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12月15日 実家のリビングの南側に、小さな庭があります。 父が丹精込めた植木や植物が所狭しと乱雑に並んでいます。 夏から秋には数十種類の花が咲き誇っていましたが、 冬となっては、万両の実がなっている程度です。 コタツに足を突っ込み木漏れ日を眺めていると、小鳥の影が近づいてきました。 影と影の主が、見通しのいい土の上でひとつになりました。 くっきりと見えるその姿は、ジョウビタキ♂でした。 「こんなところにジョビくん!」とボクがいうと、 母は、「何、それ?」という。 「ジョウビタキだよ。しかもオス。実は、今期まだ撮ってないので探していたんだ」 「それはよかったねー、最近来てるんだよ」と。 それが、3週間ほど前のことでした。 庭に水場を作ったら、さぞジョビくんも喜ぶだろうと算段。 適当な水場の材料を探していると、なんと父が以前に作った猪脅しの水受けがありました。 水は抜け、枯葉が積もっているのを綺麗に荒いながし水を張ると、 立派な水場の出来上がりです。 しばらく、コタツに足を突っ込み待っていると、ジョビくんはスルーとやってきました。 しかし、地面に降りたり、ハンガーに泊まったり・・・、挙句の果てには、新しい水場にも気づかないのか、 放置された逆さのバケツに溜まったわずかな雨水で水浴びをはじめたんです。 その後は、またぐるぐるととびまわり、目の前の針金にぶら下がってボクのほうを見ていました。 結局、まだ新しい水場は気づいていないような感じでどこかに去っていってしまいました。 来週、また会いに行ってみようと思っています。 じゃんじゃん・・・。
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---(ジョウビタキ)
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今日もやってきました。ジョビくん。 狭い庭で楽しそうに行ったり来たり、窓越しにパチリさせていただきました。
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ジョウビタキ♂ 今期初めて撮ることができたジョウビタキ♂です。 4mのところまでやってきてくれましたが、なかなかパキッとはいきません。
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3月21日 春分の日(水曜) さすがに春分の日ともなると暖かいものです。 カメラをもつ手も冷たいとは感じなくなりました。 そんな季節には冬鳥も少なくなってきたようです。 シジュウカラのさえずり、コゲラの地鳴きほどしか聞こえてきません。 で、今日は、川沿いに歩いてみました。 藪をかがみながら向けると、冬場ならヒワの大群が飛び立つところですが、 今日はまったくいません。とぼけたシメが1羽ボクの前を歩いていきます。 臆病なくせに、一定の距離を置いてなぜか離れません。 川沿いにホオジロやセッカ、オオジュリンを眺めていると・・・、やってきたのは、 ジョウビタキ♀でした。対岸でいったりきたり、400mmでは遠すぎます。 しばらく進むと、ご夫婦のウォッチャーが水面を見ていました。 「こんにちは、何かいましたか?」 「いまね、クイナとイタチがね・・・」 一緒にジーっと水際を見つめていると、ジョウビタキ♂のご登場。 ジョウビタキに出会うのが始めてのボクは、ご夫婦と分かれて、 ひとりジョウビ君と遊ぶことにしました。 人見知りしないと聞いていたのに、なかなか寄ってきてくれませんでした。 もうすぐ、北の国に移動するのでしょう。 移動前にあえてよかった。
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