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太陽寺に向かう手前、展望駐車場近くの木立の中でさえずりが聞こえていました。 はじめはヒガラの声と思ったのですが、やや節回しが違っていました。 見上げてみれば、ムシクイです。 かなり大きな声で、チュピチュピと聞こえていました。 そのさえずりから、センダイムシクイ、メボソムシクイではないはず・・・。 さりとて、エゾムシクイそれほどの金属音を発してもいないようですが・・・。
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---ムシクイ属
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玉梧郎は思うのです。 鳥見をはじめた去年の2月ごろ、ムシクイなどという名前を知らなかった。 そんな名称さえあることを知らなかった。 はじめた頃なら、知らなくて当たり前かもしれない。 しかし、1年たった今年の冬でさえ、名前こそどうにかうる覚えで聞いたことがあるくらいだった。 それが、たまたまMFでキビタキを撮っているときにセンダイムシクイに出会うことで、 ムシクイの形態を知った。その後、秩父の山で目の前でさえずるセンダイムシクイにであった。 鳴き下しとして「ショウチュウイッパイギビ〜〜〜」。まさにそう聞こえてくる。 それからというもの、センダイムシクイによく出会うようになった。 声が分かれば存在に気づきやすいというもの。 しかし、ムシクイには10数種類いるというがセンダイ以外にはどうしたら会えるのだろう。 そんな時、富士山に行ってみれば目の前に、頭央線のないムシクイがヒョコヒョコと、 何度も何度も出没する。 この声に聞き覚えあり。 なーるほど、これがメボソムシクイかー。グーっとメボソムシクイの存在が近づいた。 今回は、ルリビ若君の次にたくさん撮らせてくれた。 今回初見初撮りです。 メボソムシクイ スズメ目ウグイス科 夏季に繁殖のため本州、四国ヘ飛来する。 全長13cm。体重8.5-14g。背面は淡い緑褐色、腹面は黄緑色や褐色の体羽で覆われる。 眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は細く黄白色。 渡りの時期になると群れを形成し、標高の低い森林でも見かけられる。冬季は単独もしくはペアで生活する。 食性は動物食で、昆虫類、クモ等を食べる。樹上を移動しながら獲物を捕食する。 繁殖形態は卵生。繁殖期には縄張りを形成する。 日本では亜高山帯針葉樹林の岸壁等にコケや枯草等を組み合わせた巣を作り、 6-8月に4-6個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は約14日。 |
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気温17度。長くいると肌寒さを感じる気温。 ついたばかりで、急斜面の階段を重い機材をかついてついたばかりのせいか、体はまだ厚い。 程なくやっていたのが、この子。センダイムシクイ。 着いたときからずーっと声は聞こえていた。 「チヨチヨ、ビ〜〜〜〜、チヨチヨチヨ、ビ〜〜〜〜」 聞きなしとしての「焼酎1杯、グィィ〜〜」などと考えていたら、 ほろ酔い気分で、風呂に入っているようにみえたりしたりして・・・。 |
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センダイムシクイ 仙台に住むムシクイ? 先代はムシクイだった? センダイって、何でセンダイ? ムシクイ属は、ウグイス科。 基本的な印象はウグイスによく似ています。 ただ、ムシクイはメボソムシクイ属を形成するほど種類も多くいうえ、見分けが難しい。 センダイムシクイ メボソムシクイ エゾムシクイ イイジマムシクイ キマユムシクイ カラフトムシクイ ・・・などなど13種もいるらしいのですが、まあー、ボクが見られるようなのは センダイムシクイとメボソムシクイあたりに絞られそうです。 わずかこの2種とて、ボクには見分けが難しい存在です。 なんたって、そのー、あのー・・・、今回、初見なのですから・・・。 センダイムシクイは、「チヨチヨ・ビィ〜」と鳴き、頭の中心に白っぽい線(頭央線)が目印です。 メボソムシクイは、「シュリ・シュリ・シュリ〜」と鳴き、頭央線はないようです。 分からないまでも、センダイムシクイと同定したのは、頭央線が確認できるからでした。 センダイムシクイ ウグイス科
日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載していた。 木の葉のような形と色をしたスズメ大の小さな鳥。夏鳥としてやってくる。 さえずりは,「焼酎一杯(しょうちゅういっぱい)グィー」「鶴千代君(つるちよぎみ)ー」などの聞きなしがある。 仙台に多いからではなく,歌舞伎の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の鶴千代君にちなんでつけたと言われている。・・・・・・・らしい。 |
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