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やはり、新入生の授業のはじめの一週間はキツかった。
与えられたカリキュラムを授業時間の半分で終わらせてしまい、
手をかえ品をかえ、あれこれ残りの時間を工夫してみるものの、
とにかく、時間があまって仕方がなかった。
そんな初級のクラスで、今日は序数詞を教えた。
私は学生ひとり一人に、箸とはがきとクリップを
それぞれいくつかずつ分けて配った。
それで、
Q:はがき は なんまい ありますか。
A:はがき は さんまい あります。
などのやりとりを練習させるつもりだった。
ところが、箸を1本もっている学生が、
「先生! これは はんほん(半本) ですか?」
と、質問してきた。
私は、わりばしを1本づつ数えさせるつもりだったが
学生たちは、靴を1足2足と数えるように、
箸も1セット(2本)で1本だと
思ったようだ。
改めて、序数詞の練習の難しさと
学習者にとっての負担を感じた。
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