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というわけでどうしても11時までは、寝られないということになる。
睡眠不足だ。
で11時になると突然消灯なさる。いや助かった。これで寝られるとほっとしていると
なんと消灯1分後に大鼾始まる。
延々1時間に渡って、おかきになる。
傍若無人だ。さすが狂二郎さんだ。なんて感心している場合じゃない。
ほとほと困っているのです。
実は昨日の朝6時。凄まじい着信音とヴァイブ。
「ぎょえ!」飛び起きた。狂二郎の部屋だ。30回鳴った。留守なのか取らない。
3分後また鳴った。15回。これも反応なし。
朝っぱらから雲古かな。それにしてもうるさい。
と2分後カサッと音がするではないか。どこからか帰ってきた気配なし。
居たんだ!
とんでもないおやじ。
さて僕の左隣はAさん。できた人だ。大男だ。最年長者だ。
牢名主だ。腰が軽い。誰とでも笑顔で談笑。さっき入所してきた新患にも
「どうですか」と優しく声をかける。デキたひとだ。尊敬しちゃう。
僕にないものをすべて持っている。
しかも明治ミルクキャラメルやタフマンやおかき、しょうが入り黒糖、ラーメン
などくれるくれる。殆ど2日に1度は配ってる。
そのせいか病状の良化が速い。
「腫瘍がちいさくなってましたよ」
医者が言う。
僕とは偉い違い。
昨日新しい患者が入って来ました。
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