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マイケル・サンデル 究極の選択 2 (村八分)
マイケル・サンデルは問う 「お金で買えるもの買えないもの」
もし、消防が有料となり、会員になっていない家が燃えていとしても、駆けつけた消防隊は生死に関わること以外、消火をせず隣の会員の家への延焼を防ぐためだけに、傍観していたとしたら・・・ 現実にアメリカであったそうです。
・非難されるべきか ・当然か
猪瀬・都副知事が言いました、行政サービスにもコストはかかる。
だから会費を払っていない以上、当然なんでしょうか ?
意見が分かれるところでしょうが、
私に言わせれば、意見が分かれる事自体、不思議で仕方ありません。
私はいつも言っています。
何の為の政治なのか、誰の為の政治なのか。
政治や行政をする者が、この点にまったく考えを持っていないからです。
財政が苦しいからと言ってなんでも有料化でいいのか? 如何なる場合でもしなければならない事はしなければならない、その為の血税ではないのか、その為なら増税もやもおえないと考える人は多いのではないだろうか。
かつて日本では「村八分」と言うものがあった。
1 江戸時代以降、村落で行われた私的制裁。村のおきてに従わない者に対し、村民全体が申し合わせて、その家と絶交すること。「はちぶ」については、火事と葬式の二つを例外とする
貧しい時代でも、村八分にあっても、火事と葬式だけはみんな手伝ってくれた。
それが今は何もかも金次第、金がある者は救われ金が、無い者はどんな目にあっていても見向きもされない、今はそんな拝金主義の時代だ。
コストがかかると言えばそれなりの説得力がある様に思えますが、
サンデルは議論の中で、そんな拝金主義の社会で良いのかと問いかけていると、
私は思っています。
そんな社会で良いのですか ?
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理念
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「お金で買えるもの買えないもの」
観られた方も多いでしょうが、私も観ました。18日NHKで放映されサンデル教授の白熱教室
みなさんはどんな選択をするのか聞いてみたい?
「世の中にはお金で買えないものがある」。私たちはこれまでそう考えてきた。しかし、今やお金さえ出せば、ほとんどすべてのものが手に入る時代を迎えている。たとえば、インド人女性による妊娠代行サービス。7千ドル払えば、子宮を貸してくれ、依頼人夫婦の子供を産んでくれる。毎年数百組の夫婦が先進国からインドを訪れている。教育の世界にもお金というものさしが導入され始めている。アメリカでは、よい成績を取った子供、そして先生には、賞金を与えるという試みが実験的に始まっている。またアメリカでは、消防隊も民営化され始めた。その挙げ句、家が火事になっても会員ではないからという理由で消火されず、放置されたまま家と財産を失うという事態も起こっている。
命、教育、公共サービスなど、お金という価値観が、これまで不可侵だった領域にまで次第に入り込んでいる。私たちは、どこかで市場主義の立ち入り禁止の一線を設けるべきなのだろうか。ハーバード大学マイケル・サンデル教授が、各界の著名人、そして日米中の若き知性と議論していく。 今回の問題提起は、
・ もし消防が民営化されたら?
民営化したら消防は料金を払っていない家の火事は消さない
・ お金をもらって他人お子を産む代理母制度
子供の無い夫婦がお金を払って生んでもらい
・ シャベルを高値で売る
雪降りの日にシャベルが品薄となりため普段より高く売る
・ サインボールを企業が売る
普段はファンサービスでサインしているボールを企業が売りだした
・ 成績の優秀な順に報奨金を出す。
生徒の成績を上げるために上位者には報奨金を出した。
パネラーの意見も色々、我々の意見も色々分かれるはずですが、なぜか?
私的には、この前提をしっかり考える、或いは自分の人生観をしっかり持っていれば何んという問題では無い、ただパネラーの意見も定まらなかった。
その中でも、ハーバードの黒人女子学生の意見は聞いていてしっかりしていると感じた。
さて、みなさんはどう答えますか?
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「坂の上の雲」が始まった!
今BS・Pで第一回から連続で再放送、昨年分、放送終了の時から楽しみに待っていた。三年越しの大作、ちょっと値打ち持たせ過ぎやろう。
弱肉強食の覇権主義の混沌とした世界情勢の中、躍動する開花期のニッポン!
みんながみんな秋山兄弟の様な訳にはいかないだろうが、私も生まれ合わせていたら
百姓をしながらか、丁稚奉公をしながらか、日本の行方を案じ、兵隊になっていたかもしれない。
今世界はそんな試練の時を過ぎ、ベルリンの壁を壊し地球規模で、共存共栄していかなければならない時期に来ている、そんな時代に立ちはだかる、
新自由主義という、新覇権主義時代に共産主義でありながら中国も参加している。
今世界中でなにが起こっているのか、我々は知っているようであまり知らない。
ギリシャをはじめ、崩壊寸前のイタリア、スペイン、超大国のはずの米国も高い失業率、デフォルト寸前の財政、内情はガタガタです。
誰が操っているのか、誰が得をしているのか、戦う相手は誰なのか!
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友よ
むかーし、昔 聞いた事のある歌です。
高石ともやの受験生ブルースとかが有名でした、歌はほとんど興味が無かったのでレコードを買ったりしたことはありません、最近まで岡林信康なんかも知りませんでした。
著作権法上の問題でオリジナルではありません。
しかし、コメントの中に興味深いものがありました、この時代、この歌、今の時代をズバリ言い当てているように感じます。
拓郎さん以降のフォークしか知らなかった私は、岡林さんの存在が 神のように思えた時期がありました。安保の後は変わってしまいま したね。団結、連帯、闘争などの言葉が死後になって久しい。現状 を要領よく攻略し他人に打ち勝つことが美徳で、皆で現状を打破し 世の中を変えようという者は異常者のように見られる。せめて闘う ということの意味を次の世代に語り継いでほしいと思います。一人 は皆のために、皆は一人のために。
NYウォール街デモはどうなったでしょう、不満と言う点では一致していても、必ずしも一つの問題で集まった人々ではないようで、まとまりのないところや、終着点も無いようで、次第に沈滞ムード敗北感が漂っているようです。
しかし、この歌の当時の様なエネルギーが今の日本にあるでしょうか。
かつての若者も 老いさらばえて、今は老人となった、戦後の日本は今日まで、
まさに団塊の世代の時代そのものだったような気がします。
私は、コミュニストではありませんが、不条理、不正、不公平な事には、
黙認せず声を出して戦わなければならないと思っています。
世界中で、そうした声を出しているすべての人に、この歌「友よ」を贈りたい。
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人間の條件
NHK・BS・Pで、山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編の中で
今回は誰もが知っていてあまりにも有名な
『人間の條件』(にんげんのじょうけん)全6部構成で、原作五味川純平
過去にも何度か見たことはあるがバラバラだったので、ストーリーがよく解からなかったが
今回通してみると結構面白い。
人間である事の条件と問われて、何を想像し考えるだろう。
仲代達矢演じる主人公、梶の様な人間が問われるとしたら、ハードルが高過ぎる、
むしろそんな人間がいるのかと思うぐらいだ。
一方、エゴと欲の塊りの様な人間の方が、現実的に人間らしいのかも知れないが、人と他の動物の違う、その所以はやはり理性か良心か、人は時々その良心の呵責に耐えられない時が
どんな悪人にもあるのではないだろうか。
軍隊時代は上官(古兵)からの虐めは凄まじいが、あながちフィクションとは言えない。
母方の叔父が現役の頃、明け方になるとトイレで、今日も今日もと言うほど自殺者がいたと言う。その母親(お婆さん)が、同じ班の古兵に近在の出身者がいることを知り、その郷まで、
息子(叔父)の事をよろしくと頼みに行ったとか。
そしたら、何かある時は、呼び出したりして、難から逃れさせてくれたとか言う話しを聞いた。
亡くなったうちの親父は最終は無く子も黙ったかもしれない、関東軍憲兵隊軍曹だったそうだ。
憲兵隊と言っても指揮班の通信兵だったそうだ、昔の話しは語り聞いたことがあまり無い。
その後、満州抑留ここでも相当亡くなったらしい。行軍中にも道傍に亡くなった人たちが沢山いた
シベリアで無くなると永久凍土の様なところだから地面を掘ることも出来ず、そのままカチカチに凍ったまま放置されていたとか。
こんな、過酷な状況の中で問われる人間性とは何なのか?
梶の様な生き方を出来る者が果たしてどれほどいるのか?
しかし、あえてこのような生き方を主人公としたのは、作者自身の自責から小説の中で自分の思いを込めてこのような主人公を創り上げたのか、はたまた人が人として、主人公,梶の様な
生き方をするべきだと言うのか。
人間の条件今の時代にも問われているのかもしれない。
他を排し、金銭を唯一絶対真と崇拝する(今、金の価格は史上最高値更新している)
人生の勝負を終えようとしている、この歳になって思うことは、墓の中まで金は持っていけないし
貧乏人も、金持ちにも、権力者にもやがて死はみな平等にやってくる。
この時にフッと自分の人生を振り返りどう思うかだろう。
前にも書いた通り、最後の審判に耐えられる人間がどれほどいるのか。
神仏がいるのなら、人間としての条件をハッキリと明示してもらいたいものだ、その条件に反する者は、その後(最後の審判)を必ず地獄へ落ちる事を啓示するべきだ。
無神論者で拝金主義者の今の人たちにとっての人間の条件は、本能のまま如何に強欲になれるかと言うことかもしれない。
今夜を含めて後二話見続けよう。
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