神秘 52回 白石一文連載自由というのは、まったく心の状態なのだ。
つくづく思う。 こうして束の間の得難い解放感も、やがて再び、 肉体の苦痛によって帳消しにされ、心は死の恐怖と がんの苦しみにがんじがらめにされてしまうのだろう。 その点では、肉体というのは我が心を宿す大事な器ではあるが、 宿したその心をさまざまな形で束縛するまさしく煉獄のような場所 でもある。 肉体を離れ、なおも解き放たれた心が存続することができるのならば、 どれほどに爽快だろうか。 余命1年のがんを宣告された男の心の葛藤を表現した一文です。
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ご心配をお掛けしました。ペコリ




若い時は身体の存在を感じませんものね。
歳を取ってくるとあちらが痛いこちらが痛いと、身体の存在を感じてしょうがない。
身体に心が束縛されてしまいます。
ナイス!
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2012/11/5(月) 午後 10:56
ぱぴさん
夕刊の連載です。白石一郎、一文の親子で直木賞作家だと知りました。弟の文郎さんと双子で、やはり作家のようです。文に親の願いがこめられてるようです。言葉の紡ぎ方にプロの作家を感じます。
2012/11/6(火) 午前 7:53