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南海岸和田駅前の岸和田駅前通商店街から、岸和田市役所に至る道の途中で見かけた商店などの興味深い建築です。
まず、目に入るのがこれ。
立派な駐車所事務所だな〜と思ったら、違いました。
こちらは、【西田クリニック】。
もとは1916(大正5)年に建てられたが、大通りの拡大工事に伴い縮小。
近年、建設当時の姿を引き継ぎ改修が行われたそう。
内部の窓や欄間は、建設当時のままだそうです。
左端に映っている茶色いハコは、【西田クリニック】さんが自費で設置された「だんじりカラクリ時計」。
だんじり囃子が鳴り響き、扉が開いてだんじりが出てきます。^^
【西田クリニック】さんのすぐ横にあるのが【近畿大阪銀行岸和田支店】。
大正期に創業した交野無尽株式会社によって昭和初期に建築された建物を使っています。
鉄筋コンクリート造3階建て、外壁は1階が花崗岩張り、2・3階がタイル張りだそうですが、残念ながらアーケードでよく見えません。(T_T) 写真館の壁。
いいタイル。^^
長屋の角っこの薬局。
平日だけど閉まっていました。閉店でなければいいのですが・・・。
だいぶ傾いていますが営業中。
商品がとてもきれいにディスプレイされていて好印象。^^
こちらもお医者さんだったらしき建物。
二階にくっついている意匠が、昭和初期の近代建築っぽい。^^
あやしいピンクの壁の【旅館かわさき】。
営業しているのかな??
ここから旧紀州街道に入りました。
非常にきれいに街道が整備されています。
昔ながらの洋品店。
岸和田名物、だんじり倉庫!!
今風の青い看板に気を取られて、見過ごしそうでした。
【西出書店】は二階部分が近代建築っぽいかわいい建築。
【西出書店】近くの喫茶店【寿限無】。 |
古い長屋・商店
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岸和田城の近くに、【マンサード長屋】と呼ばれる大正末期に建てられたと思われる洋風長屋建長屋住宅があります。
「マンサード」とは、17世紀のフランスの建築家フランソワ・マンサールが考案したとされる屋根の形のことを指します。
寄棟屋根の外側の4方向に向けて2段階に勾配がきつくなる外側四面寄棟二段勾配屋根で、天井高を大きくとったり、屋根裏部屋を設置したりするのに適しているそうです。
ここには4棟14戸あり、現在も住居として現役で使われています。
最初はお揃いだったのでしょうが、やはり百年近く受け継がれてきただけあって、どんどん改築されていますね。
かなり大胆に建て増しされた物件もありました。
小さいながらも前庭があり、門もあって戸建てっぽくなっています。
こういうハイカラな洋風長屋、阿倍野区から堺市にかけて結構残っていますね。^^
そういえば、以前堺市の七道で見つけた【堺名物刃物屋つき洋風五軒長屋】 も、こんな感じでした。
この住宅群は、地元の建設会社の中筋組によって建設されたとのことです。
実は前回ご紹介した【十六軒長屋】も、中筋組の仕事だそうです。
泉州地域が繊維産業で活況だった頃は、ほかにもこんな住宅が建設されたのでしょうか?
他にも残っていないか、探したくなりました。^^
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蛸地蔵駅からすぐの商店街と並行する筋に、このように長屋がズラリと並ぶ一画があります。
こちらは【十六軒長屋】と呼ばれる全長120mの長屋群で、1922(大正11)年頃建てられました。二階建ての四棟十六戸が連なる様は圧巻です。
現役で住まいとして使用されていて、空き家にはこのように「入居者募集」の張り紙が。
駅前だし、なかなかいいかも・・・。
長年の間に、さまざまにカスタマイズされたファサードを見て歩くのも楽しいです。
ちなみにこれらの長屋は商店街と表裏一体になっていて、表の商店とつながっている物件もありました。^^ |
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京都の三条と二条の間あたりにある寺町通りは、古い商店が立ち並ぶ商店街です。
その寺町通りに現役で営業中のレトロな建物のお店を集めてみました。 いきなり寺町通りでは無く、寺町通りすぐ近くの丸太町通りにある京都中央信用金庫丸太町支店(旧第一銀行丸太町支店)です。1927(昭和2)年竣工。 ここからは寺町通り。 京都御所の近くから、京都市役所の方面に下ります。 お菓子の村上開新堂さんは、店内も超レトロです。 私は、ここのロシアケーキが好きです。 そのほか今回は、写真館やテーラーが新発見でした。^^ こんなに素敵な建物なのに、学生の時は全く気付きませんでしたね〜。 あと、大手パンメーカーの進々堂の工場がこんな街中にあってびっくり! 工場の外観はいい感じのスクラッチタイルで、昭和初期かな〜? あと、これも寺町通りでは無いんですが、左右対称のつくりがとても面白かったので。^^ |
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以前、【空堀近く・借主求む】 というタイトルでご紹介した谷町の古い商家が、昨日放送された『大改造!!劇的ビフォーアフター』に登場しました!!
取り上げられたのは、この写真の右端のお宅なんですが、正面のお宅とともに商家として120年前に建てられたものだそう。 以前は貸家かと思ってご紹介したのですが、どうやら売りに出されていたらしく、三軒別々に売却されたそう。 そして、残念なことに真ん中の一番立派なお宅は、取り壊されて新築されていました。(T_T) でも取り壊し前に、今回の匠・西濱浩次さんと一緒にカメラが入って、内部を見ることができました! こちらは裕福な商家のお宅で、とても立派な材木を使って、贅沢に仕上げられていて、匠は 「億出してももう、こんな家はできない。」 と残念がっておられました。 でも幸いなことに、右端のお宅は匠の手に依って、大阪の商家らしく丸みを帯びたむくり屋根の瓦葺きになり、外観は改築前よりも一層伝統的な建物になっていました。^^ 私は、去年までこの近くの谷町7丁目に住んでいました。 一帯は、戦火にあっていないので築100年を超える長屋が多く残っています。 これは、住んでいたマンションの5階から撮った写真です。 大阪市内とは思えないくらい、民家が多く残っている様子がわかります。 現在は、大阪市が伝統的な工法での建築物には助成金を出しているそうです。 この一帯は、町屋のリノベーション店舗も多く、観光客も増えているので、これからもっとこういう改築が増えるといいですね! |




