偽小倉日記

ひとは知らないものを深く愛することはできる、しかし愛さないものを深く知ることはできない

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外出許可をもらって、職場を手伝ってついでに帰宅しました。
一昨日3回目の抗癌剤治療が始まりました。
今回はいまのところ目だった副作用もなく、普通はだいたい4,5日目からでるのですが、今のところはしゃっくりが出たぐらいで体調はとてもいいのです。
最初の入院からずっと100円ショップの便所スリッパを3ヶ月近く履いていました。
新年からサンダルに変えたのが
よかったみたい。摺り足から膝を上げて歩けるようになって、身体も軽くなったようです。
しかしながら病状は相当深刻で、骨転移が数箇所検査で発見され、さすがに
告知された日は、眠れずに、みっともなくも久しぶりに涙が出ました。

満身ガンだらけといった具合です。

でも絶望的な状況でギヴアップといったわけではありません。
ある看護婦が言ったように「どうせ延命なんだから」
確かに治癒は難しいかもしれませんが、見方を変えればあらゆる医療行為は
延命治療に他ならない。
病状が悪くなればなるほど、あがいて、動物本能が働くのかもしれませんが
そう簡単に死んでたまるかという気が強くなってきたのも真実です。

医師の見せてくれた画面に僕の見事な骸骨写真が2葉ならんでいました。
線で描かれたような実に整然とした生体骸骨。
その数箇所が黒く塗られて、在り処を明示していました。
恐怖と同時にその図像の見事さに感動したのも事実です。

読みついできた、といっても高熱で数週間は読めなかったのですが、大西巨人の
『神聖喜劇』がようやく第5巻目にたどりつきました。
決して読みやすくはないのですが、長編を読む楽しみを存分に味わっています。

また書ける機会があればよいと願っています。

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また会えます

だから ここは残してくださいね

再会するときのために^−^

2010/1/15(金) 午後 8:23 [ - ]


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