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南日本新聞によると、種子島、屋久島の1市3町の首長、議長連名で馬毛島への米軍空母艦載機夜間訓練施設 移転に反対する決議を行い反対署名活動を始めた、とあります。 決議の一節、「基地経済に依存せず、豊かな地域を子々孫々に受け渡していくことを決意し、米軍訓練の馬毛島 移転に断固反対」する姿勢だそうです。 この中の「豊かな地域」というのはもちろん経済的にではなく自然やそこから受けとる食とか精神的なものの ことでしょうか。 先日の関東種子島会でも正式にそういう活動がはじまったら署名に協力してくださいと説明があり協力できる人 は連絡先を記入しました。私も記入してきましたのでまもなく署名用の用紙かなにか届くのでしょう。 署名するんですが、少しひっかかる部分もあります。 馬毛島出身の方が言っていた「武器も持たずに戦っても勝ち目は無い。戦う、と言うのであればどんな武器で 戦うのか、それを見せて欲しい」という言葉。 「豊かな地域」を守るといっても政府に言わせれば「経済的には貧しいでしょ?」とそこに付けこんでくるのは 明らかです。 圧倒的な武器量の差に最初から白旗あげている島民や相手の武器(交付金)に期待を持っている人も少なから ずいるはずです。 「基地経済に依存しない」と言うのであれば「豊かな地域資源」をどう生かすのか早急に示す必要がありそう です。 先日の関東種子島会で感じたことがありました。 関東中種子会という組織もあり、そちらは会員数もかなり多いとか。 いくつかの出郷者団体に参加している方々はふるさとのことをかなり心配していますが、ではどうすればいい のか今の時点では反対署名するぐらいしかなさそうです。 一人ひとりとお話して確認したわけではありませんが、皆さん結構経済的にあるいは立場上成功された方が多い と聞いています。 こういう方々と島をもっとアクティブに結ぶシステムはできないだろうか? 「ふるさと応援隊」という西之表市がやっている活動があり私も隊員ですが年会費を3000円納めるだけで 大した応援の活動は無いに等しい状況です。 降って沸いた馬毛島問題ですが、せっかく1市3町が足並みそろえて動いている時期、武器になりそうなものを みんなで見つけて作り上げられないかな・・・? 「豊かな」自然を生かした観光を武器にするのであればお隣世界遺産の屋久島を立てながら種子島の方でも遅 れている観光地の整備、開発を期間や目標を明確に定めて動く必要がありそうです。 以前の記事で書いた集落単位で株式会社(農業法人)設立という案、集落単位でなく種子島全土で考えてもいい かもしれません。 屋久島との協調で観光客を誘致するのが現在もっとも有効だと思われますから西之表港からの高速船だけでな く屋久島町営のフェリーが島間港に隔日寄航のところ(※偶数、奇数日で入出港時間が違う)をこちらからも 船を出して積極的に屋久島からの集客を目指す、また、せっかく来てくれた観光客の期待を裏切らないように 到着した島間港に観光案内所、お土産屋、食事処などを整備する。 無理に立派な施設をつくるのでなく身の丈にあった「小屋」のようなものでいい(むしろ、そのほうが種子島っ ぽくていいような気もする)。 観光開発と雇用の創出をめざす株式会社への出資を広く呼びかけ、都会で関心が高まっている農業での移住を 考える人へも参入しやすくするために一口株主を募集するとか、口数に応じて株主優待で出郷者が知り合いを 種子島に連れてきたときに島のあちこちでサービスを受けられる仕組みを作ることでより島への関心をもって もらえると思います。 島に関わる人が広くメリットを感じられる目に見える数字が必要なのかな・・・?
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2011年07月10日
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