とぼとぼ Tamagoro

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■◎o◎ハト科

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アオバト

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                                    瞼がキュート!?

全国的にも有名なこの磯に、なぜかいままで来ることはありませんでした。

その理由は、いまだ解りません。

船橋の浜に行くのに何年もの時間がかかったのとよく似ているような気がします。

総合して考えて見れば、海の方面に行くことが極端に少ない、それだけのことのようです。

なぜ海に行かないのか。それは、解りません。


とにかく、海に来たのです。

そしてアオバトは目の前を飛んでいました。


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目の前を勇壮に瞬きのように飛んで行きます。こんなスピードにフレームをあわせピントを合わせ、

シャッターを切る、そんなことがどうして簡単に出来るのでしょ。

ボクの隣で、びびさんは機関銃のような音を立て、バシバシ撮っていました。

ボクもまねて見るのですが、ポコポコ、ポコポコというばかりで、機関銃には程遠い。

アオバトを見るより、びびさんのそんな姿ばかりを見ていました。

レンズはいつも空に向かっていました。


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ボクのレンズはいつも下を向き、岩の上に止まる静かなアオバトばかりを撮っていましたが、

ちょっとマネをして、空に向かってレンズを向けて見ました。

次から次から、飛んでくるアオバトのどれを狙ったらよいか、迷ってばかりです。

とりあえず、フレームの真ん中に入った固体にシャッターを切る。

何とか撮れたと、ボクは満足。



しかし、アオバトは、「お手上げだー」とばかりに、

両手(?)を上げて、沖のほうへと行ってしまいましたー。

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アオバト

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陽が射してきたのは、9時43分だった。



7月20日は海の日。海の日に因んで、今週は久々に海を見に行く。

梅雨が明けた筈なのにあいにくの曇り空は、時々思い出したように小雨を落としていた。

厚い鈍色の雲の隙間から、わずかに陽が射し、海面に光を放したのは、

この浜について、3時間以上もたった9時43分だった。


光の状態が良くないのか、アオバトの色合いが中間色ですっきり写真に出ないのか、

あまりいい撮影結果が得られなかった。

頻繁に飛び着ては集散するためにシャッターチャンスには事欠かない。

1500枚ほども撮っていながら、マジに見られる枚数は両手で充分くらいに過ぎない。

やはり、森に慣れすぎ安直な設定にばかり慣れ過ぎたせいなのか、スキルの向上が必須と感じた。

悲しいばかりだが、結果がついてこなければ仕方ない。

こういうときは泣くか、画像を少しでもよく見えるように手を入れるしかなさそうだ。


とはいえ、アオバトを見られたことは、とてもなにか幸せな気分にしてくれた。


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ひとしきり撮って、ボーッとしていると、地元のおっちゃんがやってきて、

「今日は少ないね」と横に座ってしみじみといった。

「普通の土日ともなれば、このアオバトを見に20人以上の人が来る。

関西や広島の方から来る人もいるんだ」という。

周囲を見渡せば、6時30分に来たときにいた6人は2人になり、

ボク達を含めても5人しかいなくなっていた。

「アオバトも少ないね」ともいう。

「今まで、1日で述べ1000羽も着たことがある。同時に来たのは300羽だねー」

「えー、そんなに。今来たので50羽くらいですかね。1日中来るのですか」

「いや、昼くらいまでだな。朝6時くらいから10時くらいがピークだね。

丹沢から水を飲みにやってくるようだな。ここは、関東大震災で隆起した岩が、それさ、そこの

岩の凹んだところ、ウニがいるんだけど、ここは、ムラサキウニ、バフンウニ、アカウニ、

みんないるだ、そこに水が溜まって、それを飲みに来るんだな」

「ウニを食べに来るのですか、そりゃ贅沢なハトですね」

「いやー、ウニはくわねえ。水を飲むだけさ」

「そうなのですか。でも、普通、塩水って飲まないじゃないですかね」

「何で塩水を飲みに来るのかは、まだ解明されていないんだよ。わしゃ、時々、

ここで死んだのを研究のために大学に送っているんだけどな、大学の先生がまだ解明できな

いっていってたわ。しかし、ハトは森で木の実などを食べて、ミネラル不足になるから

それを補うためとか、ナトリウムを補給する必要があるからとかいわれているようだよ」

「ふ〜ん」

「まあ、ほんとのところは、アオバトに聞かないと解らないがな」

ドバトもキジバトも、ここには来ないという。



世界に300種ほどいるハトの仲間で、毎日塩水を飲みに来る種は、
最近、カラスバト、モリバトで観測されている程で、アオバト意外はいない。

全国で一番数多く海水を飲みに来るこの磯は1996年神奈川県の天然記念物に指定された。


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知っていましたー?
ボクは、今知りました。

シラコバト

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「な〜んだ、ハトか・・・」。って思ったら・・・、

みたことのない色です。まるで、突然変異で色素が抜けたような灰褐色・・・。

なんだ、なんだ〜。思わず、追いかけてしまいました。


もしや、シラコバト?

コバトというには、やや細身ではあるけど、ヤマバト(キジバト)ほどの大きさはある。

首の黒い帯も気になります。まるで、おつまみのチーカマの開け口のテープのような・・・。



聞いてみると、やはりシラコバトなのだそうです。

埼玉県南東部を中心に、千葉県、茨城県、東京都の一部の地域で、繁殖する

日本では生息域の非常に狭い留鳥です。

しかし、日本の古来種のハトとしては、ヤマバト(キジバト)しかいないはず・・。




調べてみると、やはり、そうでした。


江戸初期、現在の埼玉県越谷市あたりに、徳川家康がよくいったお狩場があったようです。

鷹の餌に、中近東〜シルクロードを経て大陸から輸入されてきたのが野生化したもののようです。

なので、

日本古来種ではありません。

ですが、

昭和31年、個体数の減少とともに、天然記念物に。

昭和40年、埼玉県の県鳥に。

昭和63年に、越谷市の市鳥に指定されています。


白くて、小さな鳩、とばかり思っていましたが、漢字では白子鳩なのだそうです。


童謡『はとぽっぽ』は鳴き声をモチーフにとされています。



シラコバト(ハト目・ハト科)

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