「神経質性格」(その一)
*神経質性格 についてこれからいろいろお話ししましょう。
神経質という言葉は現在でも世界的にもよく使われています。
しかし、学術的にはすたれようとしています。
現にDSM(アメリカ精神医学会の診断と統計マニュアル)には記載され
なくなりました。
*神経質性格について、これをきちっと学術的に解明したのは、慈恵医大の
森田正馬先生です。しかし、長い間世界的に認められないままでした。
しかし、25年前に「森田療法の対人恐怖症」がやっと世界的に認めら
ました。曲りなりにも、DSM-Ⅳに記載されたのです。
それによると、
①対人恐怖症はほゞ日本人だけの病気である。
②日本における文化関連(依存、結合)症候群である。
*森田療法は丁度100年前(1919)に森田先生が創始した神経症の
治療法です。
神経症の内で最も多いのが対人恐怖症です。
神経症の内因(起こり易い性格)は・・・・神経質性格です。
以上の事から色んなことが考えられます。
*神経質性格の人はほゞ日本人だけの性格である。
神経質性格は日本人の国民性ではなかろうか。など。
*「文明の衝突」という名前の書籍がある。
アメリカ ハ−バ−ド大学のハンチントン教授の著書で
2008年度の世界のベストセラ−になったそうだ。
それによると、世界を幾つかの文明に分けた際、そこには必ず
日本文明があらわれる。小国でありながら、一国のみで一文明を
形成し世界七大文明の一翼を担う、堂々たる日本文明だと絶賛
している。
*一万年も前の縄文時代からあった土着の文明に中華文明が混じり
更に西欧文明の影響を受けたものの、主に孤島で独自の発展を遂げた。
日本人は古来、新しい進んだ文明に触れると繊細で知的な民族性だけ
に直ぐに自分たちのものと比べ劣等感を抱きそれを見習い取りいれてき
た。
*江戸時代幕末にはアジア諸国に先駆けて他国の侵略を上手く防ぎつつ
明治維新の富国強兵政策により、瞬く間に欧米列強諸国と肩を並べ、
戦後は経済の復興により、世界第二の経済大国にまで上り詰めたり、
*森田療法でも 「神経質は善良・優秀だ」とのべている。
間もなく梅雨にはいりますね。 この画像はtyanmiさんからお借りしました。
京都のあるお庭・・・・・。北白川にある「詩仙堂」の「おおてまり」です。