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最近の通勤時間は朝寝ているので本を読む時間が減り購入量も少し減りましたが、 そんな中久々に新刊を購入しました。 『戦国時代の第誤解/PHP新書』 内容は広く流布されているよく知られた事柄についての検証をしていくような内容です。 桶狭間、川中島、長篠などの名場面、明智光秀、山中鹿介、前田利家など人物の実像、 他全5章にて一般的に知られている事の誤解を解いていく構成になっています。 ひとつ内容を紹介すると、 1578年に本願寺海上封鎖の為に、信長が鉄甲船を作らせたという事は広く知られていますが、 ■『信長公記』には「九鬼嘉隆に大船六艘、滝川一益に白船一艘をつくらせた」とあるのみで著者の太田牛一も実物を見ているだろうけど装甲の事には触れていない。 ■宣教師のオルガンチノはわざわざ堺まで見にいったものの触れているのは、搭載された大砲の事。 ■九鬼家の家譜も同様で火砲の威力には触れているが、装甲についてはオルガンチノ同様に触れていない。 では鉄甲船の話の出所はというと、奈良の多聞院英俊という坊さんの日記に「鉄ノ船也」という一文がありそこからきているらしいのです。 ですが、実際に英俊が船を見たという記録はなく、船の事もどうやら伝え聞いた話なのではと‥ 日記の中で大きさについて触れているのですが、実際に見た牛一との大きさの誤差もあり (牛一:長さ十八間、幅六間。英俊:長さ十二間、幅七間) 英俊の日記の船については信頼できる資料ではない。との事です。 ただ完全に否定しているわけでもなく、砲手などを守る為に鉄が砲手の周りに張り巡らされていた可能性はあると。 内容のひとつを簡単に紹介しましたが、こうゆう内容の本です。
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探せばこういうのはたくさんあるのでしょうね。長篠の戦いも鉄砲による戦死者より退却時の戦死者が多かったという話ですし、桶狭間の戦いも奇襲ではなかったと言われてますし。
2007/4/21(土) 午後 11:33 [ ake*hi1*820*0* ]
本当に沢山あると思いますよ。まだまだこの先いろいろな事がわかっていくんでしょうね。
2007/4/21(土) 午後 11:40