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更新が遅くなりましたが・・・
日曜日に、妹と待ち合わせて実家に着くと、ジローがお出迎えしてくれました。
首にはハンカチを巻いて、痩せたけど、いつも通りのお出迎え。
ハンカチは、よだれで毛がガビガビにならないように付けているのだけれど
粋に見えてしまいました・・・。
母が言うには、その日の朝、家を片づけたりお昼の準備をしようとすると
ジローがついて回って、何もできなかったと。
ジローには我々が来るのがわかったのでしょうか。
お昼は、ジローがお裾わけもらえるように、お寿司。
母が買ってきたのを目ざとく見つけ、ウロウロするジロー。
お風呂場に避難させると、お風呂場の扉の前から動かなくなり・・・
一足先に、ジローに赤身をとって刻んで食べさせました。
2-3日前に、病院で痛み止めの注射と点滴をうけ
またしばらく食べなかったというジロー。
それが嘘のように、動いておねだり。
ジローの食事は、大変でした。
口腔癌のせいで、よだれがすごい。
下あごの奥に穴があいているとのことで、
そこに食べ物が詰まるのか、食べるとすぐに
プルプルと顔を降り、よだれが飛ぶ。
それでもダメなときは、手で引っ掻く・・・。
以前は、よだれに血が混じり、赤くなっていたと。
食べるのは少しだけれど、時間がかかるそうで
準備してから食べ終わるまでがかなり長いそうです。
母が留守の時は、血のよだれの水たまりが台所の床に落ちているようです。
食べたくても、食べられないのかな?
と、獣医さんと相談して、最後の痛み止めと点滴・・・。
安楽死も考えたそうです。
でも、私達が会いに行くから、もう少しだけ・・・頑張って、と。
でも、日曜日に会ったときは、よだれも濁らず透明でした。
人が好きで、まるで犬のようなジローです。
出窓に乗りお昼寝をしたりと、思ったよりはるかに元気に見えました。
歯を抜いたので、ちょっと右のあごがびろーんとなっています。
「こんな顔の写真なんかとるなよぉ」と言うのか、最初はしかめつらでした。
しかし・・・
月曜日、母から電話。
またジローが食べなくなったと。
今度は舌の裏に風船のようなものができたそうで
痛いのか、邪魔なのかわからないけれど、それが原因だそうです。
今日も先ほど電話があり・・・
食事は全然食べなくて、色々と母が工夫して食べさせているけど
こんなことするからジローは命が延びちゃって痛い思いをさせているのではないか・・・と。
獣医さんには、首から栄養チューブを入れる事もできる。
そうしたら、空腹には困らない。
とも言われたそうです。
でも、どのくらい命が延びるか、は、わからないと。
父に相談したの?と聞くと、母に任せるって言うんだそうです。
もー!!頼りにならんっ!
でも、前に「自然のままがいい」とぼそっと言ったそうです。
チューブをしても、そこから感染症にかかるかもしれないリスクもあり
ずっと死ぬまで痛みは続くのでしょうから・・・。
ジローはどうしたいの?
母は、言葉がしゃべれないジローの気持ちが知りたいそうです。
昔、母の実家で猫を何匹も飼っていたけど、病気の姿の猫は見たことがなく
いつの間にか家から居なくなっていたと。
きっと本来なら、どこかへ姿を消して、もうこの世にはいないのかもしれない・・・と。
食べたいのに食べられないなら、と母が色々と工夫して、ジローにご飯を与えているから
死にたくても死ねなくて、痛い思いをしているのではないか・・・
母はそう言って泣きました。
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