3月の「知られざるオキュパイド・ジャパン 里帰り展」は、後半
岐阜県の美濃市で行いました。美濃は紙、とくに美濃和紙でよく知られています。主催者側からオキュパイド・ジャパンの「紙製品」があれば
ぜひ紹介してほしいという要望があったので、和紙に限らず紙関係の品々をいくつか米国から美濃用に送りました。
その中できょうご紹介するのは、めずらしく"Printed in Occupied Japan" 占領下の日本で印刷された絵葉書です。オキュパイド・ジャパンのほとんどが輸出用製品でしたが、これは明らかに日本に来た外国人客、
駐留していた米軍関係者用に作られた品です。
六枚綴りでケースに入っています。
「五重の塔と桜」 どこの五重の塔でしょうか?
「GHQの本部」 皆さんもよくご存知の第一生命保険本社ビル。
「和服の女性」
「アーニー・バイル劇場」 日比谷の宝塚劇場(1930年代に建設)
ウィキペディアによると、この劇場は、戦争中は風船爆弾の
製造所として利用されていたものが、終戦後は、米軍関係者用の劇場として
使われていました。
「PX」 米軍専用の売店ですが、銀座四丁目の角にある 和光デパートでしょうか? 松屋デパートもPXだったとか。
「二重橋」 皇居の二重橋ですね
佑果の手元にある絵葉書セットは、実際には日本から郵送されず、
軍関係か旅行者がアメリカに持ち帰ったものでしょうか。
60数年経っているのにシミや破れもなく、きれいな状態です。
大切にとっておいたものですね。そういえば、私も実家に古い日本の
絵葉書を捨てられずに置いてありますねぇ。
日本にとっては敗戦後の経済的にも厳しい時代でしたが、
米軍の人々にとっては東京も思い出の場所となったのかもしれません。
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