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1月9日熊取図書館から借りてきた
石田衣良さんの「ブルータワー」を読み終わりました。
村上春樹の「ノルウェイの森」、「海辺のカフカ」に続いてのものです。
石田衣良さんは2009年毎日新聞日曜版連載の
「チッチと子」
を読んで以来のものです。
「ブルータワー」は主人公瀬野周司が
21世紀の世界では脳しゅようを抱えた末期がん患者で
頭痛が始まると
23世紀の高さ2㎞の青い塔第1層に住むセノシューへ転移する。
23世紀では塔の階層によって身分が違う。
その格差ができたのはインフルエンザのウィルスが改良されて、
殺人兵器「黄魔」(致死率90%)として蔓延している世界では
そのワクチン作成が不可能になったためウィルス防護服が常に必要
超高層塔は全部で7棟あり、強力な連合軍を持っている。
塔に入れない地の民も防護服で守られているが、
塔の住民とは格差が大きく、テロ活動で抵抗する勢力になっている。
同じ塔でも最上位の1層から最下位の第5層まで5段階に分かれている。
現世界の南北問題が高さで表されている格差世界です。
この格差をなくすためには「黄魔」のウィルスに対する
ワクチンを作ることが最重要課題となる。
「黄魔」の源ウイルスは21世紀の世界にしかない。
源ウィルスがあれば「黄魔」のブレーキとなる基が解明できる。
転移は精神だけの移動しかできないため源ウィルスをもって
23世紀に戻れない。
その源ウィルスの構造解明の膨大な数値を暗記して
23世紀の世界へ転移して、解明に成功するまでのSF小説です。
9.11航空機衝突による、世界貿易センター爆発事件に
触発されて書かれた
SFの壮大なスペクタル物語です。
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