立つ。
轍には水溜りが出来、暗い沼のような恐怖を感じている。
そこを車の両輪で容赦なく踏みつけるとと、水しぶきが舞い上がり眠気をスッキリさせてくれた。
嵐山PAで休憩を取った。このころには、雨はひとしきり収まっていた。
何とか天気予報のとおり、曇りでフィールドに入れると思ったが、あまかった。
上信越道に入ったあたりから、フロントガラスが濡れ始め、ワイパーも間欠では間に合わない。
谷を渡る大橋周辺では、闇の中に白いアメーバーのような霧が移動していた。
幸い、以前あれほどでこぼこいていた上信越道が、水はけもよい路面になりタイヤの吸い付きもいい。
横川PAで日の出を待ち、フィールドに向かった。
もう何度も来ているところである。ナビの設定をしなかったら、左折すべきところ右折し、
山を一回りしたらしく、出てきたICに戻ってしまった。
20分ほどのロスをしたが、結局、雨空に覆われた山々に光はなく、逸る気持ちも打ちのめされた。
オオルリ、キビタキに逢いたかったのです-後編 →http://blogs.yahoo.co.jp/tamada20060320/49550379.html
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