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大阪の陣に参戦した前田利常の家臣平野弥次右衛門の従者に五右衛門という人物がいました。 その五右衛門という人物、主人の楯になり、真田丸にて18発もの銃弾を全身に浴びるのです。 ですが、 「これしきかすり傷でござるわ」 と笑い捨てます。 当時に鉄砲の性能や威力では殺傷能力も距離があれば違うのでしょうが、この五右衛門の剛気を称賛 した真田丸の兵達は、 「名を聞かせ給え」 と五右衛門に声をかけます。 これに困ったのは五右衛門。 なぜならば名乗る姓を許されていなかったからです。 これを見た主人の平野弥次右衛門は 「我が姓をつかわす」 と。 これで五右衛門は胸を張り、大声で 「われは平野弥次右衛門が下人、五右衛門というものであるが、これまで御供したる褒美として、たった今、氏を賜って平野五右衛門となり申した」 と答えます。 すると、真田丸から、祝福の拍手が湧き上がりました。 こんな時代に心温まるような、なんだかいい話じゃないですか? 参考図書:「大阪の陣 名将列伝/学研M文庫」
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戦国人物
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敵味方の立場を超えて、立派な人を称える……かっこいいですね!!
平野五右衛門、すごいです!!18発も撃たれたら、俺ならたぶんとっくにくたばってると思います(^o^;
2008/1/5(土) 午後 5:41 [ プラス ]
こうゆう話は殺伐とした時代であってもいいですよね。
冬の陣と夏の陣の間にも互いの陣にいた親戚同士が久々に親交を深めたっていう話もあったりしますしね。
2008/1/5(土) 午後 7:13