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今月はコミック新刊の発売がたんまり。 12月3日にはよしながふみ先生の「大奥9巻」と「きのう何食べた?7巻」が発売されていたのに、まだ購入していなくて、慌てて今日購入。 そして今日は待っていた羽海野チカ先生の「3月のライオン8巻」が発売! この巻もまた、将棋と自分とライバルと、社会と偏見と、そして「老い」と闘う登場人物たち。生きていくことの意味を見つめさせてくれる一巻でした。 上記リンク先の作家と声優のコラボによる推薦CMがまた、イイ!です。ぜひ聞いてみてください。 私的には、零ちゃんが、台風で新幹線が停まってしまって時にも、その日の夕飯と翌日の朝ごはん用にコンビニでちゃんと「食べ物」を確保するところに、非常に人間的な成長を感じました。 人間、食べて、自分のアシで歩いてこそ!ですよ。 イジメは7巻で解決かとおもっていたけれど、そんな容易く癒されない心の傷と闘うちほちゃんの姿に、再び涙が止まりません。 同じ年頃の娘を持つ身には、本当に身にしみる展開です。 ぜひぜひ、いろいろな年代の皆さんに読んでもらいたいです。
ちなみに、夫は「3月のライオン」を1巻から7巻まで一気読みしてました。 「7巻まで出てから読んでよかった〜。じゃないと、イジメ問題が解決しないままじゃ耐えられなかったよ」 お父さんにもおススメの作品ですよ。ほんと。 |
本・Comic
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実は10年ほど続いていた仕事が、とうとう終了することになりました。 ボスの体調の悪化もあるけれど、はっきりした理由はわからないままです。 フリーで仕事をしていると、始まりも唐突だけれど、終わりも唐突ということがよくあります。 でも、この仕事は、ちょっと唐突すぎたかな。 50才を迎えた今年、私にとっては、やはり大きな変化の一年でした。 と、なんとなく少し気持ちが後ろ向きになっていたのですが、ちょっといい本を読んで元気をもらったので、今日はそのご紹介です。 ツイッタ―で読後感を読んで、先週末に本屋で購入。 先に夫が読み始めてしまったので、私に回ってきたのは一昨日の夜。 一気に読み終わってしまいました。 すごくいい作品でした。台湾がますます好きになりました!! 物語は、文春サイトの担当編集者の言葉によると、 1999年、台湾に日本の新幹線が走ることになり、入社4年目の商社員、多田春香は現地への出向が決まった。春香には台湾に忘れられない思い出があり……。台湾と日本の仕事のやり方の違いに翻弄される日本人商社員、車輛工場の建設をグアバ畑の中から眺めていた台湾人学生、台湾で生まれ育ち終戦後に日本に帰ってきた日本人老人、そして日本に留学し建築士として日本で働く台湾人青年。それぞれをめぐる深いドラマがあり、それらが台湾新幹線の着工から開業までの大きなプロジェクトに絡んでいきます。政治では問題を抱えていても、日本と台湾の間にしっかりと育まれた個人の絆を、台湾の風土とともに色鮮やかに描き、大きな感動を呼ぶ、著者の渾身の力作です。
今まで台湾を舞台にした日本の小説って、ほとんど読んだ覚えがないのですが、この作品は三分の二が台湾。生活様式自体は、今の日本とそれほど違わない日常の台湾だけど、文字から沸き立ってくる温度や湿度や香や音がまさしく台湾なのです。 ちょうど私が台湾に行くようになった時期にも重なっていて、ますます親近感を感じる作品です。 まだ行ったことのないタロコや墾丁にも行ってみたい! 作者吉田修一さんの台湾への愛がすごく感じられます。 吉田さんのインタビューの言葉を借りるなら、彼にとっての台湾は「温かくて、のんびりしてて、ちょっと狡いけど憎めず、皆から愛されるところ」。 全く同感です!! 読みながら、すでに気持ちはこの作品を映画化するなら、誰に演じてもらいたいかという妄想に囚われていました。夫も同感だったようです(笑) 主人公の春香は、あまり痩せていない女優さんにやってほしいな。最近頭角を現してきた木村文乃なんてどうかしら? 日本に留学し建築士として日本で働く台湾人青年は、すごくいい役なので迷としては、もちろん仔仔に演じてもらいたいところだけれど、設定はあまりイケメン過ぎないことになっているからなぁ。でも福建省から渡ってきた内省人とはいえ、どことなく原住民の血が入っているように感じさせる顔立ちで、日本に留学後日本語がかなり堪能になる役柄だから、チェン・ボーリンだと現実的かな。 春香の同僚の日本人商社マンは、個人的には北村有起哉なんかいいな。 車輛工場の建設をグアバ畑の中から眺めていた台湾人は、台客っぽい黄鐙輝(愛你一万年のバンド仲間大豆&「モンガに散る」の阿伯)だと年齢行きすぎかなぁ(笑)。 ともあれ、台湾の好きな方にはぜひとも読んでいただきたい一冊です。
新刊で1733円と厚くて若干高価ですが、読めば落ち込んだ気持ちも前向きになれますよ! おススメです〜。 |
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昨夜からVICの中文区がエラーで、まったく開きません。皆さまどうでしょうか? 実は昨日夫とともに「台湾エンタメ談議7「『台湾海峡一九四九』と台湾出版事情」に参加して、この本の日本語翻訳者の方からお話を直接聞く機会がありました。 7月末に朝日新聞の書評に本書が紹介され、興味を持ったzhangが早速本屋さんに買いに行き、重くて厚い本書を読み始めました。 1週間ほどで「全然知らなかったことが、いろいろ書いてあったよ。とても興味深いよ」と私に回して来たのですが、最近老眼が進む私。実は読み始めたのは、かなり時間がたってからでした。 読み始めると、その内容の重さと莫大な量の「死」の事実に、ときどきくじけそうになりつつも、ここから目をそむけてはいけないのだと必死に食らいついていくうちに読み終わっていました。 本書を読むまで、台湾と国共内戦の関係を全く理解していませんでした。漠然と「外省人」は国共内戦で追われて、最終的に台湾へやってきた国民党軍とそれとともに移動してきた家族で、戦後長い間台湾の権力側にあった人たちで台湾語が話せない人たちという程度の理解。 実際には日本が敗戦した1945年から大勢がほぼ定まった1949年の間に、それはそれは辛い時期が大陸と台湾にはあったんですよね。そして、日本が敗戦の混乱期にあった時期、アジアだけでなく世界の各地でこの世界大戦の戦後混乱は同時期的に起こっていたものであり、各地で痛ましい犠牲があったことを改めて知りました。 本書の著者・龍應台さんは、台湾のベストセラー作家であり、実は現台湾文化局長の女性です。以前馬総統がまだ台北市長だったころには、市の文化局の重鎮だったとか。 2009年に台湾で発行されて以来、オリジナルは42万部の大ベストセラーだそうです。 (台湾の人口は2000万人ですからね!) ちなみに、日本語版(本書)もすでに6刷だそうで、翻訳文芸書としてはかなりのヒットだと思います。(書店によっては、歴史書のコーナーに置かれていることもあるようです) そして、大陸では、禁書とされているのだとか…。 この台湾オリジナル本の作者ご本人が「歴史書ではなく、これは文学」と位置付けているように、読み物としてとても力のある作品です。 彼女の二男である1989年生まれのフィリップ(ドイツ生まれでドイツ人ハーフ)に「家族の歴史を知りたい」と尋ねられた彼女は、実は母である自分も戦後生まれで、それほど知らなかった祖父たちの世代がどんな歴史をたどって現在の台湾に生きるようになったのかを調べて、この大切な時期について事実を知り、伝えるという手法で描かれています。 社長迷であれば、「金大班」の原作者である白先勇が自ら何を体験して、あの1948年ごろの上海を描いたのだということもわかるでしょう。(第2章23節 山険しく海深く 香港人の人知れぬ過去p127) そして今年年末にようやく放送されるらしい「回家」は、まさにこの本の時期。あの予告編を見ても、何が何だかわからない戦場場面が、実はこういうことだったのか・・・と少しわかってきます。台湾人の次々と立場の変わらざるを得なかった戦いの時期。1949年の「太平号」海難事件など。(p217) ちなみに、昨日の翻訳者さんの講演で面白かった裏話ですが、翻訳出版が決まったばかりのころ、龍さんが来日しているとの情報で急遽対面することになったのだそうですが、非常にフレンドリーな作家さんで驚いていると「で、プロモーションはどうするの?」と、いきなり尋ねられ、編集者も面食らったそうです。やるならいつでも来日するわよってイキオイだったらしいです(笑)。 台湾では、新刊本の出版にプロモーション(公開対談やインタビュー、サイン会など)があるのは当たり前なのだそうで、日本ではよほどのアイドル作家や、タイアップ本出ない限りそんなプロモはないですよね? まあ今は文化局長(日本で言うところの文科省大臣)の重責で、なかなか私的用件で来日は難しいお立場になってしまったそうですが。 正直、3000円近い価格に430ページ物のハードカバーは、なかなか躊躇するところだと思いますが、お勧めですよ。
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今日からぴあチケットでプレリザーブ(先行抽選)の申し込みが始まった「中国映画週間」。 早速申し込みましたが、くじ運・・・うーん? 結果は5日の夕方発表。なんとか「ファッションの達人」見たいです! 26日に発売されたと聞いていたのですが、今日ようやく本屋さんで発見! ムックはムックですが、A5版の読みどころのたっぷりの1冊でした。 1700円はちょっとお高い・・・ですが、買ってしまいました! 巻頭は今”旬”なチェンボーや、ロイ・チウ、一ちゃんなどをたっぷり紹介。 社長については、「元祖華流スターF4」という特集の中で、じっくりと今までのドラマと映画作品の紹介と評論がなされています。 もちろん他のF3についても、たっぷり。 まだまだ読み切れていないので、じっくり読みたいと思います。 そして、今日はよしながふみの「大奥」8巻もゲット!
10月からTBSで実写ドラマが始まるんですが、何しろ映画と違って、堺雅人さんなのですごーく楽しみ♪ 8巻には堺さんとよしなが先生の対談のフライヤーが封入されています。その他プロモ用のコミック1巻のダイジェスト冊子やドラマのフライヤーまで本屋さんに平積み。 わくわく〜。 ちなみに、娘は堺さんのファンで、しかも誕生日が同じ10月14日。 あ、そういえばロイ・チウも10月14日生まれなんですって!(笑) |
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予習 実は今週初めあたりから、右耳の入口にある軟骨?のあたりが痛くなってしまいまして、40年ぶりに耳鼻科を受診。 なんと鼓膜に炎症が起きているとのことで、しばらく抗生物質と差し薬で治療しています。 耳掃除はもちろんNG。綿棒もダメだと言われ、イヤホンや大きな音もしばらくはお預け。 そんなわけで、運動も今週はお休みです。ちょっとおうちで静かにしていようと思います。 北方 謙三著「楊家将 上・下」(PHP文庫) 北方さんといえばハードボイルド作家として有名なのですが、実はこの「楊家将」で2004年に吉川英治文学賞をとっているんですよ。 だからきっと日本文学作品としても、面白いに違いない!と思って、この本で予習することにしてみました。もちろん今回の映画「忠烈楊家将」は、違った視点から書かれているのかもしれないですけどね。何しろ何一つ中国古装劇や中国史について知識がないので(笑)、まずは予習予習! 早速今日から読み始めてみようと思います。 ちなみに、本書によると、長男と三郎だけが同じ母親で、それ以外の兄弟はみな母親が異なるのだそうです。 ↑ 途中まで読んで、訂正しました。 同じ兄弟といっても、微妙な関係なのかな?そういうあたりも、映画に反映されるかどうかも、興味ありますわ。 で、なんと、今日は北京で「新天生一對」の記者向け会見があるらしく、社長もEllaちゃんも北京入りしているようです。
夜には何らかの報道があるのではないかしら?楽しみです〜。 |



