とぼとぼ Tamagoro

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■とり.とり■探鳥ログ

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高原

イメージ 1

1時間に1本の2両編成電車が通り過ぎていく。
これって運がいいのか悪いのか。
遮断機が下りて電車が通り過ぎてくのに、2、3分くらいだろうか。
滅多にないチャンス。思わずカメラを取り出した。

踏み切りの向こうに、これから行く山が見えていた。


イメージ 2

高原の牧草地は、初夏の日差しを浴び、柔らかい風が吹きぬけていた。
なんとすがすがしいことか。
しかし、梅雨の晴れ間のこの日は、湿度も高く帽子を忘れたボクの頭は熱くなった。
飲み物も持たず、喉の渇きは唾液をも蒸発させていくようだった。

霞のなか、山の上に視線を運ぶと、山小屋があるように見えた。


イメージ 3

登山の人たちの山小屋なのだろうか。
あそこには何があるのだろう。ボクは乾いた喉を鳴らして、熱いコーヒーを思った。
熱いラーメンもあるいは、あの高いところではきっと美味しいかもしれない。
カレーライスだってきっとうまいに違いない。
それは、そこまで登った人だけの誇りと権利なのだろう。

下から山小屋を見ているのもいい。でも、あの位置から見える風景はさぞやすばらしいのだろう。
今度登ってみるか。いや、絶対登ることはないだろう。ふふ。


精霊たちの声が聞こえる・・・。

キョロロロロ〜〜、キョロロロロ〜〜、キョロロロロ〜〜



精霊のたちの宿りしこの森のアカショウビンはー、

分身の術を使うらしい。


あちゃー、こういう攻撃が来るとは予測できなかったー。

まいりました〜〜。おっけなく降参。


イメージ 1





神の聖域に入る。

ボクは大鳥居をくぐるとき、自然と脱帽していた。



西暦2009年が、和暦で何年になるのか考えたことはない。

確か西暦2000年は、神武天皇即位紀元(皇紀)2660年だった。

徳川の時代が終わってまだ140年足らず。現代人は100歳までも生きる人がいるから、

100歳のその親は、明治の御一新を体験していたのかもしれない。



以前、鹿児島市が会津若松市に、過去のわだかまりを払拭して、友好都市関係を結ぼうと打診した。

これに対して、会津若松市はあっさりと蹴った。

「もう、120年もむかしのこと」とする鹿児島市に対し、

「まだ、120年しかたっていない」といい放った、会津魂が現代にも残っていることがうれしい。


神社仏閣、それは大和人の魂のよりどころかも知れない。

しかし、現代日本人にとって、それは何なのだろう。

それは、受験の時の願掛けだったり、安産祈願だったり、交通安全祈願だったりするかもしれない。

神社仏閣が建立された時代に、自動車の安全を念頭にしている訳はない。

多くの場合、祭るということは、祭られた人の魂を鎮めることを目的としている。

いずれにしても、今は、観光、ドライブのワンドロップアウトに過ぎないように見える。



それはそれとして、古代から、あるいは中世から、森は神社の静寂を守り、

静寂は、自然の営みを守り見つめてきた。

鳥を守る鳥居の下で、ボクは、お目当てのアカショウビンにあえますようにと、脱帽した。



それを見咎められたのだが・・・。

「あはは、ワザトラしいね」

「見られちゃいましたー?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。

真意はともかく、

形から入るボクにとっては重要な儀式である・・・???



ともかくも、3回目の遠征だ。 結果を出したい。

1回目は、5月16日〜17日。まだ、アカショウビンはこの森に来ていなかった。

2回目は、5月31日〜6月1日。アカショウビンは、5月の20日に初認との情報。

情報どおり、杉山の奥のほうから「キョロロロ〜〜、キョロロロ〜〜、キョロロロ〜〜」と、聞こえてくる。

が、結局、姿を見ることさえなく、5月と6月の2ヵ月をまたいだ遠征はー、むなしく終わった。


そして、6月13日ーーーーーーーーーーーーーー。

ついに、彼は、ボクの目の前に現れたったったったったったったったったったったった〜〜〜〜、のに・・・・。


イメージ 2




月曜の朝、「体が震えるようないい写真撮れました〜」などと聞かれた。

ボクは、「も〜、震えまくって写真までブレブレー」って答えた。


はじめて出会えた喜びに、体が震えた。

その震えが、カメラを通して焼きついた。


ブレブレ、ブレブレ。

ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。
ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。
ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。ブレブレ、ブレブレ。

ショットの数だけブレブレ、ブレブレの文字をおいてみると、こんな感じ。

そこには、文字では言い表せそうもない切ない気持ちが埋め込まれている。

「なんで、ボクだけがブレる? いつだって、ボクはいい子にしているのに」。。。

逢えた喜びをこの鎮守の神に感謝しながらも、

ブレ連発の切なさをどうぶつけていいか分からない、玉梧郎だった。

鎮守の森に入る

イメージ 1



「どのくらいかかりましたー?」

「5時間です」

「ひゃー、5時間ですか。大変ですねー」

「いやいや、5時間かけても価値のあるところですから・・・」


まだ、朝もはやい、5時にもなっていない。

なのに駐車場に着くなり、車がいっぱい。

自分たちより先に、こんなにたくさん来ているとは、驚いてしまった。

カメラをセットしていると、お隣に止めた車のナンバーは「名古屋」。

名古屋から、どんなルートでここまで来るのかは知らないが、最短ルートを通ってくることは間違いない。

5時間もかかる、ひとりの運転がどれほど辛いか・・・。

それでも価値のあるところと、ニコニコ笑いながら、「お先に〜」と軽やかに出陣していった。



イメージ 3


確かにその通りだ。

ボクたちは、3時間をかけていたし、野鳥に逢いたい一心で夜中に出かける。

3時間であろうと、5時間であろうと、それは50歩100歩。大差あるとはいえない。

まして、ボクたちは、今回3回目。

つまり、3時間×往復×過去2回+今回往路=15時間。

「アカショウビンをここに撮りに来るのに、どのくらいかかったのですか?」と聞かれたら、

「15時間です」。結果的にはそう応えるのがかなり正しそうだ。


イメージ 2


ボクたちもさー出陣。

でもボクは、昼には食べるそばのことばかりを考えていた。

「今日は、カモ汁そばにしてみようかと」・・・。

(もちろん鴨肉は食べません。前回、人のを見ていて汁を飲んでみたかったのです)

6/6 150km

6月6日 今日は往復300km 日帰り

家を出たのは3:30、帰宅19:00

初めてのフィールド。

イメージ 1

すでに何度も行ったコースにほど近い。春に道筋の下見もしている。

「おっとっとー〜〜」

道は分かっているつもりで、ナビをセットせずに出発したら、

高速の分岐を2度も間違えそうになった。

間違えるだけなら「遠周りをするだけ」でいいが、高速での急ハンドルは危険があぶない。

遠回りをするだけではすまない事態になりかねない。

天国を迂回してくるわけにはいかない・・・。天国? 多分、地獄ではないでしょー。

どちらにしても、そんな遠くを迂回してきたら、きっと誰にも見えなくなってしまう。

もし見えたら、きっと怖がられる。うらめしや〜。

「うらめしや」と打ち込んで変換したら、「裏飯屋」とでた。

「裏の飯屋か?裏メニューのことか? まかない飯?」などとひとりごとを言いつつほくそえんでいる。

やっぱり馬鹿ですね〜。

そういえば、今日のお昼は、いかめしだった。うまかった。食べ過ぎた。ご馳走様です。


イメージ 2


で、一般道に入ってから、ナビをセットした。

今日の探鳥地G山は、以前何度も行ったH峠に近いので、目的地を履歴から拾ってH峠にセット。

ナビの案内があるから、安心して走った。これなら迷ったり、危険なハンドルさばきもない。

車窓を流れる、雨上がりの田園風景や青々した山なみが心地よい。

時折、鳥たちがフロントガラスの前を横切っては、ボクたちの訪れを歓迎してくれた。

心も落ち着き、安心しきってはしていたら、あらら・・・、ナビどおり、H峠に到着してしまった。

そりゃそうだ、そうセットしたんだから。あはは・・・。


急いでG山に。H峠からG山には20分ほどで到着。

とはいえ、G山の杉林の中は雨上がりで真っ暗、撮影できるのか?

やっぱりつらかった。ブレブレだった。

行動もブレブレだから、写真だってブレブレ〜! 仕方ない。

イメージ 3

近くで、見たこともない奇妙なトンボが笑っていた。

やだねー。


イメージ 4

さー本気で、探すぞ、サンコウチョウ。

「おー、聞こえる、聞こえる。ツキヒホシ、ホイホイホイ」

ツキヒホシ、ホイホイホイ、ツキヒホシ、ホイホイホイ、ツキヒホシ、ホイホイホイ〜。

まだ、耳に残っていぞっ、ホイホイホイ〜

300km-2

6月1日



朝靄が深く、森の奥まで視界が届かない。

まだ午前5時前、ボクたちは目的地に着いた。



山門前下の宿坊やみやげ物屋はまだ寝ているようだ。

静かな朝の朝靄を通してのわずかな光の中で、無数の野鳥たちが囀りを交わしていた。



それは、ボク達の訪れを誘うように、あるいは、それを受け入れたかのように・・・。

時間とともに朝靄は、少しずつ少しずつ上へと消えていくようだった。





知らない森の知らない小道を、森の奥へと進んでいる。

小鳥のさえずりだけを頼りに、ボクたちは進んでいる。





「おはようございます」

「おはようございます」
イメージ 1



行き交う人々は、みな同じ目的を持って各地から集まっている。

名古屋の方、京都の方。

ボクたちは、東京から3時間半、名古屋の方は5時間、

京都の方は昨夜10時の夜行バスで今朝着いたとのこと。

みな思い思いに野鳥との出会いを楽しみにここに集まっている。





森の木々も新緑が覆い重なり、一面の新緑である。

新緑は、あるいは新力といえるように、新しい力を得て森の息吹を活発にさせていた。



イメージ 2

お目当ての野鳥は、5月20日に初認。

昨日は、10;30ごろから30分ほど見られたとい言うが、

この日は、声ばかりで姿を見ることは出来なかった。

2度目の遠征。今回も敗退という結果だったが、こんな風景に包まれていると、

気持ちは落ち着いてくるものだ。



イメージ 3
前日の雨の山門前

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