タンコミ&パラシア通信

鶴の居る村「鶴居村」からタンチョウや自然のことをお知らせします

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 日中に30℃を超える日があったかと思えば、朝方は10℃に満たない日もあります。

 この時期は、早朝から活動するときの服に困る時期です。

 野鳥が続々と渡ってきていますが、たまには足もとにも目を向けてみましょう。

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 オオバナノエンレイソウが固まって咲いていました。まるでブーケのようでした。

 大花延齢草。名前の由来は薬草として用いたことからとか、一度花をつけると何年も咲かせるとか、いろいろな説が書かれています。

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 ヒトリシズカです。ドラマのタイトルにもなったので耳心地がいいですね。

 鶴居村(釧路湿原の西側)では見たことがありませんでしたが、東側の達古武湖のほとりで見つけました。

 名前の由来は、源義経が好んだ「静御前」が一人で舞う姿に見立てたとか。

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 温根内の木道では、クロミノウグイスカグラが小さな白い花をたくさん咲かせていました。

 何とも長い名前です。自生のハスカップです。

 毎年、この時期にはたくさんの花をつけていますが、そのわりにあまり実っているところを見かけません。

 もともと実になるのが少ないのか、何者かに食べられているのか、よくわかりません…

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 エゾヤマザクラはほぼ花が散ってしまいましたが、エゾノウワミズザクラも満開です。

 バードウォッチングでは、どうしても上ばかりを見てしまいます。たまには下を向いて歩こう。

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 今年もタンチョウのえさづくりプロジェクトが本格始動です。

 地元の農家さんや住民が力をあわせてタンチョウの冬の給餌用のえさ”デントコーン”を作り、給餌場で活用してもらう一年がかりのプロジェクトです。

 タンコミ設立以来の取り組みで、今年で10年目を迎えました。

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 前日は終日雨が降り続きましたが、当日はスカッと晴れました。

 土から水蒸気があがっています。ちょっと足もとが悪いかもしれませんが気持ちよく活動ができそうです。

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 子どもたちの到着の前に、頼れるおとなのみなさんで種まきの準備をしました。

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 10:20ごろ、子どもたちが到着です。

 彼らと一年間活動することになります。

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 今年も牧草地の一角にえさづくり専用の畑を作ってくれた中尾さん。

 またの名は“点数おじさん”です。さて、今日の子どもたちのがんばりに何点をつけてくれるでしょう。

 さて、いよいよ活動開始です。

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 まずはおとなのみなさんが準備してくれた畝に肥料をまきます。ペットボトル2本分800gの肥料を均等にまきます。

 慎重に少しずつまく子もいれば、豪快にブワッとまく子もいます。個性が出ますね。

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 平らにならしたら種まきです。20cm間隔で1粒ずつ種を落としていきます。

 指で穴をあけてから種を落とす子、先に種を落としてから土に埋める子… こちらも個性炸裂です。

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 こちらは最後の作業、不織布張りです。支柱を刺して不織布をかぶせ不織布を押さえる杭を刺す、一連の活動です。

 今回は、作業前に高学年に説明や手本を見せてもらいました。新1年生にもしっかり伝えられたようです。

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 みんなで力をあわせて1枚1枚不織布をかぶせていきます。

 冷涼な地域ですので、これにより保温効果が期待できます。

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 作業終了後の畑です。結果的に前日の雨と当日の好天&高温で、最高のタイミングで種まきができました。

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 自分が担当した畝にはメッセージ入りの名前杭が打ち込まれました。

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 点数おじさんから100点をもらった子どもたち。

 昨年度は長雨や台風上陸など、天候に翻弄されたえさづくりでしたが、今シーズンは幸先のいいスタートです。

 来月は草取り作業をします。そのころには芽がだいぶ伸びていることでしょう。

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デントコーンの種まき

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 酪農地帯ではデントコーンの種まきが着々と進んでいます。

 私が鶴居村にきたころ(16年前)は、播種から80日前後で実る品種が主流で、早くても10日過ぎからはじまったデントコーンの播種ですが、数年前から100日前後で実る品種の種をまく農家さんが増えてきました。

 マルチ(ビニールシートを張って種をまく)の導入、夏の気温が以前に比べると高くなったことなどから、より大きな実をつける品種へと転換する農家さんが増えてきているのでしょう。

 実るまでの日数が長いため、種のまく時期も早まります。今春は天候にも恵まれ連休中に各所で種まき作業が行われていました。

 以前のマルチは、種をまく箇所に穴が開いていたため、その中に種があることを学習したタンチョウなどの野鳥による食害が多く見受けられました。しかし、現在ではビニールに穴があいておらず、発芽力によってデントコーン自身がビニールを突き破るタイプが主流になりつつあります。

 大きな実をつける品種、しかも食害にあいづらい(かもしれない)となれば、今後もどんどん普及していくのではないでしょうか。

 経験則から、よく「カッコウが鳴いたら豆をまけ」と聞きますが、こちらでカッコウが鳴くのは5月の20日前後です。そこまで待てないとばかりに日進月歩の農業です。

 ちなみにタンチョウのえさづくりプロジェクトでは、17日にデントコーンの種をまきます。こちらは相変わらずの手まきですし、保温効果のある不織布を覆うだけです。このころにカッコウが鳴くことを期待しています。

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老木の春

 サクラ前線が鶴居村にも到着しました。

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 このところのポカポカ陽気で、例年よりは少し早めの開花かな。

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 私の住む地区の消防団の詰所にはエゾヤマザクラの老木があり、毎年いち早く開花します。

 今春は、この老木に限らず各所で咲きはじめていますが。

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 こちらもGW中に花をつけるコブシです。

 一昨年の今ごろ、コブシとサクラの競演を珍事として紹介していましたが、もはや珍しいことではないかもしれません。

 今晩から明日にかけては雨予報が出ています。

 恵みの雨になるといいのですが。

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鶴居村の鳥見録〜4月〜

 相変わらず暖かな日が続きます。昨日は一時的に雨が降りましたが大地を潤すには至らなかったかなという程度でした。

 続々と夏鳥に飛来が確認されていますが、恒例につき4月を振り返ります。

 4月中は、オオハクチョウやガン類、マヒワやハギマシコなど冬の小鳥たちが見られましたが、5月に入ってからはすっかり姿が見られなくなりました。

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 春になると山にこもってしまうため、なかなかお会いできなくなるウソ。

 よくサクラの花芽を食べてしまうといった報道がなされますが、ぽっちゃり体型に頬をピンクに染めた姿はめんこいです。

 一方、夏鳥たちは日に日に存在感を増しています。

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 少数の越冬個体が見られるベニマシコ。ピッポッの声に加え、さえずりも聞かれるようになっています。

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 4月下旬から姿、さえずりとも全開のアオジです。

 5月に入り、センダイムシクイのさえずり“チヨチヨビー”が目立つようになるまではアオジ天下といったところでした。

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 アオジには数では負けますが、いつも目立つ場所にいてくれるのでとても観察のしやすいノビタキです。

 この日は雪が降っていましたが、かまわずさえずっていました。

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 同じ日、オオジュリンの姿も見られました。頭が完全に黒く染まっていないオスですね。

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 存在感ではアオジにも引けを取らないオオジシギです。

 上空からズビヤクズビヤクゴゴゴゴゴ…と豪快なディスプレイフライトが聞こえてきます。

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 水辺では紅一点ならぬ“黄”一点のキセキレイが美しい姿と声を見聞きできます。

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 こちらは留鳥セグロセキレイの巣立ちビナのようです。写真自体は5月7日に撮ったものです。

 こんなに早く? と半信半疑でしたが、親が餌を与えている姿が見られたので間違いないでしょう。

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 夏鳥たちに押され気味の留鳥たち… というわけでもないのですが、なんだかちょっと控え目な姿を見せてくれたハシブトガラです。

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 4月3日に温根内(おんねない)地区の釧路湿原上空の通過が確認されたソデグロヅル。

 その後、29日に再び姿を見せてくれました(写っている5羽のうち両端はタンチョウで、ソデグロヅルはまんなかの3羽)。ただ旅を急いでいたのか1日を最後に姿が見られなくなりました。

 季節の変わり目、冬鳥も旅鳥も夏鳥も留鳥も、たくさんの野鳥が観察できた4月でした。

4月確認種 9目29科72種類

カモ目カモ科
ヒシクイ、マガン、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ミコアイサ、カワアイサ

ハト目ハト科 キジバト

ペリカン目サギ科 アオサギ

ツル目ツル科 ソデグロヅル、タンチョウ
同クイナ科 クイナ

チドリ目チドリ科  チドリ
同シギ科 ヤマシギ、アオシギ、オオジシギ、タシギ

タカ目タカ科 トビ、オジロワシ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ

ブッポウソウ目カワセミ科 カワセミ

キツツキ目キツツキ科 アリスイ、コゲラ、アカゲラ、ヤマゲラ

以下スズメ目
モズ科 モズ
カラス科 カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ科 ハシブトガラ、ヒガラ、シジュウカラ
ヒバリ科 ヒバリ
ツバメ科 ツバメ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
ウグイス科 ウグイス、ヤブサメ
エナガ科 エナガ
ムシクイ科 エゾムシクイ
メジロ科 メジロ
ゴジュウカラ科 ゴジュウカラ
キバシリ科 キバシリ
ミソサザイ科 ミソサザイ
ムクドリ科 ムクドリ
ヒタキ科 アカハラ、ツグミ、ノビタキ、エゾビタキ
スズメ科 ニュウナイスズメ、スズメ
セキレイ科 キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ
アトリ科 アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ハギマシコ、ベニマシコ、ウソ、シメ
ホオジロ科 ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン

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