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労働安全・労働衛生に関するブログ

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総合力の向上

ご安全に。
事故は、確率で起きると言われています。
物の燃焼から確率について考えてみます。
身の回りの物を燃焼させるには、3つの条件が必要です。
一般的な3つの条件は、熱源、酸素、可燃物です。
この3つの条件のうち、どれか1つを取り除けば、燃焼は0%です。
例えば、引火点以上の熱源を近付けなければ、燃焼は起きません。
引火点以上にしないことを100%確実に実施すれば、残りの2つの条件が揃っても燃焼しません。
それでは、燃焼を安全に置き替えてみます。
3つの条件を人間、機械、環境にします。
人間は、ミスや手抜きをするし、機械も壊れたり故障します。
環境は、4Sを実行しても、直ぐに乱れてきます。
どれを取ってみても、将来に渡り100%はあり得ません。
これを、並列の冗長システムと考えて事故率を計算してみます。
人間への対策を行い、残り2つは完璧の場合に1%のミスが発生するとします。
100分の1の確率で事故が起きます。
次に、機械的対策のみ実施した場合も1%の故障が起きるとします。
人間と機械の両方を同時に実施すれば100分の1×100分の1で1万分の1となります。
更に、環境への対策をすれば、100万分の1の事故率となる訳です。
このように、事故を減らすには、事故率を0%に近づけるため、違う組み合わせをしなければいけません。
安全活動は、色々な活動を組み合わせた総合力的な活動であると言えます。
▽タイトル「益田のスフィンクス」
イメージ 1
写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

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