|
空の青さがまぶしくて、目をつぶっていると、 とんとんとん、こんこんこん。 トントントン、コンコンコン。 「どなたですか〜? ボクの心の隙間に御用の方は?」 トントントン、コツコツコツ。 コツコツコツ、トトトントン。 まぶたを開くと、逆行が瞳にまぶしい。 「あーっ、これはこれは、こんにちはお初にお目にかかります」 トトトトトトトトトトト、 ココココココココココ。 「ナイス ツー ミート ユー」 日本語では通じないと思ったのか、なぜか英語で言っている。 そりゃそうです。鳥の言葉なんて知らない。 クエー、クエーとでもいえばよかったかも・・・。 トントントン、トントントン、トントントン。 「どうぞー」 ボクの心の隙間に入ってきたのは、アオゲラさんでした。 川井さん、ミソサザイには逢えましたか。 ボクももう少しいたかったのに残念でした。後ろ髪を引かれながら川原づたいに帰りました。 さびしそうなボクの背中に気づいてくれたのか、メジロ君が10羽ほど一緒に橋のところまで来てくれました。 結構、やさしいやつらでした。 記念に写真を撮ろうとしたのですが、あまり近すぎて写真が撮れませんでした。 アオゲラですが、逆光でこんな感じです。とりあえず証拠写真には充分かと思います。 今度の土曜は朝早くから行くつもりですのでよろしくお願いします。 玉梧郎惰斎 キツツキ目キツツキ科 日本に分布する固有種で留鳥。
ドラミング・・・ (1)木の幹にいる昆虫を捕らえてエサにするため (2)巣穴をつくるため (3)ほかの鳥のさえずりと同様、なわばりの宣言と異性への求愛のためなどがあります。 ※穴をあけたり皮をはいだりするのは必ず虫におかされた木で、 健全な木をつつきまわることはほとんどありません。林業にとっては益鳥です。 |
■キツツキ科
[ リスト | 詳細 ]
キツツキ目キツツキ科
通常、鳥の趾(あしゆび)は前3本、後1本ですが、
キツツキ科は、趾が前2本、後2本の対趾足(たいしそく)です。
通常、鳥の趾(あしゆび)は前3本、後1本ですが、
キツツキ科は、趾が前2本、後2本の対趾足(たいしそく)です。
ゲラ類には、
コゲラ
アカゲラ
アオゲラ
コゲラ
アカゲラ
アオゲラ
クマゲラ
ヤマゲラ
などがいますが、本州で見られるのは上3種類です。
ヤマゲラ
などがいますが、本州で見られるのは上3種類です。
キツツキ科に属するものには、
アリスイ
オオアカゲラ
もいますが、まだ逢えていません。
アリスイ
オオアカゲラ
もいますが、まだ逢えていません。
|
なんか思案中のようなコゲラの姿。 どうも賢そうです。 哲学的なことを考えているのかもしれません。 な〜〜てね。 エナガちゃんを待っていると、目の前に、ほんとに目の前にやってきたコゲラちゃん。 この距離なら、頭の赤いのを撮れるかも・・・・。バシバシ・・・。 そしたら、気の裏に回っちゃんうんだもんねー。 赤いのは撮れませんでした。 もしかすると、もともとなかったのかも〜〜。 妙に賢そうな、ちょっと気後れするようなコゲラさまでしたー。おっーとっ!
|
|
3月18日 日曜 昨日写し逃したアオゲラを今日は期待して出かけた。 急用ができて帰るまでの5時間待ち続けたが、ついに会うことはなかった。 春霞に阻まれ見えないと思ったが、今日も富士山はよく見えた。 途中、菜の花畑の金のじゅうたんが目に入った。 いい香りを放っていた。 森に着くや、アカゲラが飛び交っていた。 ♀を発見してとりあえず、バシバシバシ。 頭の真上に♂がと見込んできた。 数羽が絡み合い飛んでいった。今日は、なんてアカゲラが多いのだ。 「ほら、あそこ、そそそそ、そこの細いVの枝のところ」 アオゲラがしばらく止まっていたと、であったよくしゃべる男はいう。 「昨日は、ムービーで撮ったから、見ますぅ?」 「ぜひ・・・」 ムービーのモニターにアオゲラは大きく映し出された。 背中が緑色に、あたまには赤班があった。アカゲラよりも一回り大きい。 聞けば、この人もバズーカ軍団にひとり。 段々大きくなって、最近600mmは買ったという。 「上野のヨドバシね。ポイント20%もついたから、結局80万くらいかな」 「・・・」 「自営なもんでね。」 「・・・」 「お母ちゃんに、商売がんばっからよー、ってね。少し頑張ればどうにかなるってっ」 この人たちにはやはりついていけないと思った。 今日のルリビ嬢は、なぜか人気があった。 どうしてしまったのか、いつもと人の流れが違うようだ。360度ぐるりとまるで囲み取材だ。 ボクのルリビ嬢、人気が出るのはうれしいがちょっぴり寂しい気もする。 何よりも彼女本人が戸惑って見えた。 ボクは多くから見守ってあげた。 森の真ん中には、ハクもくれんがほくそえんでいた。 もくれんは明治の街路灯のように輝いていた。
|
|
2月27日 火曜日 拝啓 S様、このごろ無理していませんか。 体をいたわりながら頑張ってさい。なんて、ボクが言えた立場ではありませんね。 でもね。みんな心配しています。 たまには森にでも出かけてみませんか、冬鳥がまだ羽繕いをしています。 アカゲラも、コゲラも一生懸命、木をつついて生きる糧を探しています。 コゲラは、非常に個体差が大きくスズメほどのものもいれば、ムクドリほどのもいます。 まだ、アカゲラとコゲラしか見ていませんが、本州に生息するキツツキは6種類いるそうです。 キツツキは木をつついて巣を作ったり、ムシを取ったりします。 中が空洞だと音が変わりムシがいることが分かるのだとコゲラさんが言っていました。 またゲラ類はさえずりをしません、その代わりに木をつつきます。 これはドラミングというのだとアカゲラさんは自慢していました。 “コツッ、コツコツコツコツ”、ボクの頭上でつつきはじめました。
木のくずが頭に降ってきます。 |



