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恐怖の連鎖
数日前、テレビで「トータルファイアーズ」と言う映画を見ました。確かに二回目
一触即発の核戦争の危機を題材にしていました。 映画の内容の詳細は語りませんが
戦争事の起こりはこんなものだろうと思いました。
不安だから持つ(核や最新鋭の兵器)
相手が持てば自分も持つ。自分も持つから相手も持つ。
相手が同じ物を持てば、よりすぐれたものを持ちたくなる。
これが止めどない軍拡の道です。
持てば使いたくなる。相手ても同じくつかいたくなる。
そして、不安と不信と恐怖のあまり使ってしまう。
「これが恐怖の連鎖です」
ここで考えなければならないことは、いくら最新の兵器を持ってもこれで安心と言うことは無いと言うことです。
今まで、戦争はよくない、ならば無防備でいいのか? 外交だけで国は守れるのか?
安全保障問題をいろいろ自分なりに考えても、まさに答えの出ない同道巡りの議論です。
キューバ危機など実際に「恐怖の連鎖」による危機はありました。
そして、イラク大量破壊兵器があると言って戦争をしましたが、
大量破壊兵器は出てきませんでした。そしていったん戦争が始まると出口が見えず苦慮しています。
単なる、米国の侵略戦争に終わり、米国は主権国家を侵略した侵略者であり
そのことで誰か喜んでいる人、感謝している人がいるのでしょうか?
フセイン政権が悪政だったにせよ、それは内政問題であり、
むやみに主権国家の内政に干渉することはできないし、権利もありません。
米国はイラクに対し、謝罪と賠償をするのでしょうか。
私は思うのですが、人と人、国家と国家の安全問題は
軍拡ではなく「恐怖の連鎖」を断ち切ること、これ以外にないと言うことを確信しました。
なかなか道は険しくとも、それ以外に方法はないように思います。
その方法は、考えれば人それぞれ浮かんでくるのではないでしょうか。
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