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ただいま〜
夕べ夜10時前ごろ帰宅しまして、さっそく洗濯機を一回まわし、
今朝からはさらに3回。
南向きのベランダに、日差しがいっぺんも入り込まないほどぎっちりと、洗濯物のカーテンができています。
旅行って、帰ってきた後が大変ですよね・・・特に家族旅行だとね。
実は、今回は台湾4日目にとんでもないアクシデントが発生。
良い薬になったので、その話をとりあえず。
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1月2日(日)は、花博覧会にでも行ってみようと思っていたので、
朝食後ホテルから中山駅にむかって散歩がてら三人で歩いておりました。
朝食中から「何だか胃がもたれてる」と、若干食欲不振気味だった娘。
歩いている途中に突然
「むかむかする」
近くの公園で休みながら、様子をみて、「じゃあホテルに戻ろう」と戻りかけたとき、
歩道で戻してしまったんです・・・
急ぎホテルに戻って様子を見るも、さらに吐いたり下痢まではじまり、昼過ぎにホテルのフロントに相談し、海外旅行保険会社の海外相談デスクに電話して、付近の病院を手配してもらいました。
今回ホテルは30日と31日は花火会場からの足を考えて福華大飯店に2泊していたのですが、1日からは台北・中山駅に近い福君海悦という200室くらいの規模のビジネスホテルに宿泊していました。
このホテルには日本語の堪能なフロントマンのリチャードさんと言う方がいて、この方がホテルからタクシーで病院まで付き添ってくださったので本当に助かりましたよ。
おそらく大きなホテルでは、こんなにずっとついていてもらうことは出来なかったと思います。
病院は保険会社が現地支払い無しで見てもらえる中山地区にある馬偕記念病院というキリスト教系の大きな総合病院を手配してくれました。
「緊急受付に連絡してある」とのことで、タクシーで緊急入り口に行ってもらいましたが、何しろ台湾で病院にかかるのは初めて。勝手がわからず、もしホテルマンの助けがなかったら、きっとさぞかし困っただろうと思います。
受付前には、おそろいのベストを着た何人ものボランティアのおじさんやおばさんがいて、担架に乗せてくれたり、歩行の手伝いをしてくれます。こういうところが日本の病院とは、全然違いました。
本当に親切にしてもらいまして、感謝ですわ。
ちなみに、病院の受付では、パスポートを提示し娘の年齢(16歳)から「小児科」に見てもらうことになりました。日本では15歳までが小児科ですが、台湾では違うようです。
日曜日の午後の休日診療なので小さなお子さん連れの家族がおおく見られました。
娘は111番の番号札に、名前のかかれた腕輪をはめられ、担架に乗せられてそのまま小児科に運ばれましたが、その時点で患者番号は96番。
ホテルマンのリチャードさんが、看護婦さんに「日本人だし、なんとか優先してもらえないか?」とごり押ししてくれたのですが、「皆待ってますから」と断られました。当然ですよね。ですが、リチャードさんがものすごく申し訳無さそうな顔で「優先してもらえなくて、すみません」って。とんでもない!ここまで親切にしてもらえるだけで、十分ですよ。
診察までは1時間ほど待つことになると説明され、小児科の中待合(といっても、診察室も丸見えですが)で待ちました。
電光掲示板で診察番号が提示されるのですが、検査や治療をおえた患者さんが、再度先生を訪ねてきたりするのが合間に入るので、なかなかすすみません。
娘は担架の上でうとうとしながらも、途中吐き気や下痢に教われることなく、時折「お腹の全体がいたい」と訴えるだけでこの時間を過ごしました。
正直、娘くらい大きな小児はそれほど多くなかったです(笑)。
小児科の先生は3人。
若い女医さんが2人と若い男性のお医者さんが1人。
順番が来ると、リチャードが一緒に状態説明をしてくれましたが、先生は英語が通じたので直接英語でも、質問と説明がありました。
結果としては、急性胃腸炎だろうとのこと。
しばらくの間は、食事はおかゆかトーストか白饅頭。油脂やたんぱく質は採ってはいけないなどの中文説明書を手渡され、その説明を先生がリチャードに中文で。
まあ、私は読むことなら大体できるので、これで十分でした。
診察後に吐き気止めを注射することと、その後1時間ほど院内で観察するので待つようにということ、1時間後に水分を取ってみて、もし吐き気がおさまらなければ、さらに点滴をするという説明を受けました。
驚いたのは、診察後すぐに薬局に行って薬をもらうこと。
なんと、注射のアンプルもその薬局から自分でもらってくるんですよ!
飲み薬、注射薬を一緒にもらって、また小児科に戻り、看護婦さんに申し出ると、その薬の中からアンプルを取り出して注射してくれます。

薬やアンプルはこんな風な袋に入ってます。右側の青いものは、手首に巻かれた名札です。
看護婦さんも少しだけ日本語が出来るようで「痛いよ〜ダイジョウブ?」などと娘に話しかけてくれました。
ここまで1時間半近くをつきあってくれたリチャードさんはホテルに戻り、説明どおり1時間ほど放置されたあとお医者さんが「水分をコップ半分くらい飲むように」という指示が。
このとき、小児科の電話がなり、ホテルに戻ったリチャードさんから「そろそろ1時間たちましたが、ダイジョウブですか?」と看護婦さん充てに電話してくれました。主人に電話を代わると「ホテルを抜けられないから、迎えに行けないけれどダイジョウブですか?」って。いやいや、ダイジョウブですよ!親切過ぎるっ!
お蔭様で娘は吐き気からは回復したので、保険会社からファックスされてきた保険資料にいくつかの書き込みをすると先生に診断書を書いてもらい、受付に提出。
病院前の客待ちタクシーでホテルに戻りやすみました。
ホテルでは娘用におかゆまで用意してくれました。
翌日、ホテルのぎりぎりチェックアウトまで滞在し、どこにも寄らずに松山空港に向かい、そこで時間をつぶして帰ってきました。
後半2日間は、台湾旅行としてはちょっと残念でしたが、海外で病気になったときにどうすれば良いかという良い経験になりましたわ。
旅行保険は、やはり必ず入っておくべきですね!つくづく思いましたわ。
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