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数学月間懇話会(第14回)のお知らせ
●場所:東大駒場キャンバス,数理科学研究科・002号教室
●日時:2018年8月22日,14:00-17:00
●参加費無料
直接会場にお出で下さい.
●主催:数学月間の会,日本数学協会
●問い合わせ:sgktani@gmail.com
●プログラム:
1.企業での数学活用の実際,渡邉好夫(リコーICT研究所AI応用研究センター,技術顧問)
2.
エントロピーと対数,対称性,宮原恒─首都大学東京名誉教授・客員教授
3.パズル玩具と数学の接点-「解ければ終わり」ではもったいない,秋山久義(数学遊戯研究家)

●17:30より構内カフェテリアにて懇親会(飲食は各自払い)
皆さんのご参加をお待ちします.
今年は,例年(7月22日)とちがい8月22日です.ご注意ください!

■企画の意図
(1)googleやamazonなどが典型ですが,色々なデータが収集され予測に使われています.皆さんも日ごろ実感されていることでしょう.このビッグデータの時代に,企業もデータサイエンスに無関心ではいられません.しかしその一方,機器の設計にでは,動作原理のシミュレーションなどの物理に立脚した数学モデルが企業でも使われております.数学が技術を支えているのが具体的に実感できるでしょう.
(2)天才ボルツマン(オーストリアの物理学者)の墓碑には,S=k・log(W)と刻まれているそうです.Sはエントロピー,Wは状態のとり得る”場合の数”,log(W)は”場合の数”の対数をとること,kはボルツマン定数です.
対数をとると,
log(A・B)=log(A)+log(B) のように,積が和になりますので,”場合の数”の積は,エントロピーの和に対応させられます.だからここに対数がでてくるのですね.ボルツマンは1906年自殺しました.分子の実在も証明されない時代に,気体分子運動論,統計力学を築いた天才は受け入れられませんでした.あと1年頑張っていればよかったのですがね.
(3)パズルやマジックの多くは,数学に深いかかわりがあります.試行錯誤して,答えが見つかればそれで終わりとするのが普通です.でもそれでは勿体無い.正解が発見でき,本質に肉薄した所にいるのだから,その奥にある数学原理が発見できるでしょう.2010年没のマーチン・ガードナーの著作が懐かしいですね,おいでになれば,珍しいパズルグッズにも触れることができます.

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