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夕方のニュース番組を見ていた。
国会の内・外では戦争法案(集団的自衛権関連法案)に対する攻防が頂点に達しようとしている。
そんな中、六十後半の女性が手製のプラカードを持ってどのセクトにも属さず一人で、戦争に反対、法案に反対を街頭で訴えていた。 何者?と思ったが産婦人科医らしいが、元々は八十代の母親がこの法案が出てから、いてもたっても居られなく、一人で街頭演説を始めたらしいが、脳こうそくで倒れ、その志を継いでやっているらしい。
母親は老いさらばえた身で、かつての戦争の記憶からか、ジッとしていられなくなり、一人で戦争法案に反対する街頭活動をしてきたようだが、その姿をみていると涙が出そうになった。
街頭活動する八十代の老婆に詰め寄って来る人も居る。
「他国が攻めて来たらどうするんだ? 黙って殺されるのか?」
自分の物でもないのに「日本から出て行け!」と言うおっさん
それでもひるまず一人で訴え続ける力はどこから来るのか。
国会周辺でも近年になく大規模なデモになって来た、これほどの重要な法案だ無関心より、ハッキリと態度で示すべきだと思う。これも一つの主権者の意思表示だと思うが、幟や腕章、プラカードを持って組織化された団体には少し違和感がある、気が付けば誰かに利用されているのではないかと言う疑念が湧いてくるので、私はあまり好きではない。
しかし、この親子は本当に凄い、賛否はともかく、大きなグループに入るのではなく、自らの意志と思いを直接訴えて行く中々出来ない、私にそんな気概があれば大物になっていただろうが、私にはそんな根性が無かった。
幾つになっても言うべき時は言う、気概が無ければだめだと感じ入った。
平和と中流になれた日本人、もはや物申す気概は無いかと思っていたがそうではなかった、いざと言う時日本人は考え行動する気概は捨てていなかった様だ。
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2015年09月15日
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